![[2022年版]ランニングシューズおすすめ10選[トレーニング用]](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2021/04/35F9D3F8-4150-470A-A534-A2A33063C9B3.jpeg)
ランニングシューズのトレーニング用モデルのおすすめ10選を独断と偏見で選びました。
トレーニング用の定義としては、インターバルやペース走などのスピード練習からロング走、ジョグにいたるまであらゆる練習に対応にできることを想定しています。
中でも重視している点は順番に以下の3つです。
1.スピード練習に対応できる
2.耐久性がある
3.クッション性がある
コスパ系のトレーニング用ではなく、高パフォーマンスが期待できるスペック高めのモデルを想定しています。
なお、同シリーズの代違いはどちらか一方をランキングの対象としています。(例:ペガサス37か38はどちらか一方のみ対象とするなど)
また、ウェブで買おうとした時にそこまで苦労して探さないでも買えるくらい出回っているモデルを対象としています。(例:ヴェイパーフライ4%は除外とするなど)
ランキングは独断と偏見ではありますが、自分の好みだけでなく、一般的におすすめかどうかという視点も含めて決めています。
それでは10位から発表いたします。
第10位:アシックス ノヴァブラスト2
ノヴァブラスト2は、クッション性も反発性も高いシューズです。
インターバルのような速いスピードを出しやすいわけではありませんが、ペース走などのある程度の一定スピードを持続しやすいシューズです。
ノヴァブラスト2について、より詳しくは「アシックス ノヴァブラスト2レビュー!」の記事を参照してください。
第9位:ミズノ ウェーブエアロ19
ミズノのウェーブエアロ19は、「サブ3.5突破性能」を謳うようにサブ3.5〜サブ4くらいのランナー向けシューズです。
しかし、どちらかと言うとウェーブデュエルネオの練習用という位置付けの方がしっくりくるシューズだと私は思います。
中厚底のミッドソールでクッション性・反発性もそこそこにありながら軽量なため、あらゆるトレーニングに使いやすいモデルです。
ウェーブエアロ19について、より詳しくは「ミズノ ランニングシューズ ミズノエナジー搭載モデルまとめ」の記事を参照してください。
第8位:アシックス ターサーエッジ3
アシックスのターサーエッジ3は、前作よりミッドソールの厚みと耐久性を増したトレーニングモデルです。
反発性が高く、レーシングモデルとしても使えるターサーRPシリーズとは一線を画すようになり、ライトレーサー寄りのトレーニングモデルに今作は生まれ変わりました。
ターサーエッジ3について、より詳しくは「アシックス ターサーエッジ3レビュー!」の記事を参照してください。
第7位:アディダス アディゼロ ボストン10
アディダスのアディゼロ ボストン10は、アディオスプロの練習用としておすすめの厚底トレーニングモデルです。
アディオスプロに搭載されている5本指骨状バーでおなじみのエナジーロッドが、グラスファイバー製となって搭載されています。(アディオスプロはカーボン製)
27cmで270gと重さはありますが、ミッドソールの素材やアウトソールの形状などアディオスプロ2.0に非常に似た形状であり、定価も税込15,400円とお手頃のため、アディオスプロ2.0の練習用モデルとしておすすめです。
アディゼロボストン10について、より詳しくは「アディゼロ ボストン10スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。
第6位:ホカオネオネ マッハ4
マッハ4はリンコン3と並んでホカオネオネの中でスピードを出しやすいモデルです。
ミッドソールは上下に分かれ、上側が柔らかく下側が硬いため、しっかり反発をもらいながら足当たりは柔らかいシューズです。
スピード練習モデルとしては、リンコン3の方が一般的ですが、マッハ4の方が反発性は高いと私は思います。
マッハ4について、より詳しくは「ホカオネオネ ランニングシューズ一覧!おすすめと選び方まとめ」の記事を参照してください。
第5位:ナイキ ズームフライ4
ナイキのズームフライ4はヴェイパーフライネクスト%の練習用に位置付けされるシューズです。
反発性・クッション性・耐久性はどれも高いためトレーニング用に向いていますが、重量があるのが欠点です。
反発性を生かしてスピードを上げられますが、疲れてくると重さが気になり反発性を生かせなくなります。
ズームフライ4について、より詳しくは「ナイキズームフライ4徹底レビュー!」の記事を参照してください。
第4位:ニューバランス フューエルセル レベルV2
フューエルセル レベルV2はフューエルセルシリーズのカーボンプレートのないモデルとしては最もスピードを出しやすいシューズです。
それでいてフューエルセルの柔らかいクッションもあり軽量なため、万能に使えるトレーニングモデルです。
レベルV2について、より詳しくは「ニューバランス フューエルセル シリーズ スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。
第3位:ホカオネオネ リンコン3
リンコンはホカオネオネの中でカーボンプレートの入っていないシューズとしては一番スピードを出しやすいシューズです。
見た目は重厚感がありますが、27cmで210gと、トレーニング用としては軽量です。
前作リンコン2も良いシューズでしたが、3は2より軽量化され、アウトソールの耐久性も上がったため、より良いトレーニングモデルとなりました。
リンコン3について、より詳しくは「ホカオネオネ リンコン3 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。
第2位:アシックス マジックスピード
アシックスのマジックスピードはメタスピードスカイの練習用モデルです。
足を自然と前に進ませやすいガイドソールテクノロジーを搭載し、ライド感を感じられます。
また、前足部にはカーボンプレートを内蔵し、フライトフォームブラストをミッドソールに使っているため、かなり高い反発性があります。
フライトフォームブラストはクッション性も高いため、ミッドソールの厚み(メンズでかかと28mm)から想定される以上のクッション性を感じます。
メタスピードスカイをレース用に履くのであれば、ドロップ差も同じでライド感も似ているため、練習用として持っておきたい1足です。
マジックスピードについて、より詳しくは「アシックス マジックスピード比較レビュー!その特徴とスペックとは?」の記事を参照してください。
第1位:ナイキ エアズームテンポ ネクスト%
ナイキのエアズームテンポネクスト%は、アルファフライの練習用として位置付けされるモデルです。
重量があるのがデメリットですが、それを補ってあまりあるほどの反発性があるのが特徴です。
その反発性は前足部についたズームエアポッドと内蔵された合成プレートのおかげですが、特にエアポッドの部分で接地するとかなりの反発力がもらえます。
履きこなすには少々コツがいりますが、うまく使いこなせれば楽にスピードを出しやすいシューズです。
使いこなすコツはアルファフライに似ているので、アルファフライをレース用に使いたい人には特におすすめのシューズです。
エアズームテンポについて、より詳しくは「ナイキ エアズームテンポネクスト%徹底レビュー!」の記事を参照してください。
まとめ
以上、機能性の高いトレーニングモデルのおすすめでしたが、コスパ系のトレーニングモデルは以下の記事を参照してください。
[2022年版]ランニングシューズおすすめ10選[コスパ系練習用]
また、レース用モデルと初心者用・ジョグ用モデルのおすすめは以下の記事を参照してください。
[2022年版]ランニングシューズおすすめ10選[厚底レース用]