スーパーコンプペーサーは、ニューバランスのフューエルセルシリーズから発売された中厚底のカーボンプレート入りシューズです。
フルマラソン用の厚底レーシングシューズ「RCエリートV2」に対して5kmから10kmなど短い距離のロードレース用モデルです。
スーパーコンプペーサー 重さ
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27cmで195gほどです。
中厚底のカーボン入りレーシングシューズとしては、ナイキのストリークフライ(26.5cm 171g)やアディダスのアディゼロタクミセン8(27cm185g)より重めですが、フューエルセルシリーズの厚底最高峰であるフューエルセル RCエリートV2(27cm210g)と比べると軽量です。
スーパーコンプペーサー アッパー
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アッパーはエンジニアードメッシュです。
通気孔は上の画像のように大きめです。
スーパーコンプペーサー ミッドソール
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ミッドソールの素材はもちろんフューエルセルです。
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また、間にはカーボンプレートが上の図のように弓形に入っています。
この形状がエナジーアークです。
カーボンプレートはフラットに入るかスプーン状に入るのが一般的で、このように弓状に入ったのは初めてです。
スーパーコンプペーサー アウトソール
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ラバー面積は狭く、フューエルセル剥き出しの部分が多いです。
そのため耐久性は低そうです。
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中足部は軽量化のため、穴が空いています。
スーパーコンプペーサー 走行感
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これまでのフューエルセルシリーズは、もちっとした感触と柔らかさがありましたが、スーパーコンプペーサーは硬さがあるように思います。
カーボンプレートが入っているため硬いというのもあると思いますが、同じくカーボンプレートが入っているフューエルセルRCエリートV2に比べてもミッドソールの硬さが感じられます。
そのため、柔らかい接地感が苦手な人にも使いやすく、逆に柔らかい接地感が好きな方には短い距離でもフューエルセルRCエリートV2の方がおすすめです。
同じように5km〜10kmのロードレースを想定した作りをしているナイキのストリークフライは、柔らかく屈曲性が高く薄底的な使い方をするようなシューズです。
反対に、フューエルセルのスーパーコンプペーサーは屈曲性があまりないため、厚底のようにシューズの反発を使って走る方法がおすすめです。
ただし、反発性自体はフューエルセルRCエリートほどあるわけではないため、ストライド走法で地面からの反発をもらって進むのではなく、ピッチ走法で推進力を高めていくような走り方がおすすめです。
なお、かかとも柔らかすぎないため、かかと着地でも問題ありません。
まとめ
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まずは基本スペックのまとめです。
重さ:27cm195g
アッパー:エンジニアードメッシュ
ミッドソール:フューエルセル+カーボンプレート
その他の特徴や個人的感想です。
・他のフューエルセルシリーズより硬め
・ピッチ走法向き
・かかと着地OK
その他のフューエルセルのランニングシューズについては「ニューバランス ランニングシューズ徹底レビュー! スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。