アディダス アディゼロRC5 スペック・特徴レビュー!
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アディゼロRC5は、2022年12月1日にアディゼロSLと同時に発売されたコスパ系のトレーニングモデルです。

前作のRC4からわずか10ヶ月で新モデルの発売となりました。

定価は税込で10,450円です。

主な変更点はアッパーだけですが、シューズのスペックや特徴を説明いたします。

アディゼロRC5 重さ

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27cmで245gです。

前作のRC4からは15gほど重くなりました。

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アディゼロRC5 アッパー

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アッパーはライトウェイトサンドイッチメッシュです。

同時発売のアディゼロSLにも使われていますが、足当たりが非常に柔らかいのが特徴です。

そのぶん軽量さを重視していた前作のライトウェイトメッシュより重くなりましたが、足当たりは優しくなりました。

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アディゼロRC5 ミッドソール

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ミッドソールは前作と同じく全面ライトストライクです。

ライトストライクは軽量ですが、上位モデルに搭載されているライトストライクプロに比べ、反発力や柔らかさはありません。

厚さはヒールが27mm、前足部が19mmです。

ミッドソールの厚さも前作と同じですが、アディゼロジャパン7とも同じです。

アディゼロRC5 アウトソール

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主に接地する黒い部分には、Adiwear(アディウェア)が使われています。

コンチネンタルラバーほどのグリップ性や耐久性はありませんが、ラバー面積は広いため、グリップ性も良く耐久性にも問題ありません。

また、真ん中に見えるブルーの部分はトルションシステムと言われる硬いプレート(シャンク)で、ねじれ防止の効果を発揮するため、安定性をもたらしてくれます。

アディゼロRC5 走行感

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ミッドソールの厚さはアディゼロジャパン7と同じです。

アディゼロジャパン7と同じく、昔のモデルよりソールは厚くなったにも関わらず薄底の走行感が残るシューズです。

ジャパン7はライトストライクプロも使っていますが、全面ライトストライクのRC5の方がより接地感は硬く薄底感があります。

しかし、全体的に硬い印象だった前作と比べると、アッパーが柔らかくなった今作は足を包んでくれるような柔らかさが感じられます。

長距離を走ると疲れやすかった前作と比べると、足当たりが柔らかくなった今作の方が長距離を走るには向いていると思います。

しかし、このシューズ本来の主な用途であるスピード練習で使うことを考えた場合は、重くなったこととアッパーが柔らかくなったことによりマイナス面の方が大きいです。

また、このシューズの最も大きなメリットであるコスパの高さですが、税込9,990円だったRC4より10,450円と高くなってしまったため、コスパ感も悪くなってしまいました。

逆に言えばRC4がセールされることが多くなるため、今こそRC4が買い時です。

まとめ

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アディゼロRC5の主なスペックや特徴をまとめると以下の通りです。

アディゼロRC5 スペック

・重さ:27cm 245g
・ソールの厚さ:27mm(ヒール27mm/前足部19mm)
・ミッドソール:Lightstrike(ライトストライク)

アディゼロRC5 特徴

・走行感は薄底寄り
・クセがなく接地感は硬め
・練習用としてコスパは高いが、前作の方が良い

前作のアディゼロRC4については「アディダス アディゼロRC4レビュー!」の記事を、その他のアディダスのランニングシューズに関しては、「アディダス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。