アディダス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ

アディダスのアディゼロシリーズは、シリアスランナー向けランニングシューズとして人気の高いアディダスのランニングシューズのシリーズです。

そのアディゼロシリーズを中心に、クッション系のアディスター・ウルトラブースト・スーパーノヴァなどの別路線も含めたアディダスのランニングシューズのスペックや特徴をまとめました。

アディゼロ アディオスプロ

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アディオスプロは、一言で言うなら5本指カーボンを搭載したアディゼロシリーズ最強モデルです。

ナイキのヴェイパーフライやアルファフライはフルレングスでスプーン状にカーボンプレートを入れるのが特徴ですが、アディオスプロは足の指に沿って5本のカーボンが入っています。

この骨状のカーボンは「EnergyRods (エナジーロッド)」と呼ばれており、軽量で⾼反発なミッドソール素材「LightstrikePRO(ライトストライク プロ)」と合わさって高い推進性があるシューズです。

ナイキのアルファフライやヴェイパーフライほどの反発力はありませんが、安定性はアディオスプロの方が高く、扱いやすいシューズです。

また、アウトソールは滑りそうな見た目に反して、濡れた路面でも全く滑らないシューズです。

2021年2月現在、キビウォット・カンディ選手が2020年12月6日に出した57分32秒の男子ハーフマラソン世界記録、ペレス・ジェプチルチル選手が2020年10月17日に出した女子単独レースでのハーフマラソン世界最高記録1時間5分16秒は、いずれもこのシューズで達成されたものです。

アディゼロ アディオスプロ スペック

・重さ:27cm225g
・ソールの厚さ:39mm(ヒール39mm/前足部31.5mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+EnergyRods (エナジーロッド)

アディゼロ アディオスプロ2

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アディオスプロ2.0は、前作から大きく進化しました。

アディオスプロの代名詞とも言える5本指カーボン「エナジーロッド」は前作のまま受け継がれていますが、アッパー素材・ミッドソールの厚さ・アウトソールの素材はいずれも変更されています。

アッパーはセラーメッシュからセラーメッシュ2.0になり、前作より柔らかくなりました。

ミッドソールは使われている素材「ライトストライクプロ」に変更はありませんが、かかとの厚みは増し、前足部は薄くなり、かかとと前足部のドロップ差が広がることで推進力が上がりました。

アウトソールは最も大きく変わった点で、グリップ性と耐久性を疑問視する声が多かった前作の問題点が修正されました。

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基本部分には軽量でグリップ性の高い「ライトウェイトテキスタイルラバー」、つま先部分にはグリップ性と耐久性の高い「コンチネンタルラバー」が搭載されました。

また、中足部は軽量化のためか空洞部分があり、エナジーロッドが見えるようになりました。

シューズの重さも前作より27cm比較で15gほども軽くなり、ほぼほぼ前作より悪くなった部分はないとも言える進化を遂げました。

なお、アディゼロ アディオスプロ2.0について、詳しくは「アディオスプロ2.0 スペック・特徴レビュー!」の記事でまとめてますので、よろしければご覧ください。

アディゼロ アディオスプロ2.0 スペック

・重さ:27cm210g
・ソールの厚さ:39.5mm(ヒール39.5mm/前足部29.5mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+EnergyRods (エナジーロッド)

アディゼロ アディオスプロ3

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前作アディオスプロ2.0はいつの間にかアディオスプロ2という表記に変わり、今作は最初からアディオスプロ3となりました。

前作から最も大きく変わったのはエナジーロッドがフルレングスで搭載された点です。

これによってかかと部の安定感も増し、前作以上にヒールストライカー向けのシューズとなりました。

ミッドソールの厚さはかかと部は変わらないものの前足部が3.5mmも増し、クッション性・反発性ともに前作よりアップしました。

また、ミッドソールの幅も広がったため安定感もアップしています。

これだけ厚みや幅が変わると重くもなりそうですが、アッパーがより軽量なニュースーパーライトメッシュに変わったこと、ミッドソールの空洞部分が増えたりしたことで、シューズの重量はそれほど変わりません。

アディオスプロ3について、より詳しくは「アディダス アディゼロ アディオスプロ3 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロ アディオスプロ3 スペック

・重さ:27cm230g
・ソールの厚さ:39.5mm(ヒール39.5mm/前足部33mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+EnergyRods 2.0(エナジーロッド2.0)

アディゼロ プロ

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アディゼロプロは、一言で言うならアディゼロ ジャパン5に反発性を加えたモデルです。

ミッドソールは軽量な「Lightstrike(ライトストライク)」を基本とし、かかとに「Boost(ブースト)」素材を組み込み、クッション性とグリップ力を高めています。

また、ミッドソールの上にはカーボンプレートが内臓され、前へ進む推進力につながっています。

本来のシューズの位置付けとしてはエリートランナー用のレーシングモデルといったところですが、実際にアディゼロプロをレース用としているエリートランナーは皆無です。

実際、安定性が高く扱いやすいシューズではありますが、反発力ならアディオスプロの方が圧倒的に上です。

厚底というほどミッドソールも厚くはないものの、それほど軽量でもありません。

ミッドソールの素材もアディオスプロのLightstrikePRO(ライトストライク プロ)と違ってLightstrike(ライトストライク)のため、反発性はそこまでありません。

フラットに入ったカーボンプレート、かかとに配置されたブーストフォームから推測すると、フラットもしくは後足部で接地して進んでいくようなシューズです。

かかとで接地しても安定感はあり、クッション性もあるように思います。

そのため、エリートランナーよりむしろ、かかと着地の初心者ランナーのレース用としておすすめです。

アディゼロ プロは、アディゼロジャパン5の延長線上にあります。

しかし、アディゼロプロの延長線上にアディオスプロはないというのが私の印象です。

アディゼロ プロ スペック

・重さ:27cm230g
・ソールの厚さ:28.5mm(ヒール28.5mm/前足部20mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)+Boost(ブースト)+カーボンプレート

アディゼロ プロ V1 DNA

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アディゼロプロV1 DNAは、アディゼロプロからカーボンプレートを抜き、アッパーを柔らかくしたシューズです。

ミッドソールの素材や構造はカーボンプレートがないだけでアディゼロプロと一緒ですが、カーボンがない分、柔らかく屈曲性があります。

とは言え、素材はほぼライトストライクのため、ライトストライクプロのような接地感の柔らかさはありません。

アッパーはアディゼロプロのセラーメッシュと比べて、かなり柔らかいメッシュに変更されました。

重さはカーボンがない分、アディゼロプロより少し軽くなりましたが、アッパーの補強材が多いためか5g程度しか軽くなっていません。

カーボンがなくなったがために、レーシングシューズのようにスピードを出しやすいというわけでもなく、ジョグを中心とした練習用シューズです。

正直これといった機能があるわけでもないのに税込20,000円もするので、個人的にはあまりおすすめできないシューズです。

アディゼロプロ V1 DNA スペック

・重さ:27cm225g
・ソールの厚さ:28.5mm(ヒール28.5mm/前足部20mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)+Boost(ブースト)

アディゼロ ジャパン5

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アディゼロジャパンシリーズは、一言で言うならオールインワン型の万能モデルです。

また、アディゼロシリーズの標準モデルとも言えます。

アディゼロジャパン5のミッドソールは「Lightstrike(ライトストライク)」と「Boost(ブースト)」です。

「Lightstrike(ライトストライク)」はフルレングスで搭載されています。

「Boost(ブースト)」はかかと部の下に厚めに、前足部には薄めに入っています。

前作アディゼロジャパン4は「Boost(ブースト)」が主役だったので、大きな変更です。

「Lightstrike(ライトストライク)」の方が軽量で安定性はあります。

「Boost(ブースト)」の方が柔らかくクッション性はあります。

アッパーは上位モデルと同じくセラーメッシュに変更され軽量化されました。

しかし、セラーメッシュは柔らかくはない素材のため、意外と合わない人もいるので注意が必要です。

アウトソールにはコンチネンタルラバーが前足部・後足部に配置され、耐久性を高めています。

以上のことを総括すると、アディゼロジャパンシリーズはオールインワンモデルですが、5になって上級者寄り・スピード寄りに変更されたように思えます。

前作が好きだった方には変更はマイナスかもしれませんが、これだけの機能がありながら価格は安いので、トレーニング用にコスパの高いモデルです。

アディゼロジャパン5 スペック

・重さ:27cm224g
・ソールの厚さ:21.5mm(ヒール21.5mm/前足部12mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)+Boost(ブースト)

アディゼロ ジャパン6

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アディゼロジャパン6は、前作から大きくスペックは変更されましたが、前作と同じくオールラウンドに使える万能型モデルです。

厚底と言うほどソールは厚くありませんが、前作から5mm以上厚くなっているため、前作の薄底感が好きだった方には残念な変更と思えるかもしれません。

しかし、重さも前作とそれほど変わらず、走行感としては厚底より薄底の感覚に近いと言えます。

前作に使われていたブーストフォームはなくなり、ライトストライクとライトストライクプロの組み合わせとなりました。

ライトストライクプロはアディオスプロにも使われているアディゼロシリーズ最上級のミッドソールで、反発性の高い素材です。

これを前足部に配置することで前作より反発性を上げています。

ミッドソール下部は前作にも使われていたライトストライクですが、ライトストライクは軽量でクッション性はあるものの、反発性は高くはなく、硬めの素材です。

前作はライトストライクの下に使われていたブーストのおかげで薄底のわりにクッション感がありましたが、今作では接地面がライトストライクになったため、厚くなったソールのわりに薄底感が残っていると推察されます。

また、スペックは前作より盛られているにもかかわらず、本体価格は1,000円安くなっています。

なお、アディゼロジャパン6について、より詳しくは「アディゼロ ジャパン6 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロ ジャパン6 スペック

・重さ:27cm230g
・ソールの厚さ:27mm(ヒール27mm/前足部19mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+Lightstrike(ライトストライク)

アディゼロ ジャパン7

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前作からの変更点はほぼアッパーのみです。

しかし、その変更だけでかなり重量が軽くなりましたので大きな変更とも言えます。

前作のライトウェイトメッシュからライトウェイトモノメッシュという硬めのアッパーに変更となりました。

アッパーが硬くなったことと重量が軽くなったことで前作よりスピードが出しやすくなりました。

その反面、柔らかいアッパーの方が長時間のランニングには向いていることもあり、距離走やLSDを中心に使っていた人にはマイナスポイントかもしれません。

アディゼロジャパン7は厚さはありながらも走行感は薄底寄り、クセがなく安定感が高くオールラウンドに使えるというのが特徴ですが、前作と比べると上記のような違いがあります。

アディゼロジャパン7について、より詳しくは「アディダス アディゼロジャパン7 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロジャパン7 スペック

・重さ:27cm215g
・ソールの厚さ:27mm(ヒール27mm/前足部19mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+Lightstrike(ライトストライク)

アディゼロ タクミセン7

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アディゼロ タクミセン7は、一言で言うならエリートランナー向けの軽量レーシングモデルです。

重さは27cmで170gです。

前作よりかなり軽くなりました。

軽くなった要因の一つはアッパーで、前作より軽量なメッシュになりました。

もう一つの要因はかかと部分の厚みが薄くなったことです。

そのためホールド感は前作の方が良かった感があります。

個人的に軽量な7の方が良いですが、ホールド感を重視している人は注意が必要です。

ミッドソールは「Lightstrike(ライトストライク)」と「Boost(ブースト)」です。

しかし、アディゼロジャパン5がかかとに「Boost(ブースト)」を配しているのに対し、タクミセン7では前足部がメインです。

かかとから着地しても沈み込みはないため、問題はありません。

しかし、「Boost(ブースト)」の反発性を最大限に生かすにはフォアフット着地がベストです。

ミッドソール自体は薄めなので、よほど力のあるランナーでないとフルマラソンでは使いにくいシューズです。

しかし、アディダスでは薄底レーシングの最上級モデルですが、アシックスのソーティーマジックと比べれば厚みはあります。

用途を10kmくらいまでのスピードレースかスピード練習に絞れば上級者でなくても使いこなせるシューズです。

アディゼロ タクミセン7 スペック

・重さ:27cm170g
・ソールの厚さ:25.5mm(ヒール25.5mm/前足部16.5mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)+Boost(ブースト)

アディゼロ タクミセン8

アディゼロタクミセン8は、2021年12月10日に発売された厚底寄りのモデルです。

タクミセンと言うと薄底というイメージがありましたが、8になって一気に厚底化されました。(7は25.5mm、8は33mm)

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重さは27cmで185gほどです。

公式ページには24cmで185gと記載されていますが、個体差はあれど24cmならもう少し軽いのではないかと思います。

前作タクミセン7は170gだったので、前作と比べると重くなりましたが、ミッドソールも25.5mmから33mmに厚くなったため、厚くなったわりには重さは抑えられています。

アッパーはセラーメッシュ2.0をメインに、前足部はスーパーライトメッシュとなっています。

前作は前足部までセラーメッシュでしたが、タクミセンではスーパーライトメッシュとなり、柔らかくなりました。

セラーメッシュは硬い反面、バシッとはまる感じもあり、好みではありますが、硬いと感じる人も多いために前足部は変更されたと考えられます。

前足部のアッパーが変更されたせいか、前作よりつま先周りに余裕ができたようにも思います。

ミッドソールは全面ライトストライクプロになりました。

前作はライトストライクを基本にし、前足部にブーストを配置していましたが、ガラッと変わりました。

さらに5本指のバーでおなじみのエナジーロッドも搭載されました。

このエナジーロッドはアディオスプロに搭載されているカーボン製のエナジーロッドではなく、アディゼロボストン10に搭載されたのと同じグラスファイバー製です。

なぜカーボンでなくグラスファイバーかという点ですが、おそらく屈曲性を持たせるためです。

カーボンだと全く屈曲しませんが、グラスファイバーは屈曲します。

他のカーボンプレート入り厚底シューズのように面で着地してそのまま反発させるのではなく、面で着地して屈曲させて蹴り出す薄底的な走り方をさせるためではないかと思います。

また、かかと部にはカーボンを配合したナイロンプレートが入っており、かかと着地しても安定感はあります。

アウトソールはアディオスプロ2.0とそっくりになりました。

外側部分には軽量でグリップ性の高い「ライトウェイトテキスタイルラバー」、つま先部分にはグリップ性と耐久性の高い「コンチネンタルラバー」が搭載されました。

中足部は軽量化のためにえぐれていて、エナジーロッドが見えています。

履き口は前作より若干狭くなった感があります。

また、かかとのパットが高くなりホールド感が増しました。

このあたりはジャパン6やボストン10、アディオスプロ2.0などと同じようなつくりとなりました。

前作タクミセン7はホールド感がイマイチだったので、かなり改善されたように思います。

ブーストの反発性を最大限に生かすために前足部着地が最良だった前作タクミセン7と違い、タクミセン8はフラットなミッドフット着地がベストに思います。

アディオスプロ2.0もミッドフット着地が良いシューズですが、タクミセン8にはアディオスプロ2.0にあるようなライド感(自然と前に足が出るような感覚)はありません。

厚底にはなりましたが、自然と反発をもらったり自然と前に進む感覚をもらうようなタイプではなく、自分の足で進んでいくようなシューズです。

大きくモデルチェンジしたものの、やはりセンはセンです。

薄底の、自分の足で走っている感覚が好きな人にこそ履いてほしいシューズです。

とはいえ、フルマラソンで使用するにはアディオスプロの方が向いていると思います。

5kmからハーフくらいのロードレース向けシューズです。

アディゼロタクミセン8について、より詳しくは「アディダス アディゼロタクミセン8 レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロタクミセン8 スペック

・重さ:27cm185g
・ソールの厚さ:33mm(ヒール33mm/前足部27mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+EnergyRods (エナジーロッド)

アディゼロ ベコジ2.0

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アディゼロ ベコジ2.0は、アディゼロシリーズ最軽量モデルで、重さは27cmで168gです。

ベコジという名称はエチオピアのベコジ村に由来しています。

ベコジ2.0は重量だけなら170gのタクミセン7をも凌ぎます。

ミッドソールはBounce(バウンス)です。

これは上位モデルに使われている「Lightstrike(ライトストライク)」並の反発性・クッション性はあるとされますが、重さがあります。

それなのにベコジ2が軽量なのはミッドソールが17mmという薄さによるものです。

これは薄底と言われているタクミセン7が25.5mmあることを考えてもかなりの薄底です。

当然クッション性もないですが、反発性も高くありません。

そのため、レース用には向いていません。

ベコジ2.0の良いところは価格の安さと軽量さで、足裏を鍛えたい時に練習用として履くのがベストです。

アディゼロ ベコジ2.0 スペック

・重さ:27cm168g
・ソールの厚さ:17mm(ヒール17mm/前足部12mm)
・ミッドソール:Bounce(バウンス)

アディゼロ RC3

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アディゼロ RC3は、アディゼロジャパン5とアディゼロ ベコジ2の中間タイプのシューズです。

ミッドソールはLightstrike (ライトストライク)のみでブーストフォームは使われていません。

ブーストは反発性がありますが、一方で沈み込むような感じがあり、ライトストライクより重量もあります。

ブーストの沈み込む感覚が苦手な方にはアディゼロジャパン5よりRC3の方が良いと思います。

アウトソールは耐久性が高く練習用におすすめです。

また価格も安く、用途としてはベコジ2と似たところもありますが、ベコジ2よりクッション性があり、距離問わず使いやすいためトレーニング用におすすめです。

アディゼロ RC3 スペック

・重さ:27cm210g
・ソールの厚さ:21.5mm(ヒール21.5mm/前足部12mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)

アディゼロ RC4

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アディゼロRC4は、先に発売されたジャパン6・ボストン10・タクミセン8と同様に、前作から大幅に厚底化されました。

ヒールおよび前足部のソールの厚さとシューズの重さはジャパン6と同じです。

ジャパン6はソールが厚くなったものの、薄底の走行感が残ったシューズです。

それと同様にRC4も薄底感覚で走れるシューズですが、RC4の方が接地感が硬く、その分だけ薄底感を感じられるシューズです。

ミッドソールの厚さ自体は同じですが、ライトストライクとライトストライクプロを使っているジャパン6と比べ、RC4は全面ライトストライクを使用しているためです。

定価は税込みで9,990円と安いため、練習用としてコスパに優れるシューズです。

アディゼロRC4について、より詳しくは「アディダス アディゼロRC4レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロ RC4 スペック

・重さ:27cm 230g
・ソールの厚さ:27mm(ヒール27mm/前足部19mm)
・ミッドソール:Lightstrike(ライトストライク)

アディゼロ ボストン9

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アディゼロ ボストン9は、一言で言うならアディゼロジャパン5に柔らかさを足したシューズです。

厚底ではありませんが、ブーストフォームが後足部には厚めに搭載されており、しっかりしたクッション性と柔らかさを感じます。

それでいて重さもそれほどないため、フルマラソンなど長距離を走るのにおすすめです。

スピードを出す点においては他のアディゼロシリーズよりは劣りますが、軽量なため、決してスピードを出しづらいモデルではありません。

ただし、ブーストフォームの厚いかかとから着地してしまうとクッションが勝ってしまうため、スピードを上げたい場合は中足部あたりで着地した方が良いです。

アウトソールには格子状にコンチネンタルラバーが全面に配置されているため、耐久性も高くトレーニング用にもおすすめです。

アディゼロ ボストン9 スペック

・重さ:27cm235g
・ソールの厚さ:26mm(ヒール26mm/前足部16mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)+Boost(ブースト)

アディゼロ ボストン10

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ボストン10は前作から大きくモデルチェンジしました。

ブーストフォームはなくなり、ミッドソールはライトストライクプロ(上)とライトストライク(下)の2層構造となりました。

ライトストライクプロはアディオスプロにも使われているアディゼロシリーズ最上級のミッドソール素材です。

ソールも厚みを増し、公式レースで使える規定ギリギリの厚さになってシューズの重量も増しました。

さらに一番の特徴はエナジーロッドの搭載で、これはアディオスプロにも搭載されている5本指のバーです。

アディオスプロに使われているエナジーロッドはカーボン製で、ボストン10のエナジーロッドはグラスファイバー製という違いはあるものの、似たような剛性を持つ素材で、シューズに反発性を与えてくれます。

アディオスプロと形状も似ていることから、使用用途としてはアディオスプロをレース用に使うための練習用シューズです。

これだけ重量があるとレースには使いにくく、またこのシューズを履きこなせるのであればアディオスプロも履きこなす感覚が身につけられると思うからです。

これだけスペックを盛りながらも定価は本体価格で14,000円と抑えられているところも良いところです。

なお、アディゼロボストン10について、より詳しくは「アディゼロ ボストン10スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロ ボストン10 スペック

・重さ:27cm273g
・ソールの厚さ:39.5mm(ヒール39.5mm/前足部31mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+Lightstrike(ライトストライク)+EnergyRods (エナジーロッド)+ナイロンヒールプレート

アディゼロ ボストン11

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ボストン11は前作からはマイナーチェンジで、アッパーとかかと周りが変更されました。

コンセプトも前作と同じく「全速力。365日の5本指グラスファイバー。」で、これは365日使えるグラスファイバープレート入りのトレーニングモデルであることを表しています。

前作と同じくミッドソールはライトストライクプロ(上)とライトストライク(下)の2層構造で、ソールの厚さはかかとが39.5mmで前足部が31mmです。

アッパーは2レイヤースーパーライトメッシュに変更され、前作より軽く、硬くなりました。

そして最も変わった部分はかかと周りで、ヒールカウンターがしっかり入っていた前作と違ってかなり薄くなりました。

前作との比較で言うと今作の方がやや軽くなったこと、アッパーが硬くなったことから、ややスピード寄りとなりました。

マイナス点としては、アッパーが硬くなった分だけ疲れやすくもなるため、ジョグに使用していた人にとっては悪い変更であることです。

なお、アディゼロボストン11について、より詳しくは「アディダス アディゼロボストン11スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロ ボストン11 スペック

・重さ:27cm270g
・ソールの厚さ:39.5mm(ヒール39.5mm/前足部31mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+Lightstrike(ライトストライク)+EnergyRods (エナジーロッド)+ナイロンヒールプレート

アディゼロ プライムX

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アディゼロ プライムXは「光速。規格外カーボン。」をキャッチコピーとした、規格外のスペック盛り込みシューズです。

アッパーはセラーメッシュ2.0、ミッドソール素材のライトストライクプロ、エナジーロッドを搭載という点はアディオスプロ2.0と同じです。

大きく違う点はミッドソールの厚みと前足部に搭載されたエナジーブレードです。

アディオスプロ2.0は2層のライトストライクプロがエナジーロッドを挟んでいましたが、プライムXでは3層のライトストライクプロでエナジーロッドとエナジーブレードを挟んでいます。

エナジーロッドもエナジーブレードも硬い素材ですが、ライトストライクプロの柔らかさがかなり勝っており、走行感は柔らかいです。

前足部41.0mm、かかと部50mmの極厚ミッドソールであることからも想像できるように走行感は非常に不安定です。

反発性もクッション性も非常に高いシューズではありますが、その不安定さを速さに生かすにはかなり難しいとも言えます。

実際に走ってみた感覚など、アディゼロ プライムXについてより詳しくは「アディダス アディゼロ プライムXスペック・特徴 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

アディゼロプライムX スペック

・重さ:27cm250g
・ソールの厚さ:50.0mm(ヒール50.0mm/前足部41.0mm)
・ミッドソール:Lightstrike PRO(ライトストライクプロ)+EnergyRods (エナジーロッド)+エナジーブレード

アディゼロ SL20.3

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SL20シリーズはもともとはアディゼロシリーズではありませんでした。

しかし3代目となるSL20.3(エスエルトゥウェンティースリー)で急に「アディゼロ」がつけられ、そのシリーズの仲間入りをしました。

ミッドソールが全面ライトストライクであることやソールの厚さはRC4と全く同じです。

それほど厚底ではないことや、硬めのライトストライクであることから、接地感はやや硬めです。

しかし、アウトソールにトルションシステムの入っていないアディゼロSL20.3の方がRC4よりは接地感は柔らかめで、速いペースでのジョグが最も向いた用途です。(RC4の方がもっと短い距離かつスピード練習向けです)

スペックからは大きな特徴が読み取れないシューズですが、アウトソールの耐久性の良さは抜群なので、かなりコスパの良い練習用シューズと言えるでしょう。

アディゼロ SL20.3 スペック

・重さ:27cm240g
・ソールの厚さ:27mm(ヒール27mm/前足部19mm)
・ミッドソール:Lightstrike (ライトストライク)

アディスター

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アディゼロシリーズにはない、LSD向けのクッションシューズです。

ミッドソールはレペティターとレペティタープラスの組み合わせです。

レペティターは、クッション性は高く反発性は低めで軽量です。

しかし、クッション系素材としては硬めの素材で、ふかふかのクッションタイプではありません。

レペティタープラスはレペティターより硬めで、おそらく重量もレペティターよりあります。

前足部から中足部にレペティターを配置し、かかとは硬めのレペティタープラス(画像のオレンジ部分)で安定性を上げています。

クッション性は高いですが接地感は硬めなので、沈み込むようなクッションが苦手な人に向いています。

アディスター スペック

・重さ:27cm320g
・ソールの厚さ:37.5mm(ヒール37.5mm/前足部31.5mm)
・ミッドソール:REPETITOR(レペティター)・REPETITOR+(レペティタープラス)

アディスターCS

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アディスターCSは、クッション系ランニングシューズであるアディスターの2代目モデルで、Cはcushion(クッション)のC、Sはsupport(サポート)のSを表しています。

ミッドソールは前作と同じくレペティターとレペティタープラスの組合せですが、配置が前作とは少し変わりました。

硬めのレペティタープラスがかかと集中搭載だった前作と違い、アディスターCSはかかと周り全体かつ上部分のみレペティタープラスで硬くしています。

ミッドソールは0.5mm薄くなり、アウトソール真ん中の溝は前作より深くなり、エナジードライブという樹脂プレートがミッドソールに挟み込まれました。

この仕様の変更だけ聞くとCS(クッション・サポート)はむしろ前作より落ちたと思うかもしれませんが、そうではありません。

真ん中が空いてアーチ状になることで、両脇から支えられるようなクッション感を感じやすくなりました。

かかと周りを1周ぐるっとレペティタープラス(画像のグレー部分)で固めたことで、安定感も増しました。

エナジードライブが入ったこともあってか足抜けが良くなり、前作よりスピードを出しやすくなり、感覚的には軽く感じられます。

アディスターCSについて、より詳しくは「アディダス アディスターCS スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

アディスターCS スペック

・重さ:27cm320g
・ソールの厚さ:37mm(ヒール37mm/前足部31mm)
・ミッドソール:REPETITOR(レペティター)・REPETITOR+(レペティタープラス)

ウルトラブースト22

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ウルトラブーストはその名の通りブーストフォームを搭載したシューズです。

ブーストはアディゼロシリーズではほぼなくなってしまい、ライトストライクやライトストライクプロに置き換えられています。

しかし、クッション性や反発性が劣るわけではありません。

軽量性で大きく劣るため、速く走ることを目的としたアディゼロシリーズからは消えていった素材です。

クッション性は非常に高く、体重をのせた時の沈み込みも強いです。

あまりソールを厚くすると不安定さが増すためか、それほど厚くなくてもクッション性が高いためかヒール部分でも21mmという薄さです。(見た目的にはもっと厚みがあるように思いますが、公式サイトには21mmと記載があります)

この厚みでも十分なクッション性があり、333gも重量があるのはいずれもブーストフォームによるものです。

アディダスでは近年アディスターというLSD向けシューズが発売されましたが、用途的にはウルトラブーストも同じで、硬めの接地感が好きな方にはアディスター、柔らかめ好きな方はウルトラブーストが向いていると言えます。

ウルトラブースト22 スペック

・重さ:27cm333g
・ソールの厚さ:21mm(ヒール21mm/前足部13mm)
・ミッドソール:Boost(ブースト)

スーパーノヴァ2

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スーパーノヴァはミッドソールのメインにバウンスを使用し、かかと部分にブーストを配置した初心者向けのモデルです。

バウンスはアディダスで基準にされるような通常フォームで、反発性だけならライトストライクに負けませんが重さがあります。

ブーストはクッション性が高く、かかとに配置することでクッション性を上げています。

シューズ自体は特筆すべき機能がないような入門モデルですが、そのわりに定価12,100円(税込)とコスパが良いとは言えないシューズです。

スーパーノヴァ2 スペック

・重さ:27cm275g
・ソールの厚さ:25mm(ヒール25mm/前足部16mm)
・ミッドソール:Bounce(バウンス)+Boost(ブースト)

まとめ

以上、アディダスのランニングシューズについてのまとめでしたが他メーカーのランニングシューズについてもまとめてますので、よろしければ以下の記事も参照してください。

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