アシックス マジックスピード3徹底レビュー!
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アシックスのマジックスピード3は2023年8月31日(木)からの先行販売を経て、9月14日(木)に一般発売されました。

スペックは前作から大幅なアップデートとなりましたが、価格は据え置きの16,500円です。

ランニングシューズの高騰が続く中、かなりお得感のあるモデルだと思いますが、前作からどう変わったか、またスペックの近いS4や上位モデルのメタスピードシリーズと比べてどう違うかについて詳しく解説いたします。

マジックスピード3 重さ

26cmで202gと、かなり軽量です。

ASICS公式

公式サイトには27cm比較で240g→220gとされていました。

もちろん個体差はあるのと1cmのサイズの違いはあるものの、思っていたよりも軽量でした。

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マジックスピード3 アッパー

アッパーはメタスピードスカイ+やエッジ+と同じモーションラップアッパーです。

右はメタスピードスカイ+です。

モーションラップはエンジニアードメッシュにウーヴン素材を混ぜ込んだもので、薄くて丈夫です。

前作はエンジニアードメッシュでしたが、今回は主にこのアッパーの変更によって軽量化された感じです。

なお、上の画像でもわかるように、シューレースはメタスピードスカイ+のようなギザギザタイプではないため、ほどけないか心配なところはあります。

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マジックスピード3 ミッドソール

ミッドソールはフライトフォームブラスト+にフルレングスのカーボンプレートが入っています。

前作もカーボンプレートはフルレングスです。

前作のミッドソールは上部のフライトフォームブラスト+と、下部に通常のフライトフォームを配置する2層構造でした。

今作はフライトフォームブラスト+のみです。

厚さは前作と変わらず、かかと31mm、前足部24mmのドロップ差7mmです。

マジックスピード3 アウトソール

アウトソールはアシックス最強のグリップを誇るアシックスグリップが広範囲に配置されています。

また、中足部は軽量化のためか削れています。

中足部を削って軽量化するのは最近ではよく見られるケースですが、アシックスではメタスピードシリーズやS4でも見られない仕様です。

参考までに右がメタスピードスカイ+です。

マジックスピード3 サイズ感

ナイキはすべて26.5cm、アシックスはすべて26cmを履いている私ですが、マジックスピード3は26cmでやや小さく感じます。

前作からアッパーが変更されたせいなのかと思いましたが、同じモーションラップアッパーのメタスピードスカイ+と比べても小さく感じました。

マジックスピード3 走行感

まず、このシューズ単体で評価した場合、軽くてクセがなく反発性もクッション性も高く、価格を充分に上回る機能性をもった、間違いなくおすすめのシューズです。

サブ3〜サブ4レベルのランナーならスピード練習をメインに幅広く使えます。

他のシューズと比較して例えるなら、ハイパースピード3やナイキのライバルフライ3などのクセのない練習用シューズの軽さをそのままに、クッション性と反発性を足したようなシューズです。

ナイキではマジックスピード3と同じような位置づけのシューズにズームフライ5があります。

ズームフライ5も良いシューズではあるのですが、重さがあって沈み込みが強く、扱いづらいタイプです。

そのため、どちらがおすすめかと言われれば、自信を持ってマジックスピード3と言えます。

次に前作との比較です。

前作は足当たりは柔らかいものの、接地感は意外と硬く、そのぶん反発が返ってくるのが早いという感触がありました。

今作はそれと比べると接地感も柔らかくなったため、反発の早さはそれほど感じなくなりました。

その代わり、やや沈み込むぶん、反発が強くなった印象です。

前作と比べてスペックは確かに良く、絶賛する声が多いのは確かです。

しかし、上記の点において、良い面もあれば悪い面もあるという印象を受けました。

前作は反発が早いため、メタスピードエッジ+と親和性が高くピッチ走法向きであると評価しました。

今作は反発が強くなったため、メタスピードスカイ+と親和性が高くなったように思います。

そのため、エッジ+が好きな方にはマジックスピード2の方が向いており、スカイ+が好きな方にはマジックスピード3の方が向いているという印象です。

さらに言うと、S4はメタスピードスカイの練習用として親和性が高いと思っていますので、アシックスのシューズでレース用と練習用の位置づけを考えると以下のようになります。

レース用練習用
メタスピードスカイ+マジックスピード3
メタスピードエッジ+マジックスピード2
メタスピードスカイS4

これはあくまでも私の考えです。

アシックス公式の考えでは、S4はサブ4を目指す人向けのレース用という位置づけです。

S4をフルマラソンレース用という位置づけのランナーなら、S4の方が長距離向き、マジックスピード3は短距離向きです。

理由としてはS4の方が重量とクッションと安定性があるためです。

まとめ

マジックスピード3のスペックのまとめです。

マジックスピード3の基本スペック

・重さ:26cm202g
・アッパー:モーションラップ
・ミッドソール:フライトフォームブラストプラス+フルレングスカーボンプレート
・アウトソール:アシックスグリップ

マジックスピード3の特徴のまとめです。

マジックスピード3の特徴

・軽くてクセがなく反発性もクッション性も高く、スピード練習を中心に幅広く使える
・メタスピードスカイ+と親和性が高い(前作はエッジ+寄り)
・前作より反発の返りが遅くて強く、ピッチ向きの前作よりストライド向き

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