![ナイキ リアクトXインフィニティラン4 徹底レビュー!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2023/08/BD0DE085-CA8B-4EDA-A55A-D0D830DA79C4.jpeg)
ナイキのリアクトXインフィニティラン4は2023年8月10日に発売された、リアクトインフィニティランフライニット3の後継モデルです。
定価は18,700円と、同系統のインヴィンシブル3と比べると低価格です。
※インヴィンシブル3は発売時が22,000円、現在では25,740円
前作までのミッドソール「リアクト」が「リアクトX」に変わったのがシューズ名からもわかりますが、どう変わったかについて、前作やインヴィンシブル3と比較しながらレビューいたします。
リアクトXインフィニティラン4 重さ
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26.5cmで308gです。
前作は282gだったので、20g以上重くなりました。
インヴィンシブル3の283gと比較しても重いです。
リアクトXインフィニティラン4 アッパー
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アッパーは前作同様にフライニットらしくないフライニットです。
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通気性や機能性よりデザイン性が重視されているように思えます。
甲に当たる感覚は硬く伸びない感じだった前作と比較して、だいぶ柔らかくなったように感じます。
リアクトXインフィニティラン4 ミッドソール
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ミッドソールは新ミッドソールのリアクトXです。
リアクトXは、従来のリアクトよりもエネルギーリターンが13%向上したという触れ込みです。
弾力性もかなり増していて、感触的にリアクトよりもズームXに近いです。
また、従来よりも二酸化炭素排出量を43%以上も抑えるなど、地球環境保護にも配慮した素材であるようです。
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厚みも前作よりありそうです。
リアクトXインフィニティラン4 アウトソール
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全面的にフラットにラバーが貼られています。
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前作(右)と比較して、中足部の幅が広がり、見るからに安定感が高そうです。
リアクトXインフィニティラン4 サイズ感
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公式サイトにも、「ぴったりとしたフィット感で作られているため、 個人差はございますが通常よりハーフサイズ上がおすすめです。」と書かれているように少し小さめに感じます。
小さく感じるポイントは以下の3点です。
- 甲(トウボックス)が低くなった
- 土踏まずの突き上げ感が強くなった
- 履き口がタイトになった
特に甲が低くなったことで甲高の人は窮屈に感じるかもしれません。
しかし、足長に変わりは感じられないため、個人的には他のナイキと同様に26.5cmでちょうど良いと感じます。
リアクトXインフィニティラン4 使用レビュー
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足入れしてすぐに前作から変わったと感じるのが柔らかさです。
前作はシューズの内側からして硬さばかり感じましたが、反対に今作は柔らかさを非常に感じます。
かかとの突き上げ感と前足部のトウボックスの低さもあって、サイズ感も小さく感じますが、窮屈ではなく包み込んでくれるかのようです。
インヴィンシブル3に近い柔らかさです。
ミッドソールのリアクトXもズームXのような弾力性があり、反発とクッションを併せ持っています。
それでいて安定感も非常に高く感じます。
安定感は横幅の広さがもたらしているとも言えますが、ズームXよりは安定感が高いです。
逆に欠点は重さで、前作より20g以上重くなった一番の要因はリアクトXのミッドソールによるものと思われます。
リアクトも重さのあるミッドソールでしたが、リアクトXもそれに輪をかけて重そうです。
ただ、反発性も高いためか、300gを超える重さは感じさせません。
重さを感じさせないためにも、ある程度速いペースのジョグが向いています。
シューズのタイプとして、インヴィンシブル3にかなり寄っており、その違いが曖昧になった印象です。
まとめ
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まずは基本スペックのまとめです。
重さ:26.5cm308g
アッパー:フライニット
ミッドソール:リアクトX
ズームエア:なし
その他の特徴や個人的感想です。
・クッション性も反発性もあり、300gオーバーの重さは感じない
・クッションは柔らかいが安定性が高い
・トウボックスが低く、土踏まずの突き上げ感が高く、サイズ小さめ
その他のナイキのランニングシューズのシリーズについては「ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。