ランニングシューズ おすすめ まとめ 55選!
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最新版(2025年2月)のランニングシューズおすすめ55選をご紹介します。

対象ブランドはナイキ・アディダス・アシックス・ミズノ・フューエルセル・ホカ・プーマです。

ランキングは以下5つのカテゴリー(用途)に分け、同じシューズは被らないように選んでます。

ランニングシューズおすすめベスト55 カテゴリー

・レース用(15選)
・薄底モデル(10選)
・スピードトレーニング用(10選)
・オールラウンドモデル(10選)
・初心者用&ジョグ用(10選)

なお、同シリーズの代違いはどちらか一方をランキングの対象としています。(例:アディオスプロ3か4はどちらか一方のみ対象とするなど)

ランキングは独断と偏見ではありますが、一般的におすすめかどうかという観点も含めて決めています。

レース用 おすすめランニングシューズ

厚底かつ基本的にフルマラソンを前提としたレース用おすすめモデルです。

第1位:アディダス アディオスプロ4

アディオスプロ4は前作よりミッドソールのライトストライクプロの密度を変更したため、圧倒的に走行感は柔らかくなりました。

そのため扱い自体は難しくなりましたが、反発性が増し、よりエリート向けになりました。

感触的にはナイキのアルファフライ3に近く、エアポッドのスポットで押すアルファフライ3に対し、面で押してくれるアディオスプロ4という感じです。

アディオスプロ4について、より詳しくは「アディダス アディゼロ アディオスプロ4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第2位:ナイキ アルファフライ3

アルファフライ3は一言で例えるなら、ヴェイパーフライ3にエアポッドをつけたような走行感です。

初代アルファフライやアルファフライ2と比べるよりも、しっくりくる表現かと思います。

初代アルファフライほどの爆発力はありませんが、安定感と軽量性では上回っています。

初代アルファフライでは前足部で着地しないと本来の反発感がもらえない感じがありましたが、今作ではどこで着地してもあまり変わらない感じです。

アルファフライ3について、より詳しくは「ナイキ アルファフライ3 レビュー!」の記事を参照してください。

第3位:アシックス メタスピードエッジパリ

タスピードエッジパリの走行感は初代のエッジやエッジ+とは全く異なり、ナイキのヴェイパーフライ2に似ています。

走り方はピッチ走法向けということですが、自然とピッチが上がるため、ピッチを上げたいストライド走法の方にもおすすめです。

中足部から前足部に体重移動しようとすると、「コロン」というより「カクン」と前に速く進ませてくれるようなライド感が強いです。

スカイパリと比べると使い方は万人向けで、どちらか迷っているのであればエッジパリの方がおすすめです。

メタスピードエッジパリについて、より詳しくは「アシックス メタスピードエッジパリ 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第4位:ナイキ ヴェイパーフライ3

ヴェイパーフライ3は前作に比べ、ややアルファフライ寄りになったとも言えます。

ヴェイパーフライは反発の早さなら前作の2、反発の強さなら3が上です。

前作の方が万人受けするシューズだったと思いますが、3では玄人向けのシューズになったため、やや扱いにくくなりました。

ヴェイパーフライ3について、より詳しくは「ナイキ ズームX ヴェイパーフライネクスト%3 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第5位:アシックス メタスピードスカイパリ

メタスピードスカイパリの走行感は初代のスカイやスカイ+とは全く異なり、ナイキのヴェイパーフライ3に似ています。

走り方はストライド走法向けということですが、前足部でしっかり体重をかけてミッドソールを潰して反発をもらう走り方が向いています。

エッジパリと比べると使い方はやや玄人向けで、どちらか迷っているのであればエッジパリの方がおすすめです。

メタスピードスカイパリについて、より詳しくは「アシックス メタスピードスカイパリ 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第6位:ミズノ ウエーブリベリオンプロ3

ウエーブリベリオンプロは前作までは見た目ほどの不安定さはないと評価してきましたが、今作ではかなり不安定さを感じるようになりました。

しかし、裏を返せばそれだけ反発性を感じるようになったと言えます。

前に転がるように進むスムーズスピードアシストの機能も感じられます。

欠点としては、スピードが遅くなったり、前重心にならない場合、後ろに押し戻されるように感じるところです。

また、他メーカーの厚底シューズと比べると、一瞬の加速力には劣るため、一定のスピードで長い距離を走るのに向いています。

ウエーブリベリオンプロ3について、より詳しくは「ミズノ ウエーブリベリオンプロ3 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第7位:ミズノ ウエーブリベリオンプロLOW

ウエーブリベリオンプロLOWは、走行感が独特なウエーブリベリオンプロ3とはだいぶ異なり、良くも悪くも普通の厚底レーシングです。

ウエーブリベリオンプロ3と同じくスムーズスピードアシスト機能搭載モデルですが、ウエーブリベリオンプロ3のように勝手に進ませるほどの助力は感じられません。

ミズノのシューズとしては意外ですが、他メーカーの厚底レーシングと比べてもミッドソールは柔らかめです。

また、グリップの強さは他メーカーの厚底レーシングと比べてもピカイチなので、グリップの強いレーシングシューズを求めている方にはおすすめです。

ウエーブリベリオンプロLOWについて、より詳しくは「ミズノ ウエーブリベリオンプロ LOW スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第8位:アディダス タクミセン10

タクミセン10は足裏の感触は柔らかいにも関わらず沈み込む感覚もほとんどないので、反発が帰ってくるのも早く感じられます。

沈み込みが少ないため安定感も高く、グリップ性はナイキなどの他ブランドと比べてもかなり高いのが特徴です。

前作のタクミセン9と比べると履き心地は大きく変わりませんが、エナジーロッドがフルレングスになったために屈曲性は弱まりました。

前作も適正距離も言われる5km〜10kmを超えても充分対応できるシューズでしたが、今作ではより長い距離向きになったと思います。

タクミセン10について、より詳しくは「アディダス アディゼロ タクミセン10 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第9位:プーマ ディヴィエイトニトロエリート3

プーマは「誰でも履けるみんなの厚底」を標榜しているだけあって、エリートモデルでさえ安定感が高く感じる点がありました。

しかし、今作ではよりエリート向けに振り切った感じがします。

安定感は前作より明らかにありませんが、そのぶん反発性は大きく上がっています。

プーマのもう一つのトップモデルであるファストアールニトロエリート2と比較すると、ディヴィエイトニトロエリート3の方が圧倒的に軽く柔らかいです。

ファストアールニトロエリート2の方が推進力が強く、力のあるランナーがグリップを効かせてグイグイ走ると大きな推進力を得られるのに対し、ディヴィエイトニトロエリート3は反発性を生かして軽く面で押すようにように走る方がおすすめです。

ディヴィエイトニトロエリート3について、より詳しくは「プーマ ディヴィエイトニトロ エリート3 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第10位:ニューバランス フューエルセル SCエリートV4

フューエルセル SCエリートV4は、フューエルセル独特のモチモチ感と沈み込み感が減少し、早く反発が返ってくるタイプになりました。

早くなったとはいえ、前足部で接地してもパンっとすぐに返ってくるような反発はなく、中足部で接地して前に体重移動しながら面で押すようなイメージが一番良いです。

正直重さははっきりと感じられ、短い距離でスピードを出せるタイプではありません。

前作と比べるとクッションから反発寄りになりましたが、それほど強い反発性があるわけでもなく、一言でシューズを例えるなら、アディオスプロ3の劣化版という感じで、重量を重くして反発を弱めてクッションを強めた感じのシューズです。

距離的には30kmからフルマラソンなどのスピードより足持ちが重視されるレースに向いています。

フューエルセル SCエリートV4について、より詳しくは「ニューバランス フューエルセル スーパーコンプエリートV4 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第11位:プーマ ファストアールニトロエリート2

ファストアールニトロエリート2は重さがありますが、反発力は抜群です。

ニトロエリートフォームは柔らかいですが、低い位置にパワープレートが入っているためか、接地感は硬めで沈み込む感覚はほとんどありません。

良い意味でカーボンプレートの硬さが感じられるシューズです。

スピードを上げて走ると足裏は柔らかいのに、同時にカーボンプレートの硬さと反発性がよくわかります。

シューズに走らされるのではなく、自分の足で走ってる感覚が好きな方には非常におすすめです。

しかし、重さもあるのと足の力も必要となるため、フルマラソンで使うにはかなりの走力がないと難しそうです。

ファストアールニトロエリート2について、より詳しくは「プーマ ファストアールニトロエリート2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第12位:アディダス アディゼロ プライムX2

アディゼロ プライムX2は前足部をしっかり潰すと大きな反発を得られます。

体重を預けて自然な反発をもらおうとする走りが向いており、蹴ろうとするとシューズの重さを感じてしまいます。

クッションはかなりありますが、ペースがゆっくり過ぎるとシューズ本来の機能を発揮できないため、速いペースで走る方が向いています。

初代のプライムXは、あまりにも安定感がなく、私も足首を捻りそうになりました。

しかし、プライムX2ストラングでは前足部から中足部の幅が広がったためか思ったよりも安定します。

アディゼロ プライムX2について、より詳しくは「アディダス アディゼロプライムX2 ストラング スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

について、より詳しくは「」の記事を参照してください。

第13位:アシックス S4+yogiri

前作S4は足当たりは柔らかいながらも接地感は硬めといった印象がありましたが、今作S4+yogiriではかなりの柔らかさを感じます。

前足部の沈み込み感だけで言うとメタスピードスカイパリと同等くらいに思えます。

一方で後足部から着地した場合、ミッドソールはほぼ通常のフライトフォームなので硬い感じがするかと想像してましたが、意外と柔らかく感じます。

しかし、後足部は沈み込み感がほとんどなく、やはりさすがの安定感も感じます。

全体的に前作よりスペック的にも実際に履いた感じも良いと思いますが、「サブ4向け」であるとは思えません。

さらに上の「サブ3.5向け」と言われた方がしっくりくるシューズです。

S4+yogiriについて、より詳しくは「アシックス S4+ YOGIRI スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第14位:ホカ ロケットX2

ロケットX2はある意味ホカらしからぬ柔らかさと反発性のある厚底レーシングシューズです。

これまでのホカのシューズはレーシングモデルでもしっかりヒールカウンターが入ってる感がありましたが、ヒールまで薄く柔らかくなりました。

かかと周りとアッパーを薄く軽量化して、柔らかく反発性のあるミッドソールを搭載することで他メーカーの厚底レーシングと比較しても遜色のない履き心地になりました。

それはホカの進化ではあるものの、他メーカーと比較して優れている点はあまり感じられません。

逆に劣っているのは軽量性で、軽くなったとはいえ、他メーカーの厚底に慣れていると重く感じると思います。

ロケットX2について、より詳しくは「ホカ ロケットX2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第15位:ホカ シエロX1

シエロX1はアルファフライ3に近い弾力性があり、前足部で押し出してくれる感じがあります。

アルファフライ3よりかかと着地しやすく、かかとのクッション感も高く、前へ転がしてくれるようなライド感もあります。

気になる重量感ですが、ここまでの重さがあるようにはとても感じませんが、それはスピードに乗っている時の話で、フルマラソン後半でタレてきたら重さを感じるタイプです。

後半タレずに走れればロケットX2より速く走れると思いますが、フルマラソンで使うならロケットX2の方が無難です。

シエロX1について、より詳しくは「ホカ CIELO X1 (シエロ エックス1)スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

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薄底モデル おすすめランニングシューズ

だいぶ少なくなってきた薄底モデルですが、トレーニングには履くことをおすすめします。

第1位:ニューバランス フューエルセル パルスV1

パルスV1のミッドソールはフューエルセルですが、イメージと違って結構硬めです。

ソールが薄いために硬いのかと思いましたが、素材自体がレベルV3のようなモニュモニュした感じではなくカチッとした感じです。

そのため、ダイレクトに接地感が得られます。

傾斜がないこともあり、自然と進ませるような感覚も一切なく、クセもなく履きやすいシューズです。

昔は当たり前に多かった薄底シューズにクッション感を足した感じで、薄底のトレーニング用にこれ以上のシューズは現時点ではないと言っても過言ではありません。

しかし、トラックのレースに使えるかというとそういうタイプでもなく、グリップ性もソーティーマジックなどと比べると高くはないので、薄底でのトレーニング用1択です。

厚底が当たり前になってしまった長距離ランナーが足裏を鍛えるために履くのにおすすめですが、短距離選手にはシーンを問わず普通におすすめです。

フューエルセル パルスV1について、より詳しくは「ニューバランス フューエルセル パルスV1 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第2位:ナイキ ズームXストリークフライ

ズームXストリークフライは柔らかさの中に硬さもあるヴェイパーフライと違い、柔らかさしか感じないようなシューズです。

ヴェイパーフライのように自然ともらえるような反発感はありません。

5km・10kmのレーシングシューズという位置づけですが、薄底シューズの走り方に合っている方にはその用途がおすすめですが、厚底カーボンシューズに慣れている方には、5kmや10kmのロードレースは厚底カーボンシューズの方が向いていると思います。

ロードレースよりもトラックで練習するのに向いているシューズです。

ズームXストリークフライについて、より詳しくは「ナイキ ズームXストリークフライ徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第3位:ミズノ デュエルフラッシュ

デュエルフラッシュは見た目とは違ってクセのない走行感です。

着地した感じは厚底のような感覚ですがクッションは決して柔らかくはありません。

反発性もそれほどありませんが、グリップ力はかなり高く走行感はやはり薄底寄りです。

トラックレースで使用できるという触れ込みですが、価格も安いのでトラックでの練習にガシガシ使うのがおすすめです。

デュエルフラッシュについて、より詳しくは「ミズノ デュエルフラッシュ スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第4位:アシックス ソーティーマジックRP6

薄底レーシングシューズの代名詞といえばソーティーマジックです。

しかし、2024年11月より、トラック競技の800m以上の種目はソールの厚さ規定が25mm以下から20mm以下に変更されたため、トラックレースで使用ができなくなりました。

自分の力を余すところなくダイレクトに反発力に変える力は抜群のシューズです。

ソーティーマジックRP6について、より詳しくは「アシックス ソーティーマジックRP6 レビュー!」の記事を参照してください。

第5位:ミズノ ウエーブデュエル4

ウエーブデュエル4の接地感は硬めでクッション性は少なく、一番の特徴はよく屈曲するところです。

プレートは入っていますが、剛性はそれほど高くないため、よく屈曲し、屈曲させた後に戻そうとする反発感がかなり高いです。

そのため、前足部のG3ソールでしっかり地面を捉え、シューズを屈曲させて蹴って走るとかなり反発性を感じられます。

このあたりが短距離のスプリンターに人気がある理由で、長距離ランナーが長距離を速く走るにはかなりの走力がないと難しいです。

ウエーブデュエル4について、より詳しくは「ミズノ ウエーブデュエル4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第6位:アシックス ターサーRP3

ターサーRP3は前作と比べるとミッドソールが2mm厚くなり、フライトフォームブラストになったことで走行感は接地感は柔らかくなり、反発性も高くなりました。

とはいえ、厚底カーボンシューズのような反発感はなく、走行感は薄底です。

トラックのスピード練習用としても向いていますし、薄底派の人にはフルマラソンのレース用としても向いています。

ターサーRP3について、より詳しくは「アシックス ターサーRP3 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第7位:アシックス ハイパーレーサー

ハイパーレーサーはミッドソールの厚さが20mm以内のレース用シューズという位置づけであるように、走行感はかなり硬めで、ロードで走るのには向いていません。

しかし、前足部は意外に柔らかく、かなり屈曲します。

レース用であれば、もう少し屈曲せずに元に戻ろうとするような反発を感じさせる方が速く走れると思うのですが、いい具合に屈曲してしまうために地面からの反発があまりもらえません。

そのため、トラック専用シューズですがトラックレースにも向いているとは思えません。

地足感が強くクセがなく、薄底のわりに耐久性に優れる設計になっていることもあり、どう考えてもトラックの練習向けシューズです。

ハイパーレーサーについて、より詳しくは「アシックス ハイパーレーサー スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第8位:ニューバランス フューエルセル5280 V2

フューエルセル5280 V2は、アウトソールがフラットでないため、まっすぐに立てないような不安定さがあります。

フラットに着地しようとすると、土踏まずの部分が地面に当たり、自然と前に重心を移動できるような設計がされています。

かかとから着地してしまうとフューエルセルの柔らかさに重心をもっていかれてしまうため、かかと着地はNGです。

超軽量かつ薄底のシューズなので、クッション性はないと思われがちですが、この薄さのわりにはクッション性も感じます。

アシックスのソーティーマジックRP6も薄底レーシングシューズとしては優秀ですが、反発感やクッション性はフューエルセル5280 V2の方が上です。

しかし、反発性も高く足への負担も高いため、レースで履くにはよほどの走力があるか体重が軽いランナーでないと難しいでしょう。

フューエルセル5280 V2について、より詳しくは「ニューバランス フューエルセル5280 V2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第9位:ホカ シエロRD

ホカのソールは硬い印象がありますが、シエロRDはかなり柔らかく、ロケットX2と同じです。

しかし、カーボンも入っているロケットX2ほどの反発性はなく、またドロップも低いため転がるようなライド感は感じられません。

同タイプのナイキ ストリークフライと比べるとシエロRDの方が硬めで、安定感はシエロRDの方が圧倒的に高いです。

シエロRDはフルより短い距離のロードレース向けではあるものの、他ブランドの同タイプのシューズに比べると、機能性は反発性よりクッション性が高いという印象です。

そのため、記録を強く求めるシリアスランナーより、クッション性も求める準シリアスランナーの方が向いています。

シエロRDについて、より詳しくは「ホカ シエロ ロード(CIELO RD)スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第10位:アシックス ライトレーサー5

ライトレーサー5は大きな特徴もないシューズですが、クセがないためにあらゆる用途に使いやすいシューズです。

レースで使うのに高いパフォーマンスが期待できるシューズではありませんが、トレーニング全般に使える上、耐久性も高いです。

長距離選手だけでなく短距離選手にも使いやすさがあり、部活生に人気が高いのはうなずけます。

ライトレーサー5について、より詳しくは「アシックス ライトレーサー5 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

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スピードトレーニング用 おすすめランニングシューズ

インターバルやペース走などのトレーニング用におすすめモデルです。

第1位:アディダス アディゼロジャパン9

アディゼロジャパン9は足当たりの感触の良いアッパー、ホールド感のあるかかと周りなど、前作に比べると格段に良くなっています。

接地感もかなり柔らかく、なにより前足部の柔らかさと屈曲性が前作とは大きく異なり、タイプ的にはナイキのストリークフライに近いです。

反発性は強くはなく、前足部を屈曲させて進ませるようなシューズです。

自然と弾むようなシューズではありません。

万能モデルでレースに使えなくもないですが、タクミセン10の練習用という使い方がベストでしょう。

アディゼロジャパン9について、より詳しくは「アディダス アディゼロ ジャパン9 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第2位:ナイキ ズームフライ6

ズームフライ6は前作より厚さは増しましたが、沈み込みは少なくなりました。

これまでのズームフライは面で押すようなタイプでしたが、今作では前足部の屈曲性とグリップ性の高さがあることから、蹴り出し気味に走った方がスピードに乗れます。

クッション性とグリップ性があることから、用途としてはロードの練習用がベストです。

ズームフライ6について、より詳しくは「ナイキ ズームフライ6 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第3位:アシックス マジックスピード4

マジックスピード4は前作から大幅にソールが厚くなったぶん、やはり前作より沈み込みは感じます。

マジックスピード3は早い反発が特徴とも言えましたが、今作では強い反発に変わった印象です。

前作より重くなり、地足感は減少したので前作までの感じが好きだった人には改悪と思えるかもしれませんが、シューズのスペック自体が高くなったのは間違いありません。

マジックスピード4について、より詳しくは「アシックス マジックスピード4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第4位:ニューバランス フューエルセル レベルV4

前作のフューエルセルレベルV3は、非常に柔らかく、沈みこんで反発するシューズでした。

フューエルセル レベルV4は柔らかさが減り、沈み込みがなくなったぶん、早く反発が帰ってくるようなタイプに大幅変更となりました。

しかし、非常に軽量でプレートも入っていないことからオールラウンドにあらゆるトレーニングに使えるという点は変わらず良いシューズだとは思います。

反発が早いと表現しましたが、決して強くはないためレースには向いていません。

見た目的にもそっくりなスーパーコンプエリートV4をレース用とするなら練習用にぴったりのシューズです。

フューエルセル レベルV4について、より詳しくは「ニューバランス フューエルセル レベルV4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第5位:ホカ リンコン4

リンコン4は硬めで接地感があり、沈み込みがなくピッチ走法向きのテンポアップシューズです。

ただし、前作と比べると接地のフィーリングは大きく変わり、アウトソールのラバーがラバライズドEVAになったことによって、地面を感じる硬さは残しながらも優しい接地の感覚も同時にあります。

また、前作はガシガシ地面を蹴るような感覚でピッチを上げるのが向いていましたが、ラバライズドEVAによりグリップ力は落ちたため、自然に転がるようなライド感に任せてピッチを上げるような走り方の方が向いています。

ライド感(ロッカー機能)は前作より上です。

なお、同タイプ(カーボンプレートなしのテンポアップシューズ)のマッハ6と比べると、マッハ6の方が柔らかく沈み込みがあり、ストライド走法向きです。

リンコン4について、より詳しくは「ホカ リンコン4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第6位:アディダス アディゼロ ボストン12

アディゼロ ボストン12はやや重さがあるため、インターバルトレーニングのような、より速いスピードを求めるならアディゼロジャパンシリーズの方が向いていますが、ペース走などの持続的なスピードを出すことに向いています。

なお、シューズの重さ・感覚・位置付けはナイキのズームフライ5にかなり近いですが、比較するとボストン12の方がズームフライ5より沈み込みの感覚はなく、硬めです。

アディゼロ ボストン12について、より詳しくは「アディダス アディゼロボストン12スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第7位:ホカ マッハ6

マッハ6は接地感は優しく柔らかいですが、柔らかさのわりに沈み込み感は少なく、そのぶん反発性もそこまではありません。

どちらかと言うと蹴るより転がして走るようなイメージが向いています。

カーボンプレートは入っていませんが、シューズの屈曲性はあまりありません。

ホカのトレーニングシューズであるリンコン3と比べて、マッハ6の方が柔らかめでストライド走法向けです。

スピードは出しやすいですが、カーボンが入っているわけでも反発性がかなり高いわけでもないため、用途はスピードトレーニングがベストです。

マッハ6について、より詳しくは「ホカ マッハ6 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第8位:ナイキ ペガサスプラス

ペガサスプラスの走行感は、従来のペガサスターボ(初代・2)とネクストネイチャーの中間といったところです。

ネクストネイチャーのような硬さはありませんが、初代や2ほどの柔らかさも感じません。

おそらくペガサスターボの初代や2の感覚をこのシューズに求める人が多いでしょうが、そう期待しているとがっかりするように思います。

ただし、ペガサスターボ初代・2より安定感はあり、沈み込まないために早く反発が帰ってきます。

レースに使えるようなシューズではありませんが、ノンプレートの中ではかなりスピードを出しやすいシューズで、スピード練習全般に使えると思います。

ペガサスプラスについて、より詳しくは「ナイキ ペガサスプラス 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第9位:ナイキ エアズームライバルフライ4

エアズームライバルフライ4は、足入れした瞬間にヴェイパーフライ並の足裏への当たりの柔らかさを感じられます。

接地感も柔らかくなり、地面をダイレクトに感じられるような前作までの感覚は薄くなりました。

しかし、沈み込みは全くないため、ピッチを上げて走るのには向いています。

反発感はそれほど強くありませんが、前足部にズームエアが入っているのはなんとなく感覚でわかります。

エアズームライバルフライ4について、より詳しくは「ナイキ エアズームライバルフライ4徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第10位:アシックス ハイパースピード4

ハイパースピード4はクセがなく扱いやすいシューズです。

しかし、前作と比べると厚底化し、柔らかくなったように思えます。

ミッドソールの素材も厚さもスペック的には変わりません。

おそらくフライトフォームの密度を変えているため、そう感じるのだと思います。

ラスト(木型)がメタスピードシリーズと同じであるため、それらをレース用とするランナーの練習用としておすすめです。

ハイパースピード4について、より詳しくは「アシックス ハイパースピード4 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

オールラウンドモデル おすすめランニングシューズ

ジョグやスピードトレーニングなど、あらゆる練習に使いやすいモデルです。

第1位:アディダス アディゼロ EVO SL

アディゼロ EVO SLは、これといった大きな特徴があるわけではありませんが、なんとなく良いというのが特徴です。

アディゼロシリーズはかかと周りのホールド感がイマイチのタイプが多かったのですが、EVO SLはヒールカウンターもしっかり入り、ホールド感が高いです。

また、クッション感もほどほどで、足裏に当たる感じは柔らかいのに沈み込み感覚は全くないです。

反発感もほどほどに良く、カーボンプレートが入ってないぶん、そこまで強くは感じないもののライトストライクプロの反発性は感じられます。

見た目的にはEVO 1に似ていますが、履き心地はアディオスプロ3からカーボンプレートを抜いてヒールカウンターを入れた感じです。

アディゼロ EVO SLについて、より詳しくは「アディダス アディゼロ EVO SL(エヴォ エスエル)スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第2位:アシックス ノヴァブラスト5

ノヴァブラスト5のミッドソールの感触は明らかに前作の4より柔らかくなり、沈んでから跳ねるような前々作3のようなタイプに戻りました。

前作ノヴァブラスト4は硬めのクッションになり、沈んで反発するより早い反発でポンポン進ませるようなシューズでした。

どちらが良いかは好みの問題ですが、個人的には今作のタイプの方がノヴァブラストに求める機能性を満たしているので好きです。

前作ノヴァブラスト4のようにやや硬めで沈み込みが少なく、反発のレスポンスの早さを求めるならスーパーブラスト2の方が優れています。

ノヴァブラスト5について、より詳しくは「アシックス ノヴァブラスト5 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第3位:アシックス スーパーブラスト2

スーパーブラスト2はこれだけの厚みとスペックから推測すると、フカフカのクッションを想像する人が多いと思います。

しかし、ノヴァブラストシリーズと比べても硬めです。

逆にこの厚さで柔らかくてプレートが入ってないと安定感がなくなるため、わざと硬めにしているようにも思えます。

沈み込みはほとんどないため、ピッチを上げて走りやすいです。

メタスピードパリシリーズと比べると、プレートが入ってないのと重量がある分だけ反発はありませんが、反発の早さは同等で、他の反発系シューズと比べると反発性も遜色ありません。

スーパーブラスト2について、より詳しくは「アシックス スーパーブラスト2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第4位:ナイキ エアズームペガサス41

エアズームペガサス41は、前作より4mm厚くなったかかと部のクッション性は高く、かかとで着地するとペガサスとは思えないようなクッションを感じます。

しかし、前足部で着地すると、その厚さのわりにしっかりとした接地感があり、どこで着地するかによって全く別のシューズのように感じます。

かかとから入って転がすように体重移動するような走り方が向いています。

プレートは入っていないため、そこまで反発感の感じられるシューズではありませんが、意外にスピードを出しやすく、ペース走などの比較的軽めのスピード練習にも向いています。

エアズームペガサス41について、より詳しくは「ナイキ エアズームペガサス41 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第5位:アシックス エボライドスピード2

エボライドスピード2は、そり上がったつま先からも想像できるように、足を自然と回転させてくれるようなライド感の強いシューズです。

その代わり反発感はあまり強くありません。

沈み込みも少なく接地感も硬めで、ストライド走法よりピッチ走法が向いています。

シューズのレベル感としてはノヴァブラスト4と同等で、ノヴァブラスト4は反発を使いたい方やストライド走法のランナー向け、エボライドスピード2は推進力で走りたい方やピッチ走法のランナー向けです。

エボライドスピード2について、より詳しくは「アシックス エボライドスピード2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第6位:アディダス アディゼロSL2

アディゼロSL2は、前作より前足部が0.5mm薄くなったわけですが、全面ライトストライクプロになったことにより、クッション性も反発性も大きく上がりました。

1mm厚くなったかかと部は言わずもがなです。

転がるようなライド感はそれほどありませんが、弾むようなバウンス感が感じられるようになりました。

ジョグ用1択と言ってもよかった前作と比べ、今作はジョグからスピード練習まであらゆるトレーニングで使えるモデルに大きく進化しました。

アディゼロSL2について、より詳しくは「アディダス アディゼロSL2 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第7位:ホカ クリフトン9

クリフトン9は、外から触った柔らかさの感覚や、厚みを増したミッドソールから想像されるよりクッション感は硬めです。

プレートは入っていませんが、剛性は高く屈曲性は低いため、転がしながらスピードを出していくイメージです。

もっとクッション性が欲しいのであればボンダイの方がおすすめですが、バランス的にはクリフトン9の方が良く、使いやすいシューズです。

クリフトン9について、より詳しくは「ホカ クリフトン9 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第8位:ナイキ ズームXインヴィンシブルラン3

インヴィンシブルラン3は、前作までの肉厚な足首周りで足首をしっかりホールドしてくれる感じがなく、ホールド感はイマイチです。

前作とはズームXの密度を変更しているようで、接地感は前作より硬さを感じる分、前へ進む推進力は上がったように思います。

前作がかなりのクッションタイプだっただけに初心者にはかえって柔らかすぎて使いにくかったのかもしれません。

前作は上級者ランナー向けのプレミアクッションシューズだったのに対し、今作は初心者がレースにも使えるようなシューズです。

ズームXインヴィンシブルラン3について、より詳しくは「ナイキ ズームXインヴィンシブルラン フライニット3徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第9位:ミズノ ネオゼン

ネオゼンは、やや硬めで安定感のあるシューズのイメージをミズノに抱いている人にとっては、かなりイメージとかけ離れたシューズではないかと思います。

柔らかいソールで厚みもあるのにプレートが入っていないため、ややぐらつき感があります。

ウエーブリベリオンプロシリーズにも搭載されているスムーズスピードアシストの機能がこのシューズにも搭載されています。

速めのペースで走ると、少し後押ししてくれるような感じです。

ゆっくり走るとぐらつきが強くなることもあり、使用用途としては速めのジョグがベストで、強度やや低めのスピード練習にも向いています。

ネオビスタと比べると、ネオゼンの方が速いペース向けです。

ネオゼンについて、より詳しくは「ミズノ NEO ZEN(ネオゼン)スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第10位:ミズノ ネオビスタ

ネオビスタは、従来のミズノエナジーのミッドソールと比べると、かなり柔らかくクッション性を感じます。

ミズノでは安定感重視のモデルが多いですが、ネオビスタは安定感にはやや欠ける柔らかさと沈み込みがあります。

スムーズスピードアシストの機能は、ウエーブリベリオンプロの推進力と比べると弱いですが、他メーカーのライド感を売りにした、どのシューズよりも推進力は高いです。

反発性はそれほどなさそうなので、スムーズスピードアシストの助力に任せる走りがおすすめです。

一定のリズムにハマると、いつまでもそのペースで走り続けられるような感覚が得られます。

幅広いトレーニングに使えると言っている人も多いですが、スピードの切り替えには不向きなことから、シリアスランナーであれば速めのジョグやゆっくり目のペース走の用途専用で、インターバルや変化走、レペティションには不向きです。

ネオビスタについて、より詳しくは「ミズノ ネオビスタ スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

初心者用&ジョグ用 おすすめランニングシューズ

初心者にはオールラウンドに、中上級者にはジョグ専用としてのおすすめモデルです。

第1位:アシックス ゲルニンバス27

ゲルニンバス27のニンバスは、ラテン語で雲の意味というだけあって、足入れしただけでふわふわ感が得られます。

ふかふかな感覚は、ピュアゲルが入っている上に分厚いかかと部でも感じられますが、前足部に体重をかけて乗り込んだ時の方が雲のようなクッション感を味わえます。

欠点としては、地面に吸い付くような吸着感みたいな安定性があるため、速く走ることはできないという点です。

そのため、スピードを出したトレーニングには向きませんが、ジョグやLSDなど速さを求めないトレーニングには最適で、個人的には普段履きが最もおすすめです。

ゲルニンバス27について、より詳しくは「アシックス ゲルニンバス27 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第2位:ミズノ ウエーブライダー28

ウエーブライダー28は目立った機能はないシューズですが、フィット感・ホールド感・安定感など地味な部分がかなり良いです。

それはウエーブライダーシリーズを通して言える共通項ですが、今作は過去のウエーブライダーより柔らかくなり反発性も上がりました。

そのため、初心者・初級者にはオールラウンドに、中上級者には速めのジョグ用としておすすめモデルです。

ウエーブライダー28について、より詳しくは「ミズノ ウエーブライダー28 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第3位:アシックス ゲルカヤノ31

ゲルカヤノは、アシックスの中ではゲルニンバス26と比較されるクッション系シューズですが、柔らかさはゲルニンバスの方が上、安定感はゲルカヤノの方が上です。

個人的にはジョグ用のシューズには柔らかいクッションが好みのためニンバス派ですが、膝に痛みを抱えている人や初心者にはゲルカヤノの方が安定感があり、おすすめです。

オーバープロネーション対策として搭載されている4Dガイダンスは長く走る時ほど真価を発揮するシステムで、速く走る機能も高くないことから、ゆっくり長く走るのに向いているシューズです。

ゲルカヤノ31について、より詳しくは「アシックス ゲルカヤノ31 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第4位:ナイキ リアクトXインフィニティラン4

リアクトXインフィニティラン4のミッドソールのリアクトXは、ズームXのような弾力性があり、反発とクッションを併せ持っています。

欠点は重さで、その一番の要因はリアクトXのミッドソールによるものと思われます。

ただ、反発性も高いためか、300gを超える重さは感じさせません。

重さを感じさせないためにも、ある程度速いペースのジョグが向いています。

リアクトXインフィニティラン4について、より詳しくは「ナイキ リアクトXインフィニティラン4 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第5位:ホカ ボンダイ9

ボンダイ9はボンダイ8と比較するとミッドソールが変更されたことや2mm厚くなったことで、前作より柔らかくはなりました。

しかし、ホカのシューズはマシュマロクッションと言われることも多いので、ふかふかのクッション感を期待していると少し印象が異なります。

ふかふかクッションを期待するのであれば、アシックスのゲルニンバスの方がおすすめです。

ボンダイ9は比較的硬めながらもしっかりとしたクッション性はあり、より厚みが出たことで地面を感じにくいです。

速く走ることには適していませんが、普段履きや立ち仕事にも向いています。

ボンダイ9について、より詳しくは「ホカ ホンダイ9 スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第6位:ナイキ エアズームストラクチャー25

エアズームストラクチャー25は、インソールやシュータンなど、足に当たる感じは非常に柔らかいですが、接地感は意外と硬めです。

アウトソールのラバーが硬めかつ、内側の土踏まずのあたりは突き上げ感があり、オーバープロネーション対策がしてあるように感じます。

アウトソールの幅も広く、安定感は抜群です。

エアズームストラクチャー25について、より詳しくは「ナイキ エアズームストラクチャー25 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第7位:ナイキ ボメロ17

ボメロ17は、足に当たる部分は柔らかいものの、下側のミッドソールであるクシュロン3.0が硬めで安定性も高く沈み込みがないため、高いクッション性と安定性を感じられるシューズです。

前作とほぼ同じ重さながら、今作の方が軽く感じられる上、沈み込みも少ないぶん、スピードも出しやすくなりました。

前作の柔らかいズームXに柔らかいSR-02の組み合わせだったミッドソールに比べ、今作のズームX&クシュロン3.0の組み合わせの方が明らかにバランスが良いです。

ボメロ17について、より詳しくは「ナイキ ボメロ17 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

第8位:ホカ スカイフロー

スカイワードXから着想を得たシューズとのことですが、実際のところクリフトンとボンダイの中間的なシューズです。

クリフトンの方が硬めで軽量でスピードを出しやすく、ボンダイの方が柔らかく重さとクッションがあります。

公式サイトの用途の欄にジョギング・ウォーキングと書いてあるように、走るならゆっくりのジョグしかなさそうです。

また、公式サイトでは有名人たちがこぞって良いレビューを書いていますが、一般人のレビューはないため、彼らの良いレビューをそのまま鵜呑みにしないほうが良いです。

スカイフローについて、より詳しくは「ホカ スカイフロー スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第9位:アシックス グライドライドマックス

グライドライドマックスは、履いてみてまず感じるのは数字以上の重さです。

前作より軽くなったようですが、むしろ重くなったようにも感じます。

44mmもの厚みがあり、ヒールカウンターやシュータンも厚みがあり、しっかりしているため、安心感はあります。

しかし、グライドライド特有の転がるようなライド感は以前のモデルよりかなり薄れたように思います。

クッションの感じもフカフカ感はゲルニンバスより薄いため、単にクッション性を求めたいのならゲルニンバスの方がおすすめです。

グライドライドマックスについて、より詳しくは「アシックス グライドライドマックス スペック・特徴レビュー!」の記事を参照してください。

第10位:ナイキ ペガサスプレミアム

ペガサスプレミアムは、3層構造のミッドソール(上:ズームX、中:ズームエア、下:リアクトX)が特徴のプレミアムシューズです。

スペックからするとフカフカ系のクッションかと思いきや、硬めの接地感です。

特に前足部が硬く感じます。

後足部も前足部ほどではありませんが、やや硬めで沈み込み感はありません。

そしてフルレングスに搭載されたズームエアの反発感ですが、300gを超える重さがあることもあり、それほど感じません。

そのためか走っている時よりも歩いている時の方が反発性を感じます。

ペガサスプレミアムのズームエアは、ズームエアというよりエアマックスに入っているマックスエアに近い感じがします。

このシューズの用途は主にジョグになるかと思いますが、自然とペースが速くなってしまうタイプでもなく、特にクッションが良いというわけでもないため、価格を考慮してもランニングシューズとしておすすめできるポイントは全くありません。

デザインが気に入ってファッションとして普段履きにも使用したい、ナイキ好きの人だけにおすすめのシューズです。

ただし、通気性が良いので冬の普段履きはおすすめできません。

ペガサスプレミアムについて、より詳しくは「ナイキ ペガサスプレミアム 徹底レビュー!」の記事を参照してください。

ランニングシューズ おすすめ まとめ

以上、おすすめランニングシューズのおすすめのまとめでしたが、ブランド別のまとめレビューページは以下のリンクを参照してください。

ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ

アシックス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ

アディダス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ

ミズノ ランニングシューズ徹底レビュー! スペック・特徴まとめ

ホカ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ

ニューバランス ランニングシューズ徹底レビュー! スペック・特徴まとめ

プーマ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ