
ホカのボンダイ9は前作ボンダイ8から約2年半ぶりにアップデートされたマックスクッションモデルです。
発売日は2025年1月15日、価格は本体が22,000円、税込24,200円です。
本体価格は前作より1,000円安くなりました。
ボンダイ9 重さ
「ホカ公式サイト」
27cmで297gです。
前作より約10g軽くなりました。
ボンダイ9 アッパー
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アッパーはエンジニアードメッシュです。
ホカのアッパーはやや硬めに感じますが、ボンダイは7→8→9と徐々に柔らかくなってきているように思います。
ボンダイ9 ミッドソール
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ミッドソールはSCF(スーパークリティカルフォーム)EVAです。
前作のCM(コンプレッションモールディン)EVAより柔らかく反発性がありますが、レーシングモデルに使われているPEBAフォームほどの弾力性や柔らかさはありません。
厚さは前作より2mm厚くなっています。
かかと部43mm、前足部が38mmの5mmドロップです。
前作ボンダイ8は、かかと部41mm、前足部37mmの4mmドロップだったため、ドロップ差も4mmから5mmとなりました。
ホカのシューズは基本的に5mmドロップなので、今作の方が基本設計と言えます。
ボンダイ9 アウトソール
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前作と同じくDurabrasion Rubber™(デュラブレーションラバー)アウトソールというラバーが採用されています。
直接地面に接地しない部分は凹みになっていて、フラットではありません。
ボンダイ9 走行感
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ボンダイはホカの中でも最もクッション性の高いモデルですが、接地感は意外と硬めです。
ボンダイ9はボンダイ8と比較するとミッドソールが変更されたことや2mm厚くなったことで、前作より柔らかくはなりました。
しかし、ホカのシューズはマシュマロクッションと言われることも多いので、ふかふかのクッション感を期待していると少し印象が異なります。
ふかふかクッションを期待するのであれば、アシックスのゲルニンバスの方がおすすめです。
ボンダイ9は比較的硬めながらもしっかりとしたクッション性はあり、より厚みが出たことで地面を感じにくいです。
また、ヒールカップもしっかりしており、安定感があります。
速く走ることには適していませんが、普段履きや立ち仕事にも向いています。
ボンダイ9 まとめ
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ボンダイ9のスペックや特徴をまとめると以下の通りです。
・27cm:297g
・スーパークリティカルフォームEVAミッドソール
・デュラブレーションラバー
・ホカ最上級のクッション性
・マックスクッションモデルとしては接地感硬め
・ジョグや普段履き向け
その他のホカのシューズについては「ホカ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。