![ホカオネオネ クリフトン8 スペック・特徴レビュー!クリフトン7との違いは?](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2021/06/7667357E-08F7-42AC-8669-3DBF85F10850.jpeg)
クリフトンはホカオネオネの代名詞的なシューズで、ナイキで言えばペガサスのような位置づけのトレーニングモデルです。
そのクリフトンシリーズから、クリフトン8が2021年6月1日に発売されました。(レディースは7月1日発売)
ここではそのクリフトン8の特徴を前作のクリフトン7と比較しながら解説いたします。
クリフトン8 重さ
HOKA ONE ONE公式サイト
重さは27cmで250gと、前作より3gほど重くなりました。
アウトソールのラバー面積が増え、シュータンが厚くなったことで3g以上は重くなってますが、そのぶんミッドソールを軽量化したため、3g増に抑えています。
詳しくはそれぞれの章をご覧ください。
クリフトン8 アッパー
HOKA ONE ONE公式サイト
こちらはクリフトン8です。
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こちらはクリフトン7です。
クリフトン8の方が通気穴が多いです。
![](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2021/06/4983A0E5-4BEA-4438-B992-BA364060ECF0.jpeg)
また、クリフトン8では、つま先部分の補強がなくなっており、足当たりはより柔らかくなりました。
クリフトン8 ミッドソール
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こちらはクリフトン8です。
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こちらはクリフトン7です。
厚さに変わりはなさそうですが、クリフトン8はより軽量化されたEVA素材を使っています。
クリフトン8 アウトソール
HOKA ONE ONE公式サイト
こちらはクリフトン8です。
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こちらはクリフトン7です。
クリフトン8ではラバーの面積が増え、前足部のラバーは斜めに配置されています。
この斜めの溝はナイキではよく見られますが、外側で着地して内側に体重を自然と移動できるようなガイドソールの役割を果たす設計です。
クリフトン8 シュータン
![](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2021/06/C297422E-3714-4562-908F-F734CF07C471.jpeg)
シュータンはかなり分厚くなりました。
これによって足あたりはさらに柔らかくなりましたが、厚くなった分、ちょっと窮屈に感じるかもしれません。
まとめ
クリフトン8のスペックや特徴をまとめます。
・27cm:250g
・ホカオネオネで最も売れている代表的シリーズ
・エンジニアードメッシュアッパー
・マシュマロクッションで足当たり柔らか
・初級者・中級者までならオールラウンドに使える(上級者ならレース・スピード練習以外)
また、ベストセラーだった前作のクリフトン7から変更された点は以下の通りです。
・アッパーの通気穴の多さ
・つま先の補強
・ミッドソールの重さ
・アウトソールのラバー
・シュータンの厚さ
つま先の補強がなくなったのとシュータンが厚くなったことで、柔らかさ重視のクリフトンがより足当たりが柔らかくなりました。
しかし、走行感としてはラバー面積が増えた分、やや硬くなった感じもします。
では、クリフトン7とクリフトン8のどちらが良いかという点ですが、個人的にはクリフトン7の方が良かったかと思います。
特にクリフトン8の発売によってクリフトン7はセールで販売されていることが多いので、価格的にも7の方がおすすめです。
その他のホカのシューズについては「ホカ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。