ランニングダイナミクスポッドの使い方と活用方法と注意点とは?

ランニングダイナミクスポッドは、ランニングパンツにつけて走るだけで、様々なランニングデータが取得できるものでRDポッドとも言われています。

ランニングダイナミクスポッドの使い方

ランニングウォッチ「ガーミン」と連携して使うため、ガーミンも併用することが条件です。(対応機種は後述)

使い方は非常に簡単で、初期設定としてガーミンと連携しておけば、あとはランニングパンツに挟んでガーミンを着けて走り出せばいいだけです。

ランニング ダイナミクス(RD)ポッドを一振りするとこのようにペアリングしますが、振り忘れたとしても走り出せばすぐに連携します。

このマークが連携している証です。

また、強力なクリップになっているので、走っている最中にはずれる心配はありません。

電池の寿命は約1年とされていますが、毎日1時間の使用という前提です。

電池交換する際はクリップから本体をはずします。

本体の裏面に電池がついているのでこれを交換します。

「CR1632」という電池ですが、1個100円程度なので電池のランニングコストはわずかです。


ランニングダイナミクスポッドの活用方法

ランニングダイナミクスで確認できるデータは以下の7項目です。

ランニング ダイナミクス

平均ピッチ
最高ピッチ
平均ストライド
平均上下動比
平均上下動
平均接地時間バランス
平均接地時間

このうち、「平均ピッチ」「最高ピッチ」「平均ストライド」の3つは、実はランニングダイナミクスポッドを使わなくても見ることのできる項目です。

しかし、RDポッドを使っていたか使っていないかで正確性に違いが出ます。

特に短い距離を速く走った時は顕著です。

試しに200mを26〜27秒の高速ピッチで走った際のデータです。

こちらはRDポッドを使った場合です。

こちらは使用してない場合です。

ストライド2.83mが本当だったら明らかにおかしな走りです。

なお、ピッチのspmは1分あたりのピッチ数のことです。

次に平均上下動比と上下動の見方ですが、値は低い方が望ましいです。

上下動とは垂直振動の振れ幅で、上下動比は垂直振動とストライド幅の比率です。

上下動は9.0-10.9cmが平均で、6.8cm未満が上位5%のランナーのレベルとされます。

上下動比は8.4-10.0%が平均で、6.5%が上位5%のレベルです。

最後に平均接地時間バランスと平均接地時間です。

平均接地時間バランスは左右比で、平均接地時間は1歩あたりの地面に接地している時間の平均です。

平均接地時間バランスは50%が理想ですが、49.3-50.7%の間なら良しとされます。

平均接地時間は平均が249-277msで上位5%は218ms未満です。msは千分の1秒を表します。

参考までに2020年1月の私の勝田マラソンの結果で分析してみます。

2時間50分を切るペースで進みながらラストはかなりバテて52分かかりましたが、ピッチは落ちませんでした。

平均ピッチの196は195以上を目指していた自分には合格点です。

平均上下動比5.2%は前述した上位5%の基準(6.5%未満)をクリアしています。

しかし、平均上下動は6.8cmと上位5%の基準(6.8cm未満)スレスレの数値です。

このことからストライドの割には上下動は少ないけど、上下動はもう少し少ない方がいいということが読み取れます。

次に平均接地時間バランスですが、左50.5%、右49.5%は基準内(49.3-50.7%)です。

しかし、この日に限らず左の接地時間の方がいつも長いので、左回りのトラックばかりを走っているせいかなと思っています。

トラック以外では逆回りを意識する必要がありそうです。

最後に平均接地時間188msは上位5%の基準(218ms)を大きくクリアしています。

これは反発を使うフォアフット走法ができているからだと思います。

かかと着地だと、どうしても接地時間は長くなってしまいます。

以上のように私は自分の走りを分析しています。

普段の練習から自分のデータを知っておくことでタイムだけではない分析ができます。

なお、これらのデータは「GARMIN Connect」のアプリで見ることができます。

ガーミンとBluetoothで連携できるので、もし入れていない人はダウンロードしておくのがおすすめです。

RDポッドを持っていなくても距離やペースなどのデータを見ることが可能です。

ランニングダイナミクスポッドの注意点

注意点は以下の3点です。

注意点

真ん中につけること
なくさないようにすること
洗濯しないようにすること

まず、真ん中につけることです。

ランニングパンツの腰の真ん中につけないと正確なデータがとれません。

簡単だと思うかもしれませんが、たいていの場合は後ろ向きに腰に手を回しながらやることになるため、意外とズレがちです。

次になくさないように気をつけることです。

走っている最中に落ちてなくなることはまずありませんが、小さいので持ち歩きの際に失くしてしまわないよう注意が必要です。

私は1つ失くしてしまって今は2つ目です。

最後に一番これがやってしまいがちですが、はずすのを忘れてそのまま洗濯してしまうことです。

ただ、私は少なくとも5回は洗濯していまいましたが、問題なく使えています。

乾燥機にかけてしまうと使えなくなる可能性が高いので、乾燥機付きの洗濯機を使っている方は要注意です。

ランニングダイナミクスポッド対応機種

2020年5月現在、ガーミンフォアアスリートシリーズでRDポッドに対応している機種は以下の通りです。

RDポッド対応機種

245・245music
645・645music
735XTJ(要ソフトウェア)
935(標準装備)
945

最新版の人気モデル45・45Sは非対応で、標準装備となっているのは935だけです。

945はセットになっているものと単体の2パターンがありますので購入時は要注意です。

ついてなくても高額なので、ついているものと間違えて買ってしまったというレビューも見かけました。

こちら↑はセットです。

こちらは単品なので、945購入時は気をつけましょう。

まとめ

RDポッドは自分の走りをデータで分析したい方には便利です。

1万円近くするので安くはありませんが、分析して悪いところを見つけ、走りを改善できるならば、そんなに高い買い物ではないかもしれません。

ガーミン本体については「ガーミン(GARMIN)フォアアスリートシリーズ徹底レビュー!」の記事をご覧ください。

スポンサーリンク