東京都内で一般ランナーが使えるトラック5選をご紹介します。
オールウェザー(全天候型の合成ゴム)と1周400mであること。これを絶対条件として選びました。
織田フィールド(代々木公園陸上競技場)
代々木公園陸上競技場、通称織田フィールドです。
山手線 原宿駅、千代田線 代々木公園駅、小田急線 代々木八幡駅から それそれ徒歩約10分程度で着きます。
無料で使用できますが、開放してないことも多いので事前に確認が必要です。
毎週水曜日、第1日曜日、第3土曜日は開放日で、特に水曜日の夜は大混雑します。
更衣室にはロッカー(100円 返却式)とシャワールームも完備しており無料で使用できますが、冷暖房はないため、夏は暑く冬は寒いです。また、水曜の夜はロッカーが埋まっている場合もあります。
夜の織田フィールドは混雑はするし、速いランナーが多いので、初心者には決しておすすめできませんが、速いランナーがいることが刺激になるので、中級以上のランナーが1人で練習するにはおすすめです。
アクセスや開放状況については以下のリンク先を参照してください。
織田フィールド(代々木公園陸上競技場) 〜使用方法・アクセス〜
済美山運動場
済美山(せいびやま)運動場(和田堀公園第2競技場)は旧みずほ銀行済美山運動場跡地です。永福町駅から徒歩で約15分。駐車場も完備しています。
開放日は織田フィールドと同じく毎週水曜日と第1日曜日、第3土曜日です。
織田フィールドと違うのは開放日以外もかなりの確率で開放している点です。土日は貸切も多いですが、平日は月曜日を除いてほぼ開放しています。
毎週月曜日は整備日なので使用不可。月曜日が祝日の時は火曜日が整備日になります。
土日の開放日は多少は混雑するものの、織田フィールドみたいな混雑がないのが最大のメリットです。
マイナスポイントは更衣室や荷物預けのロッカーなどがないことと、トラック用の夜間照明がないため、夜の練習には向いてないことです。(公園の照明はあるので多少の明かりはあります)
夢の島競技場
新木場駅から5分ほど。開放日は基本的に月・水・金。ナイター設備も整っており、会社や家が近ければ定期的に練習するには良いところです。
デメリットは有料だというところ。そこが無料で使える織田フィールドや済美山とは違う点です。
1回400円、回数券11枚綴り4,000円です。
世田谷区立総合運動場
世田谷区立総合運動場は2019年に改装し、ブルータータンとなった新しい施設です。
アクセスが悪いのが難点ですが、開放時は21時まで使用できたり、設備も新しくトラックも綺麗なのが良い点です。
第4土曜日が個人利用の開放日となっています。
それ以外も夕方は開放していることが多いようです。
荒川戸田橋緑地陸上競技場
荒川河川敷にポツンとある、ほぼ空いているトラックです。
ただし、周囲には照明が何もないので、夜は完全に真っ暗です。
トラックは古く、ところどころ破れやほつれがありますが、最内レーンは問題なく走れます。
まとめ
以上、おすすめの5競技場ですが、一長一短があるので目的や状況に応じて使いわけてみてください。
また、300mトラックではありますが、中野の平和の森公園に2020年4月にできたトラックは、はほぼいつでも使えるため、これらのトラックが使えない場合はおすすめです。