![ナイキズームボメロ14徹底レビュー!前作との違いは?](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2019/03/4C906B62-0513-4BEB-95E3-76C8428DD7FA.jpeg)
ナイキの初心者向けシューズとして昔からよくおすすめされているのはズームストラクチャーやズームペガサスなどのロングセラーシリーズですが、ズームボメロも非常に良いシューズです。
私も前作ズームボメロ13からのファンで、普段履きやジョグでよく使用しています。
ズームボメロ13はかなりマイナーなシューズでしたが、ズームボメロ14になって少し人気が出てきたように思います。
ズームボメロ14は、前作から大きくモデルチェンジとなりました。
以下、前作と比較しながらシューズのスペックや特徴を解説いたします。
ズームボメロ14 重さ
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26.5cmで265gです。
ジョグ用シューズとしては軽い部類の重さです。
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こちらは前作のズームボメロ13です。14になって10gほど軽くなりました。
ズームボメロ14 アッパー
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一見トランスルーセントっぽいですが、メッシュです。
しかし、編み目の向こう側が見えないタイプのメッシュなので通気性はあまり良くありません。
しかし、右のズームボメロ13と比較すると軽い感じに仕上がっています。
ズームボメロ14 ミッドソール
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左がズームボメロ14、右がズームボメロ13です。
厚さ自体は同レベルです。
しかし、ミッドソールが変更されています。
ズームボメロ13がルナロンに対しズームボメロ14はリアクトです。
ルナロンからリアクトへの変更は、初代ズームフライからズームフライ フライニットへの変更と同じで、これによってルナロンソールのズームランニングシューズはなくなってしまいました。
リアクトの方がクッション性や反発性、耐久性はありそうですが、重さもあるのではないかと私は思います。
重量自体はズームボメロ13より14の方が軽くなっていますが、これはミッドソールでなく、その他の変更点によるものと思われます。
また、ズームエアはフルレングスで入っており、その点は前作と変更ありません。
ズームボメロ14 アウトソール
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ここも大幅にデザインが変更されました。
ズームボメロ13はフラットで、前も後ろも内外とも同じようなグリップです。
ところがズームボメロ14は前後のフラット感は同じですが、内外で違うグリップ感があります。
外側で着地し、内側で踏み込みような走りを誘導させている感じがあります。
それを誘導させているのが前後に伸びた切れ込みで、これがガイドライン的な役割を果たしています。
ズームボメロ14 シュータン・サイズ感
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その他、ズームボメロ13から14で大きく変わった部分はシュータンです。
ズームボメロ13は昔ながらのボテっとした厚みとクッション感のあるタイプでしたが、ズームボメロ14は最近のナイキらしいペラペラのタイプです。
また、ペガサスターボあたりから流行り出しましたが、かかとが尖るデザインになりました。
シュッとして見えるため、長くなったように見えますがインソールの内側の長さは変わらなそうです。
しかし、見た目にもわかるように横幅自体は細身になっています。
ナイキはもともと通常が細身ですが、ズームボメロ13は幅広感がありました。
ズームボメロ14になって通常のナイキのサイズ感に戻ったといっていいでしょう。
特にこのシューズが細身というわけではありません。
幅広のジョグシューズが欲しい方にはズームストラクチャーシリーズの方がおすすめです。
ズームボメロ14 レビュー
ズームボメロ13はゴツゴツした感じがありましたが、ズームボメロ14は圧倒的に柔らかさを感じます。
ミッドソールがリアクトになったことでクッション性も増していると思われますが、インソールや足の甲に当たる感覚も柔らかく感じます。
アウトソールがフラットでミッドフット着地向けですが、フルレングスでズームエアが入っており、かかと着地でも良さそうです。
クッションや反発があるおかげか実際の重さよりも軽く感じられます。
とはいえ、あまりスピードを出して走るようなシューズではありません。
ジョグや普段履きに最適なシューズと言えます。
まとめ
まずは基本スペックのまとめです。
重さ:26.5cm 265g
アッパー:エンジニアードメッシュ
ミッドソール:リアクト
ズームエア:フルレングス
その他の特徴や個人的意見です。
・アウトソールのガイドラインが走りをサポートしてくれる
・実際の重さより軽く感じさせるクッションと反発性がある
・クッションもインナーも柔らかくジョグや普段履きに最適
その他のナイキのランニングシューズのシリーズについては「ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。