ヴェイパーフライがアルファフライより優れる3つのポイントとは?
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アルファフライの発売により、ヴェイパーフライは廃盤になる可能性もありましたが、今後も継続して販売されていきそうです。

ヴェイパーフライネクスト%(以下、ヴェイパーフライ)は非常に人気の高いシューズでしたが、実際アルファフライより向いている人が多いと私は思います。

また、以下の3点でヴェイパーフライはアルファフライより優れているため、ヴェイパーフライが合っていると思う人は無理にアルファフライに履き替える必要性はないと思います。

ヴェイパーフライがアルファフライより優れる点

・軽量性
・安定性
・走法を選ばない

順に解説いたします。

ヴェイパーフライがアルファフライより優れる点①軽量性

ヴェイパーフライは26.5cmで186gです。

アルファフライは同じ26.5cmで207gと、約20gの差があります。

アルファフライでも充分軽量ではありますが、筋力のない人や体重の軽い人には結構響く差です。

その分アルファフライには反発性があるわけですが、あまり反発を使わない人ならヴェイパーフライの方が向いているかもしれません。

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ヴェイパーフライがアルファフライより優れる点②安定性

ヴェイパーフライにもアルファフライにも使われているミッドソール素材である「ズームX」は、反発性・クッション性・軽量性のどれをとっても最高レベルです。

しかし、そのズームXを4cm近い厚さで持っているため、アルファフライは非常に不安定な履きごこちです。

ヴェイパーフライもアルファフライに近い厚みがありますが、こちらはズームXの密度が高いためかアルファフライより安定感があります。

アルファフライはこの不安定感を上手く使えば前への推進力に生かせます。

しかし、上手く使えないと反発エネルギーが横ブレしてしまったり、横ブレすることで足首のダメージにつながる可能性があります。

ヴェイパーフライも安定性が高いシューズではなく、4%はむしろかなり不安定なシューズでしたが、ネクスト%になって安定性はかなり高くなりました。

安定性があれば良いというわけではありませんが、安定性があった方が多くの人には使いやすいのは確かです。

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ヴェイパーフライがアルファフライより優れる点③走法を選ばない

アルファフライが向いているのはフォアフット走法かつストライド走法の人です。

前足部につけられたエアポッドで着地できるかどうかで反発感はかなり異なってきます。

また、不安定感があるためピッチを回しにくく、ストライド走法の方が向いています。

対してヴェイパーフライはフォアフットやミッドフットの方が良いとは思いますが、かかと着地でも問題ないシューズです。

また、薄底ほどではありませんが、ピッチも回しやすいため、ピッチ走法ならヴェイパーフライの方が向いています。

まとめ

ナイキ最上級のランニングシューズはアルファフライですが、誰もが履きこなせるシューズではありません。

むしろ大多数の人はヴェイパーフライの方が向いていると言っても過言ではありません。

アルファフライが向いている人や履きこなすコツについては「アルファフライが向いてる人の3つの特徴と履きこなす3つのコツとは?」の記事でまとめてますので、よろしければご覧ください。