ストレッチポールのおすすめの使い方と類似品の選び方とは?
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ストレッチポールというのは実は株式会社LPN社が販売する商品の商標名で、ストレッチ用ポールとして他社も同じような商品を販売しています。

ここでは他社製品も含めたストレッチ用ポールのおすすめの使い方と類似品を選ぶポイントを説明いたします。

まずは使い方ですが、大きく分けて2種類の目的で使用できます。

コリを解消したり体調を整えたりといったリフレッシュ目的と、エクササイズによるトレーニング目的です。

リフレッシュ目的の使い方

私のおすすめとしてはリフレッシュ効果を得る使い方ですが、非常に簡単な3つの方法をご紹介いたします。

リフレッシュ効果におすすめの乗り方

背骨に沿って縦乗り
腰で横乗り
ふくらはぎをごろごろ

最も基本的な使い方が、このように背骨に沿って縦に乗る方法です。

乗るだけでも背中のコリがほぐれる感じがしますが、さらに腕を動かしたりすると肩甲骨もほぐれます。

また、私は普段ちょっと猫背気味なので、それを矯正する効果も感じています。

次に横向きにして腰で乗る方法です。

これもやはり腰がほぐれます。

私は普段から腰や背中はかなりコリ気味だからということもありますが、乗るだけで気持ちがいいです。

もう一つがふくらはぎを乗せる方法です。

この状態でふくらはぎの上から下までゴロゴロ動かすと血流が良くなる気がします。

お風呂でマッサージするのも効果があるかもしれませんが、これは違った刺激が入るのでおすすめです。

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エクササイズ目的の使い方

エクササイズ目的では私はほとんど使っていませんが、唯一プランクをやる際にたまに使用する程度です。

こんな感じに使います。

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その他の使い方

ストレッチ用ポールには他にもたくさんの使い方があります。

それぞれ長い動画ですがYouTubeで解説がありますので、気になる方は参考にしてください。

ストレッチポールとストレッチ用ポールの違い

ストレッチポールの中でもベーシックタイプであるEXの特徴は以下の3つです。

ストレッチポールの特徴

芯材が発泡オレフィン系樹脂(EPE)
カバーが合成皮革(PVC)
直径15cm、長さ98cm(EXの場合)

順に解説します。

ストレッチポールの特徴①芯材

芯材の発泡オレフィン系樹脂(EPE)は体重をかけても変形しづらく、耐久性にも優れているのが特徴です。

類似品も含めたストレッチ「用」ポールの芯材の素材には以下の3つがよく使われますが、耐久性の良い順に1→2→3です。

芯材によく使われる素材

1.発泡オレフィン系樹脂(EPE)
2.エチレン酢酸ビニル(EVA)
3.発泡ポリエチレン(PE)

一番固いのも発泡オレフィン系樹脂(EPE)ですが、ちょうど良い固さです。

一方で類似品によく使われているエチレン酢酸ビニル(EVA)は、ランニングシューズのクッション素材でもよく使われるように、柔らかいのが特徴です。

また、発泡オレフィン系樹脂と比べると、重く耐久性も劣ります。

もう一つ素材としてよく使われるのが発泡ポリエチレン(PE)ですが、こちらはさらに柔らかく耐久性がないのが特徴です。

つまり、素材としては圧倒的に発泡オレフィン系樹脂(EPE)が優れています。

ストレッチポールの特徴②カバー

ストレッチポールのカバーにはPVCという合成皮革が使われています。

カバーによく使われる素材

1.合成皮革(PVC)
2.PUレザー
3.カバーなし(芯材むき出し)

類似品も含めたストレッチ「用」ポールのカバーにはPUレザーもよく使われますが、PVCの方が破れにくく、滑りにくく、耐久性があります。

こちらも1→2→3の順におすすめと言えますが、PUレザーのポールを使っている私も、2年以上何の問題もなく使い続けられています。

ストレッチポールの特徴③直径・長さ

基本のストレッチポールEXは長さ98cm×直径15cmです。

スリムタイプのMXは長さは同じ98cmですが、直径が12.5cmですので購入の際は注意してください。

基準として、身長155cm以下の小柄な女性やご高齢の方にはハーフカットタイプやMXがおすすめされています。

おすすめの類似ポール3選

ストレッチポールはちょっと高いので類似品でもいいよって人は、前述したストレッチポールの特徴である以下の3つを満たしていれば同じような使い心地が得られると思います。

ストレッチポールの特徴

芯材が発泡オレフィン系樹脂(EPE)
カバーが合成皮革(PVC)
直径15cm、長さ98cm(EXの場合)

これらのポイントを意識しつつ、価格面も考慮したおすすめの類似品3点をご紹介します。

まずはこちらのアクシスフォーマーのロングポールです。

芯材・カバー・長さ・直径ともにLPN社のストレッチポールと同じです。

それでいて価格は20~30%安いです。

次はこちらのプリマソーレのエクササイズポールです。

芯材・カバー・長さ・直径ともにLPN社のストレッチポールと同じです。

色はアイボリーの1択になりますが、価格はアクシスフォーマーよりも安いです。

最後はこちらのヨガポールです。

芯材はLPN社と同じ発泡オレフィン系樹脂(EPE)ですが、カバーはPUレザーです。

長さは100cmとLPN社の98cmより若干長く、直径は同じ15cmです。

LPN社と違うのはカバーの素材くらいですが、価格的に圧倒的に安いのがおすすめのポイントです。

私もこれを使っていますが、2年以上使っても何の問題もありません。

なんのロゴもない超シンプルなデザインです。

ノーブランドなのが安さの秘密なのでしょうが、機能的には充分です。

まとめ

類似品も含めたストレッチ用ポールは、スポーツジムに置いてあることが多いからか、エクササイズ目的で使うと思っている人も多いです。

もちろんそれも一つの面ですが、実はリフレッシュ効果も抜群です。

そして品質を見極めて買えば類似品でも充分な効果がありますので、購入を考えている方はこの記事を参考にしていただけたらと思います。

また、その他のリカバリーアイテムについては「ランニング後のリカバリーアイテムおすすめ3選!」の記事をご覧ください。」

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