ナイキズームストリーク7レビュー!前作6との違いは?

ズームストリークと言えばナイキの薄底レーシングモデルといったイメージがあるかと思います。

厚底の代名詞「ヴェイパーフライ4%」の4%アップの対象となったのは前作ズームストリーク6という、ちょっとかわいそうな扱いなのがズームストリークという薄底シューズです。

その前作ズームストリーク6からズームストリーク7はマイナーチェンジとなりました。

以下、前作ズームストリーク6と比較しながらズームストリーク7のスペックや特徴を解説いたします。

ズームストリーク7 重さ

26.5cmで182gと、ズームストリーク6より若干重くなりました。

こちらが前作ズームストリーク6。同じ26.5cmで178gでした。

重さの違いはアッパーに起因すると思われます。


ズームストリーク7 アッパー

前作と異なるのはアッパーです。

どちらもエンジニアードメッシュですが、編み目の大きさが違います。

ズームストリーク6は編み目の穴が大きく、通気性が非常にいいのが特徴ですが、破けやすいという問題点がありました。

実際に私もアウトソールやミッドソールは問題ないのに走行距離100kmくらいでアッパーが破けてしまいました。

ズームストリーク7は編み目が細かくなり、破けにくくなりました。

通気性は確かに下がったとは思いますが、ストリーク6は通気性が良すぎたため、冬には寒くて履けないという欠点があったので、むしろストリーク7くらいでちょうどいいと私は思います。

重量の4g差は全くわからないと言って良いです。

ズームストリーク7 ミッドソール

こちらは全く変更がなさそうです。

素材は伝統的なファイロンで、クッション性はそれほど高くないものの高反発なのが特徴です。

ズームエアは後足部に入っています。

高速レーシングモデルなら前足部に入れた方が良さそうですが、薄さのため入れられないのでしょうか?

ズームストリーク7 アウトソール

アウトソールはストリーク6もストリーク7も変わらなそうです。

アウトソールは一番改良してほしかったところですが、全く変更なしでした。

これは見た目の通りグリップ感がありません。

黒い部分は硬く、ストリーク7の緑の部分(6はグレーの部分)は柔らかく、全体的にフラットです。

また、中足部の穴の向こうに見えるオレンジの部分(6は黄緑)はプレートです。

カーボンほどの硬さではありませんが、地面から近い位置にプレートがある分、反発性があります。

ズームストリーク7 サイズ感

サイズ感としては通常のナイキのランニングシューズと同等です。

より軽量である「ズームストリークLT」はきつめに感じますが、通常の「ストリーク」は他のナイキのシューズと同レベルです。

ズームストリーク7 使用レビュー

フラットなアウトソールからもわかるように、フラットでミッドフット着地向きのシューズです。

前足部のグリップ感と反発性はイマイチなので、前足部でしっかり蹴ってストライドを生み出そうとするスピード感のある走りには向いていません。

見た目には軽量でスピードタイプというシューズですが、1,000mインターバルや5,000mTTくらいのスピードには耐えづらいです。

蹴る走りより、足をぽんぽんと置いてくるような走りの人や、ハーフやフルくらいのスピードで走る際に向いていると思います。

ミッドソールのファイロン自体は、クッション性はそれほどないものの反発性は高い素材です。

つまり、それをうまく使うには筋力に任せてスピードを上げる走りでなく、シューズに任せて「置く」走りが得意な人です。

また、ミッドフット着地向きと最初に書きましたが、後足部にズームエアが入っていることもあってリアフット(かかと着地)にも向いています。

まとめ

まずは基本スペックのまとめです。

ズームストリーク7の基本スペック

重さ:26.5cm 182g
アッパー:エンジニアードメッシュ
ミッドソール:ファイロン
ズームエア:後足部

その他の特徴や個人的感想です。

ズームストリーク7の特徴

・クッション性は低いが反発性は高い
・「蹴る」より「置く」走りが有効
・ミッドフット着地またはリアフット着地向け

その他のナイキのズームランニングシューズについてのレビューは「ナイキズームランニングシューズ徹底レビュー!最新モデルを随時更新」の記事を、ミッドソールについてのレビューは「ナイキミッドソール徹底レビュー〜ファイロンからズームXまで〜」の記事を参照してください。

スポンサーリンク