低周波治療器「AT-mini2」使用レビュー!
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AT-miniは、伊藤超短波が作ったマイクロカレントに注目したアスリート向けの低周波治療器です。

伊藤超短波とは、あまり聞き馴染みのない会社名だと思いますが、1934年に日本初の超短波治療器を開発したり、それ以降は心電計・脳波計・電子メス・電子顕微鏡などの医療機器を開発した、医療機器の分野で歴史と実績のある会社です。

この機器で注目されているマイクロカレントとは、人体に流れる微弱電流のようなもので、これを流すことで傷ついた細胞を修復させる効果があります。

モードはCOMB(治癒と鎮静のコンビネーション:12時間)、CARE(治癒:12時間)、PAIN(鎮痛:1時間)の3種類でレベルはHIGH・MID・LOWの3種類です。

フルマラソン直後など、疲労が激しい時の治癒モード(CARE)で通常利用しています。

使い方はバッドを患部に貼り、コードを本体につないでモードとレベルを選ぶだけです。

選ぶモードはCARE、レベルは基本的にHIGHに設定しています。

初めて使用した時はLOWで使いましたが、LOWは微弱過ぎて何も感じませんでした。HIGHで若干のビリビリ感を感じる程度です。初めはLOWで試してみるといいでしょう。

バッテリーは一度充電すれば12時間使用できると書いてありましたが、12時間以上は余裕で使用できます。

パッドは4つあるので、4カ所同時に治癒・治療を行うことができます。AT-miniはパッドが2つで、AT-miniとAT-mini2の違いはパッドの数だけです。

2カ所でいいという人はAT-miniの方が安いのでおすすめです。

治癒モードは12時間連続使用ができますので、寝る時に着けるか、起きた時に着けるかの2択になりますが、私は寝る時に着けています。

起きている時に着けていると、やはりコードが邪魔になるからです。腰や肩に貼るのであればそれほど邪魔になりませんが、ふくらはぎに貼ることの多い私にとって、トイレの際などに非常に邪魔になります。

寝る時に着ける場合は、パッドが剥がれてしまうことがあるのが難点です。これを防ぐためにネットの包帯を巻くようにしたところ、剥がれにくくなりました。

こんな包帯です。洗って繰り返し使えるので経済的です。

肝心の効果のほどですが、正直あるのかどうかわからなかったので、あえてフルマラソン走った夜に片脚のみ使用してみました。

すると…明らかに筋肉痛の度合いが違いました。少なくとも筋肉痛の軽減には役に立ったようです。

だるさや疲れなどは感覚でしかありませんが、まあやはり効果あるんでしょう。つけた脚の方が軽い気がします。筋肉痛がないからなのかもしれませんが。

とにかく効果があることはわかったので、高額な買い物でしたが必要経費だったかなと思っています。

ただ、パッドは消耗品なので、使い続けるには出費もまた増えるのがデメリットでしょうか。

そして、最も良いのではないかと思うのは、怪我をした時のPAIN(鎮痛)モードの存在です。

これを買う前に捻挫を経験しましたが、治療費に結構お金がかかった上、治療に行っても低周波治療がメインだったので、機械があれば自分でもできるんじゃないかな?と思ったのが購入のきっかけです。

購入後、肉離れを経験しましたが、整骨院で初診後は、AT-miniのPAIN(鎮痛)モードとCOMB(治癒と鎮静のコンビネーション)モードを使って2週間程度で治しました。

整骨院に通っていればどのくらいで治ったかはわかりませんが、自宅ならいつでもできますし、同じくらいの効果があるのであればAT-miniの金額は意外と安いのではないでしょうか。

また、その他のリカバリーアイテムについては「ランニング後のリカバリーアイテムおすすめ3選!」の記事をご覧ください。」

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