ナイキ中距離用スパイク「ズーム400」レビュー!

ナイキ ズーム400
26.5cm 123g

ナイキの中距離用スパイク「ズーム400」です。重さは26.5cmでわずか123gです。

スパイクなので、当然ソールにはピンがついています。

ピンがある分、ランニングシューズより重いかと思っていましたが、たいていのランニングシューズより軽いです。

ピンを拡大するとこんな感じです。スパイクを履いたことのある人は、アンツーカー用(土のトラック用)と思ったかもしれませんが、オールウェザー用(タータントラック用)です。

アンツーカー用は先が尖ったタイプでオールウェザー用は先が平たいというイメージを持っている人が陸上経験者には多いようですが、最近はこういったタイプのピンが流行しているようです。

このタイプのピンは「ニードルピン」というもので、使用が禁止されている競技場もあるようなので注意が必要です。

従来の平行ピンに比べるとニードルピンの方が刺さりも抜けも良い気がします。

私は短距離もやっているのですが、100mの記録はニードルピンに変えてから、0.1〜0.2秒は縮まりました。

0.1〜0.2秒の違いはマラソンランナーにはわからないかもしれませんが、100分の1秒を競う100mのスプリンターには大きな違いです。

ズーム400はもともとニードルピンがついていますが、ピンだけ変えることも可能です。

ちなみに短距離というカテゴリーはハードルを除くと100m、200m、400mの3種目で、中距離は800mと1,500m、5,000mと10,000mは長距離です。

マラソンランナーにとっては5,000mも短距離とか中距離とか言う人は多いですが、陸上競技としては長距離に分類されます。

このスパイクは中距離用ということではありますが、私は短距離から長距離まで使用していますので、そのレビューを距離別にいたします。

まず、短距離です。ズーム400という名の通り、400mには最適です。100mに関して言うと若干ピンの数が少なく短い気はしてましたが、前述したように平行ピンより記録が出たので、問題なく使えると思います。

ただし、比較対象のスパイクは10年以上前のモデルのため、シューズそのものの重量などその他の違いもあることは付け加えておきます。(ズーム400のピンを平行ピンに付け替えて使用したことはありません)

そして中距離です。こちらは1,500mに使いました。1,500mはランニングシューズで走ることもありますが、比較するとスパイクで走った方がスピードは出るものの、脚に負担がかかって疲れるイメージはあります。

ただ、やはりスピードは出るので、1,500mはスパイクの方が良いと思います。(1,500mで5分30秒を切れないくらいのスピードでは不要かもしれません)

最後に長距離です。5,000mや10,000mで使用したことはあります。

高校生や大学生などトップレベルのランナーであれば当然スパイクでしょうが、私も含め多くの市民ランナーには5,000m以上の距離ではランニングシューズの方が良いと思います。

やはり脚の疲れが違う上に、スパイクを履いたところでたいしたスピードは出せません。

スポンサーリンク