プーマのファストアールニトロエリート2は、2023年12月に発売になりました。
価格は税込で35,200円です。
前作は、最初に発売されたファイヤーグローカラーが27,500円でEKIDENカラーは31,900円だったため、かなり値上がりしました。
ファストアールニトロエリート2 重さ
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27cmで260gと、レーシングシューズとしては重いです。
ファストアールニトロエリート2 アッパー
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独自の補強パーツであるPWRTAPE(パワーテープ)によって耐久性を向上させた、軽量かつ通気性に優れたULTRAWEAVE(ウルトラウィーブ)アッパーを採用しています。
ウルトラウィーブはプーマ独自のウーヴン素材で、サッカーのスパイクにも使用されています。
前作はモノメッシュでしたが、破れやすいという声もあったためかウルトラウィーブに変更されました。
ファストアールニトロエリート2 ミッドソール
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柔らかさと爆発力を兼ね備え改良されたNITRO™ ELITE FOAM(ニトロエリートフォーム)です。
前作はかかとのみEVAを使用していたため、かかとだけは硬くて安定感が高かったのですが、今作では柔らかいニトロエリートフォームがかかとまで入りました。
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そして、このシューズの最も大きな特徴である、PWRPLATE(パワープレート)と呼ばれるカーボンプレートは中足部が剥き出しな上に、つま先から突き出しています。
ファストアールニトロエリート2 アウトソール
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つま先での着地でもグリップ力を高めてくれるPUMAGRIP-LT(プーマグリップLT)が前足部から中足部まで貼られています。
かかとはラバーが少なく耐久性が心配です。
ファストアールニトロエリート2 走行感
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重さはありますが、反発力は抜群です。
ニトロエリートフォームは柔らかいですが、低い位置にパワープレートが入っているためか、接地感は硬めで沈み込む感覚はほとんどありません。
かかとで着地しても安定感は感じられます。
ナイキのズームXのように沈み込んで自然に返ってくるような反発ではありませんが、つま先を地面から離す際に蹴るように走ると、強い反発性を得られます。
良い意味でカーボンプレートの硬さが感じられるシューズです。
スピードを上げて走ると足裏は柔らかいのに、同時にカーボンプレートの硬さと反発性がよくわかります。
シューズに走らされるのではなく、自分の足で走ってる感覚が好きな方には非常におすすめです。
しかし、重さもあるのと足の力も必要となるため、フルマラソンで使うにはかなりの走力がないと難しそうです。
ハーフくらいまでの短い距離の方が向いています。
ファストアールニトロエリート2 まとめ
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ファストアールニトロエリート2のスペックのまとめです。
・重さ:27cm260g
・ミッドソール:ニトロエリートフォーム+PWRPLATE(パワープレート)
・アウトソール:プーマグリップLT
ファストアールニトロエリート2の特徴のまとめです。
・足裏の感覚は柔らかいが接地感は硬め
・つま先で蹴るように走ると強い反発性を感じる
・重さもあり脚力も必要なため、フルマラソンで使うにはかなりの走力が必要
その他のプーマのランニングシューズについては「プーマ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事でまとめてますので、よろしければ参照してください。