ナイキエアズームウィンフロー7はナイキのズームシリーズの中でも最もマイナーと言ってもいいシューズです。
レースやスピード練習に使えるような代物ではありませんが、クセがなくクッション性も良いので、ジョグや普段履きには良いと思います。
定価は税抜きで10,000円ですが、人気がないためかセールされていることも多いので、これからランニングを始めたい初心者やジョグ用シューズを探している中上級者におすすめです。
エアズームウィンフロー7 重さ
26.5cmで263gと重量はありますが、重さだけで言えばエアズームペガサス37と同じです。
エアズームウィンフロー7 アッパー
アッパーはエンジニアードメッシュです。
デザイン的にはズームストリーク7と似ていますが、ウィンフロー7のアッパーの方がしっかり目に作られています。
通気性は悪くはありません。
エアズームウィンフロー7 ミッドソール
ミッドソールはクシュロンです。
厚みは結構あります。
なんとなくズームグラビティくらいかと思っていましたが、ウィンフローの方が若干厚そうです。
ズームグラビティ2(右)と比べるとこんな感じです。
また、ズームエアは前足部と後足部に入っています。
エアズームウィンフロー7 アウトソール
一面フラットで全面ラバーです。
結構グリップが効き、濡れた路面も問題なしです。
こういうタイプのアウトソールはナイキのズームシリーズには他にありませんが、かなり安定感があって良いと思います。
ナイキのズームランニングシューズの中では、ズームストラクチャー22がちょっと似た感じではありますが、ウィンフロー 7の方が安定感がありそうです。
ラバーは安定感がある代わりに重いのかもしれませんが、ジョグや普段履きに使うだけならむしろ歓迎です。
耐久性も抜群に高そうです。
エアズームウィンフロー7 使用レビュー
とにかくクセがないシューズです。
サイズ感的には普通ですが、ナイキ的にはやや幅広と言えるかもしれません。
かかと部の厚みはヴェイパーフライネクスト%並みにある上にクシュロンフォームの柔らかさもあってクッションは良いです。
前足部にもかかと部にもズームエアは入っていますが、クッション性の方が高く反発性はあまり感じません。
用途としてはジョグか普段履きで、スピードを上げて走るためには全く向いていません。
まとめ
まずは基本スペックのまとめです。
重さ:26.5cm 263g
アッパー:エンジニアードメッシュ
ミッドソール:クシュロン
ズームエア:前足部+後足部
その他の特徴や個人的感想です。
・クッションや安定感は抜群でジョグや普段履きにおすすめ
・スピードは出しづらい
・耐久性が高い
その他のナイキのランニングシューズのシリーズについては「ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。