ニューバランス フレッシュフォームモアv4 スペック・特徴レビュー!
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ニューバランスのFresh Foam X More v4(フレッシュフォームモア)は、フレッシュフォーム史上最も厚く、最も柔らかいミッドソールをもつクッション系モデルです。

v4とつくように、これが4代目モデルですが、3代目までは日本未発売だったため、あまり日本では知名度がありません。

2022年9月12日に税込19,800円で発売され、じわじわと人気が上がっています。

マックスクッションタイプなので初心者向けと思いきや、どちらかと言うと中上級者のリカバリーラン用として人気が高いようです。

フレッシュフォームモア 重さ

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27cmで約300gです。

マックスクッションタイプだけあって重量はありますが、見た目ほどは重くないという印象です。

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フレッシュフォームモア アッパー

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アッパーはエンジニアードメッシュで、足全体を包みこむような柔らかさを感じます。

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フレッシュフォームモア ミッドソール

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ミッドソールはフレッシュフォームXです。

フレッシュフォームXは、柔らかさとクッション性の高いフレッシュフォームの上位版で、モア以外の現行のフレッシュフォームのランニングシューズにも多く使われています。

ニューバランスのフューエルセルも柔らかい素材ですが、フューエルセルは反発弾性の強い素材であるのに対し、フレッシュフォームはクッション性に振り切った柔らかさです。

厚さは50mmと言われても不思議がないように思えますが、こう見えて40mm以内です。

フレッシュフォームモア アウトソール

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アウトソールは前後ともにラバーがつけられ耐久性を高めています。

フューエルセルシリーズにも使われているブラウンラバーですが、グリップ性はそれほど高くないものの硬くて耐久性に優れています。

また、後足部の真ん中は空洞になっています。

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空洞は後ろから見たほうがわかりやすいでしょうか?

この空洞により軽量化が図られているのもありますが、アーチ状にすることで安定性をもたらせている面もあります。

通常はこれだけのミッドソールの厚みと柔らかさがあると不安定になりがちですが、フレッシュフォームモアには安定感があります。

その安定感は、この台形のような形状とミッドソール側面の硬さによってもたらされています。

フレッシュフォームモア ウイズ

フレッシュフォームシリーズに限りませんが、たいていのニューバランスのシューズのウイズ(またはワイズ・幅)はD(狭め)か2E(標準)です。

エクストラワイドとか4Eといったワイドサイズがよく展開されるアシックスとは対照的です。

しかし、ニューバランスの場合、Dが標準で2Eがややワイドというのが私の感覚です。

アシックスのエクストラワイドのようなサイズはありませんが、Dだからと言ってナロー(狭め)とは思いません。

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なお、こちらのブルーのカラーはDサイズのみの展開です。

フレッシュフォームモア 走行感

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フレッシュフォームXの柔らかさが最も良く感じられるシューズです。

ライド感や反発性があるようなことが公式サイトには書かれていますが、それはあまり感じられません。

そのため、ジョグ用に柔らかいクッションのシューズを求めている方にのみおすすめします。

タイプとしてはホカのボンダイ8に近いです。

ナイキのズームXインヴィンシブルランとも近いですが、外側まで柔らかいズームXと違い、フレッシュフォームモアは足あたりは柔らかいながらも外側は硬く、そこで安定性を高めているような感じです。

当然スピードを上げて走るのには適していませんが、履いていて気持ちの良いシューズなのでリカバリーランなどにおすすめです。

まとめ

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フレッシュフォームモアの基本スペックと特徴のまとめです。

フレッシュフォームモアV4のスペック・特徴

・重さ:27cm300g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:フレッシュフォームX
・柔らかいクッションが特徴のフレッシュフォームの中でも最上級のクッション

その他のニューバランスのランニングシューズについては「ニューバランス ランニングシューズ徹底レビュー! スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。