ホカ スカイワード X スペック・特徴レビュー!
スポンサーリンク

ホカのスカイワードXは、2024年4月15日に発売されたカーボンプレート入りの超厚底シューズです。

価格は本体で32,000円、税込で35,200円とロケットX2と同じ高価格帯です。

スカイワード X 重さ

HOKA ONE ONE公式サイト

28cmで320gと、なかなか重さがあります。

スポンサーリンク

スカイワード X アッパー

HOKA ONE ONE公式サイト

フラットニットアッパーという、他に聞いたことのないアッパーです。

ニットというわりにしっかりした作りで、通気性はそれほど良くなさそうです。

スポンサーリンク

スカイワード X ミッドソール

HOKA ONE ONE公式サイト

このシューズの一番の特徴はミッドソールで、かかと部は48mmもの厚さがあります。

ミッドソールはカーボンプレートを挟んで2層になっていて、地面に触れる下側はスーパークリティカルEVA、足裏に触れる上側がより柔らかいPEBAフォームとなっています。

スカイワード X アウトソール

HOKA ONE ONE公式サイト

アウトソールにはしっかり広範囲にラバーがつけられています。

スカイワード X 走行感

HOKA ONE ONE公式サイト

ミッドソール下側のスーパークリティカルEVAフォームがそこまで柔らかくないからか、安定感はしっかりあります。

しかし、足裏に感じるPEBAフォームは柔らかく足当たりは良いです。

反発性に関してはそこまで強くはなく、シエロX1やロケットX2の方がありそうです。

強い反発ではありませんが、ある程度のスピードを出すと自然な反発をもたらしてくれる感じです。

ただし、ゆっくり走ると上に跳ねてしまう感じがあったり、重さが気になったりするため、ある程度の速さで走った方が良さそうです。

とはいえ、前述したとおり反発性はシエロX1やロケットX2の方が高いため、レース用にはそれらの方がおすすめです。

レース用として使うなら、ウルトラマラソンなどの超長距離レースなら向いているかもしれません。

上級者であれば、疲労を残したくない時や疲労が溜まった時のロングジョグには良さそうですが、それだけの用途にこの価格はコスパが悪そうです。

スカイワード X まとめ

HOKA ONE ONE公式サイト

スカイワード Xのスペックや特徴をまとめると以下の通りです。

スカイワード X スペック・特徴

・28cm:320g
・フラットニットアッパー
・スーパークリティカルEVA+PEBAフォーム+カーボンプレート
・48mmの厚さのわりに安定感は高い
・スピードを出せば重さは気にならないが、ゆっくりだと上に跳ねてしまう
・スピード速めのロングジョグに向いているものの、その用途ではコスパが悪い

その他のホカのシューズについては「ホカ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

スポンサーリンク