プーマ ディヴィエイトニトロ エリート3 スペック・特徴レビュー!
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プーマのディヴィエイトニトロエリート3は、2024年7月19日に発売されたプーマのランニングシューズのトップモデルです。

本体価格は27,000円、税込で29,700円と前作より本体価格で3,000円上がりました。

プーマにはファストアールニトロエリート2というディヴィエイトニトロエリート3と双璧をなすトップモデルがありますが、ファストアールニトロエリート2や前作とどう違うかも含めて説明いたします。

ディヴィエイトニトロ エリート3 重さ

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27cmで194gと前作の217gからだいぶ軽くなりました。

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ディヴィエイトニトロ エリート3 アッパー

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アッパーはウルトラウィーブというプーマ独自の素材です。

ウーヴン素材で、決してフィット感のいいタイプではありませんが、軽量さを重視したものと思われます。

前作よりもだいぶ薄くなり、軽量化の大きなポイントとなっているようです。

「ULTRA WEAVE」(ウルトラウィーブ)という表記があります。

ナイキの初代ヴェイパーフライネクスト%のヴェイパーウィーブのような素材と思う人もいるかもしれませんが、全く違い、ウーヴンとエンジニアードメッシュの中間のような素材です。

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ディヴィエイトニトロ エリート3 ミッドソール

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ミッドソールはニトロエリートフォームです。

その名称こそ前作と同じですが、「Aliphatic TPU」(アリファティック ティーピーユー)という素材を使っていて、反発弾性も過去のニトロエリートフォームより上がっているそうです。

外からミッドソールを押してみても、その弾力性が高いのはよくわかります。

ただし、沈んだり、凹んだりするような柔らかさではなく、弾力性が高いといった感触です。

厚さは前作より4mm厚くなり、前足部32mm、後足部40mmです。

ディヴィエイトニトロ エリート3 アウトソール

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アウトソールには前作と同じように広範囲にラバーが貼られています。

このラバーは「プーマグリップ」という記載がありますが、おそらくより軽量なプーマグリップLTではないかと思います。

また、中足部に見えるのはPWRPLATE(パワープレート)で、これはミッドソールの間に入っているカーボンプレートの名称です。

初代のディヴィエイトニトロエリートはイノープレートというスプーン状のプレートが入っていましたが、前作から先が二股に分かれたパワープレートに変更されています。

ディヴィエイトニトロ エリート3 走行感

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プーマは「誰でも履けるみんなの厚底」を標榜しているだけあって、エリートモデルでさえ安定感が高く感じる点がありました。

しかし、今作ではよりエリート向けに振り切った感じがします。

安定感は前作より明らかにありませんが、そのぶん反発性は大きく上がっています。

沈み込み感はナイキのズームXほどはなく、アシックスのFFターボプラスよりあるという感じです。

プーマのもう一つのトップモデルであるファストアールニトロエリート2と比較すると、ディヴィエイトニトロエリート3の方が圧倒的に軽く柔らかいです。

ファストアールニトロエリート2の方が推進力が強く、力のあるランナーがグリップを効かせてグイグイ走ると大きな推進力を得られるのに対し、ディヴィエイトニトロエリート3は反発性を生かして軽く面で押すようにように走る方がおすすめです。

ディヴィエイトニトロ エリート3 まとめ

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ディヴィエイトニトロエリート3のスペックのまとめです。

ディヴィエイトニトロエリート3のスペック

・重さ:27cm194g
・ミッドソール:ニトロエリートフォーム+PWRPLATE(パワープレート)
・アウトソール:プーマグリップLT

ディヴィエイトニトロエリート3の特徴のまとめです。

ディヴィエイトニトロエリート3の特徴

・過去のニトロエリートフォームより弾力性が高いミッドソール
・プーマNo.1の反発性(ファストアールニトロ2以上)
・蹴る走り向きのファストアールニトロに対し、押す走り向き

なお、その他のプーマのランニングシューズについては「プーマ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事でまとめてますので、よろしければ参照してください。

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