ホカ マッハ5 スペック・特徴レビュー!
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ホカのマッハ5は、マッハ4の後継というより、マッハ4の後に発売されたマッハスーパーソニックのマイナーチェンジモデルです。

そのマッハ5のスペックや特徴を、マッハ4やマッハスーパーソニックとの違いを中心に説明いたします。

マッハ5 重さ

HOKA ONE ONE公式サイト

27cmで232gです。

マッハ4・マッハスーパーソニックとほぼ同じです。

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マッハ5 アッパー

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エンジニアードジャカードメッシュです。

マッハ4やマッハスーパーソニックとも若干違いますが、どちらがよくてどちらが悪いともつかないような微妙な違いです。

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マッハ5 ミッドソール

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ミッドソールはマッハスーパーソニックと同じくPROFLY+ミッドソールを使った2層構造です。

マッハ4はPROFLY(プロフライ)というミッドソールでした。

PROFLY(プロフライ)も、クリフトンやボンダイ、リンコンなどホカオネオネの主要モデルに使われているミッドソール素材より柔らかいのが特徴ですが、PROFLY+(プロフライプラス)はさらに柔らかいのが特徴です。

2層のミッドソールの上側には、この柔らかい素材が使われ、下側は硬い素材が使われています。

下側はアウトソールと一体で、ラバライズドEVAです。

マッハ5 アウトソール

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アウトソールはマッハ4やマッハスーパーソニックと同じく全面ラバライズドEVAです。

これはラバーとEVAの中間のような素材で、耐久性・グリップ性ともに優れた素材です。

マッハ5 走行感

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より反発性を増したミッドソールにより、マッハ4よりストライドが伸びる感はあります。

走行感はマッハスーパーソニックと同じです。

用途としてはマッハ4の延長にあり、スピード練習に向いたシューズです。

マッハ5と用途のかぶるタイプのシューズにリンコン3がありますが、リンコン3はピッチ走法向け、マッハ5とマッハスーパーソニックはストライド走法向けです。

リンコン3の方が接地感は硬く、より軽量ですが、アウトソールの耐久性はマッハ5・マッハスーパーソニックの方があります。

レーシングシューズである「カーボンX3」と比較しても、カーボンが入っていない分、マッハ5の方が接地感は柔らかく感じます。

しかし、ナイキのミッドソール「ズームX」のような柔らかさと反発感はありません。

そのかわり、ホカオネオネ特有のメタロッカー機能により、ナイキにはないライド感(自然と前に脚を運んでくれるような感覚)があります。

つまり、ナイキの厚底のように反発を使ってガシガシ進んでいくのではなく、ホカオネオネのライド感が好きな方の中で、より反発性が欲しいという方向けの練習用シューズです。

マッハ5 まとめ

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マッハ5のスペックや特徴をまとめると以下の通りです。

マッハ5 スペック・特徴

・27cm:232g
・PROFLY+ミッドソール
・ラバライズドEVA
・マッハスーパーソニックとスペックはほぼ同じ
・ミッドソールの柔らかさはホカ最上級
・ストライド走法向け

なお、ほとんどスペックが変わらないマッハスーパーソニックの定価が19,800円(本体価格18,000円)でマッハ4と5がいずれも17,600円(本体価格16,000円)であることを考えると、定価で買うなら圧倒的にマッハ5がおすすめです。

個人的にはデザイン面や、かかとにプルタブがあって履きやすいという点でマッハスーパーソニックの方が好みではありますが、そういうこだわりがなければ5を選んだ方が良いです。

その他のホカのシューズについては「ホカ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

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