ガーミン(garmin)はGPSウォッチの最大手として有名ですが、Index Smart Scale(インデックススマートスケール)という体重計も販売しています。
かなり高価ではありますが、Wi-Fi環境で自動でガーミンコネクトと連携してくれるため、ガーミンユーザーには便利な体重計です。
また、海外製で説明書は英語のため、設定が難しそうと感じる方もいらっしゃると思いますので、そのあたりから解説していきます。
Garmin Index Smart Scale(ガーミンインデックススマートスケール)外観・同梱物
パッケージはこんな感じです。
本体の他、説明書、単三電池4本、キャップ×4が入っています。
説明書は英語です。
しかし、英語がわからなくても設定は簡単です。
私はキャップをつけた上でフローリングの上で使用していますが、フローリングで使うのであればつけなくて良いようです。
電池を入れるとこんな画面が表示されます。
なお、裏面はこんな感じになっていますが、赤枠で囲んだところが体重の単位の設定です。
初期設定は「KG」(キログラム)になっていますので、日本人ならそのままでOKです。
その他には「LB」(ポンド)と「ST」(ストーン)があります。
ストーンは聞き慣れない単位かと思いますが、イギリスでのみ使用されている重さの単位です。
また、本体は天井や上にかざした手がこのように透けるほどの透明感です。
Garmin Index Smart Scale(ガーミンインデックススマートスケール)設定方法
体重計本体の設定は必要ありません。
本体に電池を入れたら後はガーミンコネクトの設定です。
まずはこのガーミンコネクトのアプリを起動させてください。
右下の「詳細」から「Garminデバイス」を選択します。
画面下の「デバイスの追加」を選択します。
「すべての互換デバイスの参照」を選択します。
「index」を選択します。
「index Smart Scale」を選択します。
本体に電池を入れたら、画面下の「スタート」を選択します。
ペアリングするか聞かれるので「はい」を選択します。
すると一瞬でペアリングが完了します。
この後、生年月日やニックネームなどの入力、Wi-Fi設定をして準備完了です。
ここまで5分とかかりませんでした。
複数人で使うのであれば、人数分だけ登録が必要です。
Garmin Index Smart Scale(ガーミンインデックススマートスケール)測定項目
ガーミン インデックス スマートスケールで測定できるのは以下の6項目です。
・体重
・BMI
・体脂肪
・骨格筋量
・推定骨量
・体水分率
逆にタニタなどでは測定できてガーミンで測定できないのは以下の項目です。
・基礎代謝
・内臓脂肪レベル
・体内年齢
体内年齢を知りたいランナーは結構多い気がしますが、そういう方にはガーミンは向いていません。
Garmin Index Smart Scale(ガーミンインデックススマートスケール)使用方法
体重を計るのは実に簡単で、ただ乗るだけです。
電源を入れる必要もありませんし、電源ボタンもありません。
使ってみるとわかりますが、意外にこの電源を入れないというのは楽チンです。
数秒間乗ると前述した6項目を計測し、Wi-Fi経由でガーミンコネクトに記録されます。
ガーミンコネクトでは体重を計測した日は日にちの右横に体重計のマークがつきます。
カレンダーもしくは「マイデイ」からデータを見に行くことができます。
前日した6項目の他、体重の変化も教えてくれます。
また、タブを切り替えることで、7日間、4週間、1年間の変化や平均もわかります。
なお、別の人が乗った場合はちゃんと別の人だと認識してくれますし、人ではなく物を乗せた場合も重さは計測してくれますが、ガーミンコネクトに記録されることはありません。
Garmin Index Smart Scale(ガーミンインデックススマートスケール)まとめ
ガーミン インデックススマートスケールは体重管理にとても便利ですが、便利に使用する上で以下の3つは最低限必要です。
・Wi-Fi環境
・スマホ
・ガーミンコネクトのアプリ
いずれもなくても使うことは可能ですが、これらがないのであればわざわざガーミンを使う必要はありません。
また、ガーミンのGPSウォッチはなくても使えますが、あった方が一緒に体重・体組織を管理できるので便利です。
なお、ガーミンのGPSウォッチについては「ガーミン(GARMIN)フォアアスリートシリーズ徹底レビュー!」の記事をご覧ください。