スーパーコンプペーサーV2は、2025年2月にニューバランスのフューエルセルシリーズから発売された中厚底のカーボンプレート入りシューズです。
フルマラソン用の厚底レーシングシューズ「スーパーコンプエリート」シリーズに対して、5kmから10kmなど短い距離のロードレース用モデルです。
価格は本体で23,500円、税込25,850円で、前作より本体価格で5,500円も上がっていますが、前作と比較してどう変わったかを中心にレビューいたします。
スーパーコンプペーサーV2 重さ
ニューバランス公式オンラインストア
27cmで211gです。
前作から15gほど重くなりました。
スーパーコンプペーサーV2 アッパー
ニューバランス公式オンラインストア
アッパーはエンジニアードメッシュです。
前作もメッシュでしたが、あまりにも大きく安っぽかった通気孔が改善され、2層タイプになりました。
スーパーコンプペーサーV2 ミッドソール
ニューバランス公式オンラインストア
ミッドソールの素材はもちろんフューエルセルですが、100%PEBA(ポリエーテルブロックアミド)フォームになりました。
前作はPEBA配合ではなかったため、反発弾性は向上しました。
ソールの厚さはかかと部で32.8mm、前足部で24.8mmと、前作より6mmほども厚くなりました。
また、間にはエナジーアークというカーボンプレートが入っています。
前作では弓状に入っていましたが、今作では他メーカーと同じようにスプーン状になりました。
スーパーコンプペーサーV2 アウトソール
ニューバランス公式オンラインストア
アウトソールは前作よりラバー面積が多く、レーシングモデルとしてはかなり広範囲に貼られているように思います。
幅もやや広いように感じます。
スーパーコンプペーサーV2 走行感
ニューバランス公式オンラインストア
前作のイメージは「硬めで軽量、そのぶん反発性はそれほどなく安定性は抜群、かかと着地もOKでピッチ走法向き」といった感じでした。
今作ではミッドソールの厚みと素材が大きく変わったことからクッション性と反発性は大きく向上しました。
ただし、それはあくまでも前作との比較で、当然ながらフューエルセル スーパーコンプエリートV5などと比べると控え目です。
他メーカーで同カテゴリーに属するのは「ナイキ ズームX ストリークフライ2」や「アディダス アディゼロ タクミセン11」などがメジャーです。
ストリークフライ2と比較するとスーパーコンプペーサーV2の方がソールは硬めで厚く、ぐにゃぐにゃ感があって安定感のないストリークフライ2と違って安定感があり、操縦性は高いです。
シューズの位置づけ的には同じですが、タイプは真逆です。
タクミセン11と比較するとソールの厚さは同じくらいですが、やはりスーパーコンプペーサーV2の方がソールは硬めです。
個人的はタクミセン11でも十分安定感はあるのですが、タクミセン11でも柔らかすぎて不安定さを感じるのであればスーパーコンプペーサーV2の方がおすすめです。
かかと着地であればスーパーコンプペーサーV2の方が安定感は感じられると思います。
沈み込みも少ないので、ピッチ走法にも向いています。
ただし、このタイプ(中厚底)のカテゴリーとしては若干重さがあり、あえてこのシューズを選ぶメリットはあまりないという印象です。
スーパーコンプペーサーV2 レビュー まとめ
ニューバランス公式オンラインストア
まずは基本スペックのまとめです。
・重さ:27cm211g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:フューエルセル(100%PEBAフォーム)+カーボンプレート(エナジーアーク)
その他の特徴や個人的感想です。
・PEBAフォームのソールと厚さにより、クッション性・反発性は前作より大幅UP
・他メーカーの中厚底シューズと比較して重量がある
・ピッチ走法&かかと着地向き
その他のフューエルセルのランニングシューズについては「ニューバランス ランニングシューズ徹底レビュー! スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。















コメント