アシックスのハイパースピード4は2024年7月に発売された、コスパ系モデルです。
価格は本体が9,900円の税込10,890円と、本体価格で前作より1,000円高くなり、税込ではついに1万円を超えてしまいましたが、他のシューズに比べてかなり安いことに変わりはありません。
ハイパースピード4 重さ
ASICS公式
26.5cm190gとかなり軽量です。
ハイパースピード4 アッパー
ASICS公式
アッパーはエンジニアードメッシュです。
シュータンも含め、前作より柔らかくなりました。
ハイパースピード4 ミッドソール
ASICS公式
ミッドソールは前作から変わらずフライトフォームです。
厚さも変わらず、かかと部で31mm、前足部で24mmの7mmドロップです。
ハイパースピード4 アウトソール
ASICS公式
アウトソールはAHAR LO(エーハーロー)という柔らかく軽量なラバーです。
ASICS公式
こちらは前作のハイパースピード3のアウトソールです。
ラバーの貼り方が変更されました。
ハイパースピード4 走行感
ASICS公式
前作と同じく薄底感があり、クセがなく扱いやすいシューズです。
しかし、前作と比べると厚底化し、柔らかくなったように思えます。
ミッドソールの素材も厚さもスペック的には変わりません。
おそらくフライトフォームの密度を変えているため、そう感じるのだと思います。
接地感の柔らかいシューズの方が一般的に人気は高いですが、このシューズを求める人は硬めなのが好きな人が多いと思います。
そのため、やや残念な変更です。
ライトレーサーと同じく短距離選手にも人気のシューズですが、今作ではちょっと長距離適正が高くなった印象があります。
ラスト(木型)がメタスピードシリーズと同じであるため、それらをレース用とするランナーの練習用としておすすめです。
サブ3〜サブ4レベルの力量のランナーであれば、スピード練習からジョグまでなんでも使えるシューズです。
ハイパースピード4 レビュー まとめ
ASICS公式
まずはスペックのまとめです。
・重さ:26.5cm190g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:フライトフォーム
ハイパースピード4の特徴のまとめです。
・クセのないトレーニング用
・ラスト(木型)がメタスピードプラスシリーズと同じ
・前作からソールの厚さと素材は変わらないが、クッション性と柔らかさはUP
その他のアシックスのランニングシューズについては「アシックス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

















コメント