ナイキ ボメロプラス 徹底レビュー

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ナイキのボメロプラスは、2025年8月7日に先行販売、8月14日に一般販売されたクッションモデルで、2月に発売されたボメロ18の上位モデルです。

価格は本体20,000円、税込22,000円で、ボメロ18より本体価格で5,000円高い設定です。

ここではそのボメロ18と比較してどう違うかを中心に、そのスペックや特徴を説明いたします。

目次

ボメロプラス 重さ

26.5cmで268gです。

こちらはボメロ18ですが、26.5cmで290gです。

ミッドソールの差が大きいのか、ボメロ18よりだいぶ軽いです。

ボメロプラス アッパー

アッパーはエンジニアードメッシュです。

内側は柔らかいですが、外側はボメロ18(左)と比べると硬めです。

ボメロプラス ミッドソール

ミッドソールは全面的にズームXです。

ボメロ18は上部にズームX、下部にリアクトXの2層構造でした。

また、ソールの厚さは45mmもある極厚モデルです。

しかし、ボメロ18の46mmと比べると1mm薄いです。

こうして並べてみると、むしろボメロプラス(右)の方が厚く見えますが、どちらも極厚なのは間違いありません。

なお、前足部の厚さはボメロプラスが35mm、ボメロ18が36mmで、どちらも10mmドロップです。

ボメロプラス アウトソール

アウトソールは全面的にラバーが貼られています。

ボメロ18は中足部にはラバーが貼られていませんでしたが、ボメロプラスは耐久性の低いズームXを護るために全面に貼られています。

そのおかげでグリップはかなり強いです。

ボメロプラス かかと周り

かかと周りやシュータンは肉厚で、しっかり包んでくれる安心感と柔らかさを感じます。

この点はボメロ18(左)も同様です。

ボメロプラス 走行感

思ったよりも硬めという意見も聞かれますが、私の感覚では、どう考えてもボメロ18よりあらゆる点で柔らかめです。

厚さはボメロプラスの方がボメロ18より1mm薄いとのことですが、ボメロプラスの方が厚く感じます。

クッション性も反発性もボメロ18より感じ、ボメロ18より圧倒的に速く走れます。

ボメロ18と違い下部もズームXのため、安定感のなさを心配する人もいるかと思いますが、アウトソールの幅も広く、それほどの沈み込みもないため不安定さは感じません。

また、ナイキのシューズにはあまりない、ライド感を感じるタイプです。

多少の沈み込みはあり反発性はありますが、シューズの重量もあるため、ライド感に任せてある程度のスピードに乗せる走り方が向いています。

履く前はジョグ用にしか使えないかと思っていましたが、軽めのテンポ走やペース控えめのロング走など、ある程度スピードを上げた方がむしろ走りやすいです。

履き心地的にはインヴィンシブル2に似ており(3には似てない)、インヴィンシブル2のグリップとクッション性を少し弱くして反発性とライド感を足した感じです。

ボメロプラス レビュー まとめ

まずは基本スペックのまとめです。

ボメロプラスの基本スペック

・重さ:26.5cm268g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:ズームX

その他の特徴や個人的感想です。

ボメロプラスの特徴

・ミッドソールは非常に柔らかいが、安定感は高い
・ボメロ18と違ってスピードを出しやすい
・インヴィンシブル2のグリップとクッション性を少し弱くして反発性とライド感を足した感じ

スーパースポーツゼビオ

ボメロ18については「ナイキ ボメロ18 徹底レビュー!」の記事を、その他のナイキのランニングシューズのシリーズについては「ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

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この記事を書いた人

ランニングシューズマニアの40代サブスリーランナーです。ナイキのズームランニングシューズは基本すべて保有しています。その他、アディダス・アシックス・ミズノ・ニューバランスなど人気ブランドの厚底レーシングシューズも多く所有し、比較レビューしています。また、一般社団法人日本ランニング協会認定「ランニング食学」スペシャリストの資格を持ち、ランナーのための栄養学の観点から、強く速くなるための「食」の理論についてもお伝えしています。

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