プーマのヴェロシティニトロ5は、前作からほぼ1年ぶりの2026年7月9日に発売されたトレーニングモデルです。
本体価格は15,000円、税込で16,500円と、前作から据え置きとなりました。
プーマにはディヴィエイトニトロというトレーニングモデルもあり、直前にディヴィエイトピュアニトロも発売されたりと、ややこしいモデル名もあるため、それらとの違いや、前作からどう変わったかを中心にレビューいたします
ヴェロシティニトロ5 重さ
プーマ公式オンラインストア
27cmで240gと、前作の250gから10gほど軽くなりました。
ヴェロシティニトロ5 アッパー
プーマ公式オンラインストア
アッパーは前作と同じく柔らかめのエンジニアードメッシュです。
また、足の甲まわりにゆとりを持たせた「JAPAN FIT」設計を導入しているのが、このシューズのポイントです。
プーマ公式オンラインストア
地味ですが大きな変更点はシュータンで、ペラペラだった前作のシュータンから、ジョグシューズによくある厚みのあるシュータンに変更されました。
ヴェロシティニトロ5 ミッドソール
プーマ公式オンラインストア
ミッドソールはNITRO™ FOAM (ニトロフォーム)です。
ソールの厚さは後足部で35mm、前足部で27mmで、前作からは後足部が1mm薄く、前足部が1mm厚くなりました。
これによりドロップ差は10mmから8mmに変更になりましたが、後足部を薄くして前足部を厚くすることでドロップ差を少なくするのは、最近多くのメーカーに見られる主流な傾向です。
ヴェロシティニトロ5 アウトソール
プーマ公式オンラインストア
アウトソールにはプーマグリップというグリップ力の高いラバーがかなり広範囲に貼られています。
プーマはこのグリップが非常に良いのが他メーカーと比較しての特徴でもありますが、中でもこのシューズのラバーは厚めに貼られている感じもあり、グリップ性は申し分ありません。
前作から大きな変更はありません。
ヴェロシティニトロ5 走行感

前作ヴェロシティニトロ4はディヴィエイトニトロ4からプレートを抜いた感じのシューズでしたが、今作は少し異なります。
その表現に一番近いのは直近で発売されたディヴィエイトピュアニトロです。
ヴェロシティニトロ5はディヴィエイトピュアニトロに柔らかさとクッション性を加え、反発性を落とした感じのシューズです。

前作よりシュータンも厚くなり、よりジョグシューズ的になりました。
前作ヴェロシティニトロ4が幅広くカバーしていた速度帯を、ディヴィエイトピュアニトロとヴェロシティニトロ5に分けた感じです。
わかりにくいので表にすると以下のとおりです。
| モデル名 | 全力 | 高強度 | 中強度 | やや中強度 | やや低強度 | 低強度 | 最低強度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| レース | インターバル | ペース走 | テンポ走 | 速ジョグ | 通常ジョグ | ゆるジョグ | |
| ヴェロシティニトロ4 | – | – | ○ | ○ | ○ | ▲ | – |
| ディヴィエイトピュアニトロ | – | – | ○ | ◎ | ▲ | – | – |
| ヴェロシティニトロ5 | – | – | – | ▲ | ◎ | ○ | – |
よりゆっくりのジョグであればフォーエバーランニトロ2やマグマックスニトロ2の方が向いており、ピンポイントでこのシューズがベストと言えるスピードの範囲は狭いかもしれません。
しかし、価格も安めでアウトソールのグリップも耐久性も高いため、速めのジョグを練習の基本にしていて走行距離の長いランナーにはコスパの良いシューズと言えます。
ヴェロシティニトロ5 レビュー まとめ

ヴェロシティニトロ5のスペックのまとめです。
・重さ:27cm240g
・ミッドソール:NITRO™ FOAM (ニトロフォーム)
・アウトソール:プーマグリップ
ヴェロシティニトロ5の特徴のまとめです。
・ディヴィエイトピュアニトロに柔らかさとクッション性を加え、反発性を落とした感じ
・足の甲まわりにゆとりを持たせた「JAPAN FIT」設計を導入
・グリップ性と耐久性とコスパがよく、速めのジョグ向き
なお、その他のプーマのランニングシューズについては「プーマ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事でまとめてますので、よろしければ参照してください。




















