アシックスのメタスリークは、2026年8月20日にアシックスオンラインで先行販売、8月27日から一般発売(アシックス公式およびステップスポーツ限定)された中底ノンプレートのトレーニングモデルです。
価格は本体18,000円、税込19,800円です。
アシックスで「トレーニングモデル」と明確に謳ったシューズはほとんど記憶にありませんが、同様の用途で用いられるハイパースピード6・ハイパーレーサー・アディゼロジャパン9などと比較しながらレビューいたします。
メタスリーク 重さ
ASICS公式
27cmでわずか129gと超軽量です。
軽いということが一番の特徴とも言えます。
タイプは全く違いますが、軽量さだけならほぼメタスピードレイと同じです。
メタスリーク アッパー
ASICS公式
アッパーはメタスピードエッジ東京・メタスピードスカイ東京にも使われている、モーションラップアッパー3.0です。
軽量性と通気性に優れているのは言わずもがなです。
ほぼ伸びずにフィットするため、トゥボックスは狭く感じます。
ラスト(木型)もメタスピードエッジ東京・メタスピードスカイ東京などのレーシングシューズと同じようで、サイズ感自体が小さめに感じます。
メタスリーク ミッドソール
ASICS公式
ミッドソールはFF TURBO SQUARED(フライトフォーム ブラストターボ スクエア)です。
FF TURBO SQUARED(フライトフォーム ブラストターボ スクエア)は、現在最上位のミッドソール素材であるFFリープに次ぐ位置づけの素材です。
SQUARED(スクエア)は2乗を表していますが、ミッドソールには「FF TURBO ²」という記載があります。
ミッドソールの厚さはかかと部29mm、前足部21mmの8mmドロップで、プレートは入っていません。
8mmもドロップがあるようにも見えないほどフラット感がありますが、つま先部分のみが反り上がっているためです。
メタスリーク アウトソール
ASICS公式
アウトソールラバーはグリップ性の高いASICS GRIP(アシックスグリップ)がかなり広範囲に搭載されています。
前足部はほぼ全域に貼られています。
逆に後足部はラバー面積が狭く、前寄りで接地することが求められている感じです。
メタスリーク 走行感

想像していたよりもミッドソールは硬めです。
クッション性も反発性もそこそこありますが、高いとは言えません。
ただ、硬めで反発が返ってくるのが早く、軽さには非常に優れるため、ピッチを上げやすいです。
助力は少ないため、レース向きのシューズではありません。
短距離選手の練習用としては全般的に使え、長距離選手にはロング走やジョグ以外の用途全般に使えるシューズです。
トラックでもロードでも不整地でも使えます。
近いスペックの3種類のシューズ(ハイパースピード6・ハイパーレーサー・アディゼロジャパン9)と比較すると以下のとおりです。
ハイパースピード6と比較
- 軽量さではメタスリークの方が上(ハイパースピード6は27cm220g)
- ハイパースピード6の方がロッカー機能による助力感はある
- ロング走ならハイパースピード6の方が向いている
- クッション性・反発性は同等(ハイパースピード6の厚さは32mm)
ハイパーレーサーと比較
- 軽量さではメタスリークの方が上(ハイパーレーサーは26.5cm180g)
- ハイパーレーサーは20mmの厚さなので、メタスリークより接地感がダイレクト
- ハイパーレーサーはトラック専用で、ロードで使用するのには向いてない
- クッション性・反発性はメタスリークの方が上
アディゼロ ジャパン9と比較
- 軽量さではメタスリークの方が上(アディゼロ ジャパン9は27cm177g)
- アディゼロ ジャパン9の厚さは27mm(かかと)-20mm(前)なのでスペックはかなり近い
- アディゼロ ジャパン9の方がモチっとしたクッションがあり柔らかい
- クッション性・反発性はアディゼロ ジャパン9の方が上
メタスリーク レビュー まとめ
ASICS公式
メタスリークのスペックのまとめです。
・重さ:27cm 129g
・ミッドソール:フライトフォームブラストターボスクエア
・アッパー:モーションラップアッパー3.0
・アウトソール:アシックスグリップ
メタスリークの特徴のまとめです。
・超軽量でピッチを上げやすいが、反発性は高くないのでレースには不向き
・ロング走やジョグを除き、全般的な練習に向く(特に短距離用)
・トラックでもロードでも不整地でも使えるが、かかと着地の走法は不向き
その他のアシックスのランニングシューズについては「アシックス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。




















