アシックスのGT-2000 15は、2026年8月6日に発売されたGT-2000シリーズの15代目モデルです。
定価は本体15,000円、税込16,500円で前作から据え置きです。
シューズのタイプは、安定感のあるサポートを謳うプロテクションですが、前作から大きくスペックが変わり、ノヴァブラストにも似たバウンス感も持ったシューズになりました。
今作は前作からはマイナーアップデートとなりましたが、どう変わったかを中心にスペックや特徴をレビューいたします。
GT-2000 15 重さ
ASICS公式
27cmで252gと前作から約20g軽量化されました。
GT-2000 15 アッパー
ASICS公式
アッパーはエンジニアードウーヴンです。
前作もウーヴンでしたが、今作の方が薄そうなウーヴンで、軽量化の一端になってそうです。
GT-2000 15 ミッドソール
ASICS公式
ミッドソールは前作と同じくFFブラストMAX(フライトフォームブラストマックス)です。
フォーム硬度を前作よりもやわらかく調整することで、よりソフトな接地感と弾むような反発性を追求しています。
厚さはかかと部で38mm、前足部で30mmで前作より1.5mm厚くなりました。
また、かかと部にピュアゲルが内蔵されている点と、後述する3Dガイダンスシステムが搭載されている点は前作同様です。
GT-2000 15 アウトソール
ASICS公式
アウトソールも前作同様にノヴァブラストシリーズでよく見られる形状になりました。
この前足部の真ん中の「島」の部分が凹むことで反発性を加えます。
ただし、前作より前足部内側の溝は浅く、外側は深くすることで反発は前作より上げながらも内側に倒れこむリスクを下げています。
なお、ラバー素材はAHARPLUS(エーハープラス)です。
GT-2000 15 3D GUIDANCE SYSTEM(3Dガイダンスシステム)
ASICS公式
GT-2000 12から導入されている3D GUIDANCE SYSTEM(3Dガイダンスシステム)は今作でも搭載されました。
この特徴は以下のとおりです。
①かかと部外側に適切な傾斜をつけ、かかとからの接地をよりスムーズに
②ミッドソールを内側のかかと部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状にすることで、走行時の過度な倒れ込みを抑制
③靴底の接地面積を広げることで、安定した足運びをサポート
GT-2000 15 走行感

前作からミッドソールがフライトフォームブラストマックスになり、アウトソールがノヴァブラストっぽくなったことでゲルカヤノと少し方向性が異なるシューズになりました。
前作よりミッドソールの密度を下げたことと厚みを増したことで柔らかくなりましたが、スタビリティーらしい硬さも残っていて不安定さまでは感じません。
軽量にもなったことでより速めのスピード帯(軽めのテンポ走くらいまで)にも対応しやすくなりました。
バウンス感を得るなら、むしろ少し速めでないと感じられません。
以前のモデルなら初心者用と評価されることが多かったですが、中上級者のデイリートレーナーとしても非常に使いやすいです。
前作GT-2000 14は、ゲルカヤノ32を70%、ノヴァブラスト5を30%継承した感じと評価しましたが、今作ではよりノヴァブラスト感が高まりました。
同様に例えるならゲルカヤノ33を40%、ノヴァブラスト6を35%、グライドライドマックス2を25%継承した感じです。
ゲルカヤノほどのサポート感もなく、ノヴァブラストほどのバウンス感もなく、グライドライドマックスほどのクッション感もなく、それでいてこういう少し弱めのサポート感のあるモデルは他のメーカーにはあまりなく、いい具合に使いやすいシューズです。
GT-2000 15 レビュー まとめ

GT-2000 15のスペックのまとめです。
・重さ:27cm252g
・アッパー:エンジニアードウーヴン
・ミッドソール:フライトフォームブラストマックス+ピュアゲル
・3Dガイダンスシステム
GT-2000 15の特徴のまとめです。
・バウンス感を得るにはある程度スピードを出す必要がある
・少し弱めのオーバープロネーション対策という、他メーカーにはないニッチなポイントがある
・ゲルカヤノ33を40%、ノヴァブラスト6を35%、グライドライドマックス2を25%継承した感じ
その他のアシックスのランニングシューズについては「アシックス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。




















