ナイキズームエリート10徹底レビュー!

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ズームエリート8はトレーニング仕様でしたが、ズームエリート9はレーシングモデルへと変化を遂げました。

それに対してズームエリート9からズームエリート10はかなりのマイナーチェンジとなりました。

ここでは前作のズームエリート9や、似たような使用目的となるズームストリーク7と比較してレビューいたします。

なお、ズームエリート10は薄底と言うほど薄い底ではありませんが、これより薄底と言えるのはナイキの現行のズームランニングシューズではズームストリークLT4とズームスピードレーサー6しかありません。

また、一般的に薄底と見なされるズームストリーク7と同じレベルであるため、ここでは「薄底」として扱っていきます。

目次

ズームエリート10 重さ

26.5cmで220gです。

こちらはズームエリート9ですが、26.5cmで213gです。

26.5cm比較で7gほど重くなりました。

ズームエリート10 アッパー

エンジニアードメッシュアッパーです。

エリート9からエリート10に変更となった部分はアッパーだけです。

エリート9もエンジニアードメッシュでしたが、編み目の穴が小さくなり、通気性は落ち、重さは増しました。

しかし、通気性は落ちたと言っても充分過ぎるレベルです。

最近のナイキの厚底シューズに多いトランスルーセントのアッパーより通気性は上です。

ズームエリート9はアッパーの編み目の穴が大きく、ミッドソールやアウトソールよりアッパーの寿命が短く、穴が開いてしまうことが多かったために変更になったと思われます。

この変更はズームストリーク6からズームストリーク7と全く同じで、アッパー以外は何も変わらないマイナーチェンジでした。

ズームエリート10 ミッドソール

ミッドソールにはクシュロンLTという軽くて弾力のある素材を使用しています。

これは伝統的なミッドソール素材であるファイロンより軽く、クッション性はあるものの反発性では劣るというのが私の感覚です。

また、高反発クッションのズームエアを前足部に搭載しています。

ミッドソールの比較対象として一番良いのはズームストリーク7です。

厚さはほとんど同じです。

しかし、ズームストリーク7のクッション素材はファイロンで、ズームエアは後ろに入っているという点でスペックは大きく違います。

ズームエリート10 アウトソール

よく見られる五角形のグリッドです。

グリップは良い方だと思います。

ズームエリート10 サイズ感

サイズ感としては通常のナイキのランニングシューズと同等です。

比較対象としたズームストリーク7とも全く同じと言っていいでしょう。

ズームエリート10 走行感

現行のナイキの薄底ズームランニングシューズで、前にズームエアが入っているのはズームエリートだけです。

フォアフットで着地すると強い反発性が得られます。

比較対象にしたズームストリーク7がミッドフットからリアフット向けシューズであるのに対し、ズームエリート10はフォアフット向けです。

どちらもスピードレースやスピード練習向けのシューズであるものの、ズームストリーク7の方がメジャーなのは、そういう点もあるかもしれません。

また、かかとで着地した場合ですが、こちらは意外とクッション性があります。

薄底の部類ではありますが、かかとは厚めであるためです。

しかし、シューズの性能を生かすには前足部で着地する必要があるため、まさに「エリート」向けシューズです。

サブスリーからサブ3.5レベルのランナー向けにおすすめされていたりしますが、フルマラソンを走るには少々クッション性が足りない気がします。

用途としてはスピード練習やスピードレースがベストです。

ズームエリート10 レビュー まとめ

まずは基本スペックのまとめです。

ズームエリート10の基本スペック

・重さ:26.5cm 220g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:クシュロンLT
・ズームエア:前足部

その他の特徴や個人的感想です。

ズームエリート10の特徴

・フォアフット着地向け
・スピード練習やスピードレースにおすすめ
・ズームストリークと用途や作りは似ているが、向いている走りは対照的

その他のナイキのランニングシューズのシリーズについては「ナイキ ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

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この記事を書いた人

ランニングシューズマニアの50代サブスリーランナー。

10代はスプリンター、30代からマラソンも走り始め、現在は春夏を短距離・中距離のトラック中心、秋冬をフルマラソンなどの長距離ロード中心。

50代になった今現在でもフルマラソンのサブ3、100m12秒台を維持する2刀流ランナー。

また、一般社団法人日本ランニング協会認定「ランニング食学」スペシャリストの資格を持ち、ランナーのための栄養学の観点から、強く速くなるための「食」の理論についても発信。

2025年にサイドFIREを達成。本サイト「シリアスランナー」他、情報発信をすることでゆる~く生活。


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