アシックス ゲルカヤノ33 スペック・特徴レビュー!

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アシックスのゲルカヤノ33は、2026年6月18日に一般発売された、アシックスで最も歴史のあるロングセラーモデルです。

価格は前作と同じく本体20,000円、税込22,000円です。

前作のゲルカヤノ32から「4D GUIDANCE SYSTEM」が廃止されるという大きな変更がありましたが、その変更点を中心にスペックや特徴をレビューいたします。

目次

ゲルカヤノ33 重さ

ASICS公式

27cmで298gと、公式値で前作より2g減です。

こちらは26cmの実測値ですが、276gと公式値よりかなり軽量です。

ゲルカヤノ33 アッパー

ASICS公式

アッパーは前作と同じくエンジニアードメッシュです。

ここはこれといった特徴もなく、ごく一般に見られるメッシュです。

前作で薄くなったシュータンも前作同様の薄さで、このあたりは前作からあまり変わりありません。

ゲルカヤノ33 ミッドソール

ASICS公式

ミッドソールは前作では全面フライトフォームブラストプラスでしたが、今作では上側がフライトフォームブラストマックス、下側がフライトフォームブラストプラスと2層構造に変わりました。

厚さは前作ゲルカヤノ32と変わらず、かかと部で40mm、前足部で32mmあります。

後足部にピュアゲルが内蔵されている点は変わりありません。

大きく変わったのはゲルカヤノ30から32まで続いた「4D GUIDANCE SYSTEM」が廃止され、新たに「FLUID SUPPORT(フルイド サポート)」が導入されたことです。

ただし、FLUID SUPPORTは、4D GUIDANCE SYSTEM」の考え方を踏襲したシステムで、前作同様に内側にやわらかい素材を採用することで、フォームが乱れやすい疲労時においても軽やかな走り心地をサポートする仕組みです。

「FLUID(流動性)」という名称が示すとおり、足の動き全体にわたってスムーズに連続してサポートする構造で、かかとの接地からつま先の蹴り出しまで、安定性に優れた足運びを実現する仕組みです。

ゲルカヤノ33 アウトソール

ASICS公式

アウトソールはかかと部~外側~前足部にかけて耐久性の高いAHARPLUS(エーハープラス)、中足部~内側にはグリップ性に優れたASICSGRIP(アシックスグリップ)を配置したHYBRID ASICSGRIP(ハイブリッド アシックスグリップ)です。

上のカラーの画像ではわかりづらいですが、下のカラーの画像だとわかりやすいです。

ASICS公式

青い部分がASICSGRIP(アシックスグリップ)、緑の部分がAHARPLUS(エーハープラス)です。

このように、内側と外側でアウトソールの素材を変更するシューズはあまり見ません。

ASICS公式

こちらは前作のアウトソールですが、グリップ性と屈曲性を重視したようなレイアウトから、今作では流れを重視したような設計に変わっています。

前作では真ん中がASICSGRIP(アシックスグリップ)、前と後ろがAHARPLUS(エーハープラス)でした。

ゲルカヤノ33 走行感

ASICS公式

4D GUIDANCE SYSTEMが導入される前のゲルカヤノ29以前は、オーバープロネーションを防止するために硬さのあるシューズでした。

その硬さは4D GUIDANCE SYSTEMにより、柔らかいながらも安定する感触に変わりましたが、ゲルカヤノ33を履いてみると、やはり4D GUIDANCE SYSTEMも硬かったんだと思わせるような柔らかさです。

特に足入れした際にシューズに包まれる甲の感覚が柔らかく感じます。

足裏に感じるFFブラストマックスのミッドソールも柔らかく感触が抜群です。

しかし、実際に走ってみると沈み込む感じは全くなく、足裏は柔らかいのに地面の硬さも同時に感じるような不思議な感覚があります。

ゲルニンバスのフカフカさにも似たような柔らかさがあるものの、ゲルニンバスほどの沈み込みがないシューズです。

左右のブレも全く感じさせません。

また、オーバープロネーション対策されたシューズでは内側に異物感が感じられる場合がありますが、このシューズには全くありません。

アウトソールの内外の違いも全く感じませんが、その違いも無意識に内側に倒れさせない仕組みなのかもしれません。

FLUID SUPPORT(フルイド サポート)が効いているためか、シューズの重さも気にならないほど意外とスピードも出せます。

スピード練習をするようなスピードは難しいですが、前作よりも一段上のスピードは出しやすいと言えます。

最近主流のふかふかクッション系シューズと比べると、その良さはわかりにくいですが、疲れてきた時ほど良さがわかるようなシューズです。

ゲルカヤノ33 レビュー まとめ

スーパースポーツゼビオ

まずは基本スペックのまとめです。

ゲルカヤノ33の基本スペック

・重さ:公式値 27cm 298g 実測値 26cm 276g
・アッパー:エンジニアードメッシュ
・ミッドソール:フライトフォームブラストマックス+フライトフォームブラストプラス+ピュアゲル
・FLUID SUPPORT(フルイド サポート)

その他の特徴や個人的感想です。

ゲルカヤノ33の特徴

・足の甲や足裏は柔らかさを感じるのに地面の硬さも感じられる
・左右に全くブレない安定感があり、膝に負担がかかりにくい
・FLUID SUPPORT(フルイド サポート)の良さはわかりにくいが効いている感じがする

なお、その他のアシックスのランニングシューズについては「アシックス ランニングシューズ徹底レビュー!スペック・特徴まとめ」の記事を参照してください。

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この記事を書いた人

ランニングシューズマニアの50代サブスリーランナーです。ナイキのズームランニングシューズは基本すべて保有しています。その他、アディダス・アシックス・ミズノ・ニューバランスなど人気ブランドの厚底レーシングシューズも多く所有し、比較レビューしています。また、一般社団法人日本ランニング協会認定「ランニング食学」スペシャリストの資格を持ち、ランナーのための栄養学の観点から、強く速くなるための「食」の理論についてもお伝えしています。

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