
様々なランニングシューズで1,000mTTを行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、ズームXインヴィシブルランフライニットは11種類目の実験シューズです。
ズームXインヴィンシブルラン フライニット TT結果

3分8秒4でした。
11種類中、圧倒的最下位のタイムです。
ズームXインヴィンシブルラン フライニット 評価
もともと速く走るというコンセプトのシューズではないため当然といえば当然ですが、それにしてももう少し速く走れるのではないかと思っていました。
ミッドソールは全面ズームXのため、クッション性は抜群で沈み込みはかなり強いのですが、カーボンプレートやエアポッドがないため、反発性がありません。
ズームXは反発性も強いのですが、カーボンやエアほどの反発性はないため、前に進もうとしてもクッション性が邪魔してしまいます。
このシューズでジョグをするとふかふかして跳ねる感じはするので、意外にスピードが出せるかと思いましたが無理でした。
ズームXインヴィンシブルラン フライニット スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:26.5cm 259g
アッパー:フライニット
ミッドソール:ズームX
ズームエア:なし
このシューズについての詳細スペックやレビューについては「ナイキ ズームXインヴィンシブルラン フライニット 徹底レビュー!」の記事をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズの結果は下記のリンクからご覧ください。