![[ヴェイパーフライネクスト%編]1,000mTTでシューズ性能を比較してみた!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2019/07/5BC8C6DE-498C-4324-92D8-0A6570C1F8F3.jpeg)
様々なランニングシューズで1,000mTTを行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、ヴェイパーフライネクスト%は2足目の実験シューズです。
ヴェイパーフライ ネクスト% TT結果

2分58秒4でした。
1足目のヴェイパーフライ4%フライニットで出した2分57秒1を下回りました。
このシューズも4%フライニットも複数回TTを実施していますが、それぞれ1番良いタイムです。
1秒程度の差なら、体調の差と言えなくもないですが、4%はすでに500km程度履いた状態でTTを行っており、シューズの性能的にはハンデがあった状態です。
にも関わらずネクストには%でそれを超えられなかったわけですが、自身としても4%の方が合っているという感覚があったため、この結果には納得です。
ヴェイパーフライ ネクスト% 評価
ヴェイパーフライネクスト%は4%フライニットに比べて大衆的なシューズになったと思います。
ほとんどの人にとって結果を残せるシューズだと思います。
ヴェイパーフライネクスト%の方が4%フライニットより固さがあり、どこで着地しても前へ進む推進力にしやすいとは思います。
しかし、やや玄人向けで絶対的にフォアフットが求められる4%の方が自分には好みです。
このへんはアルファフライにも言えることですので、ヴェイパーフライネクスト%が好みの人は勝負シューズを安易にアルファフライに変えない方が良いかと思います。
ヴェイパーフライ ネクスト% スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:26.5cm 186g
アッパー:ヴェイパーウィーヴ
ミッドソール:ズームX+カーボンファイバープレート
ズームエア:なし
特徴は4%フライニットより増したミッドソールのズームXフォームとカーボンファイバープレートです。
なお、このシューズについての詳細スペックやレビューについては「ナイキヴェイパーフライネクスト%徹底レビュー!」の記事をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズとの結果比較は下記のリンクからご覧ください。