![[ヴェイパーフライ4%編]1,000mTTでシューズ性能を比較してみた!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2020/07/E66F34EB-8F02-4078-86F3-A37D5DA96633.jpeg)
様々なランニングシューズで1,000mTT(タイムトライアル)を行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、ヴェイパーフライ4%は最初の実験シューズです。
ヴェイパーフライ4% TT結果

2分57秒1でした。
実はこのシューズはよく使用していることもあって数回実施しており、上記のタイムは一番良い記録です。
一番悪くても3分は切っており、このシューズを履く前は1人TTで3分を切ったことはなかったため、かなりシューズの性能を感じました。
また、最初に実験したシューズであるため、この記録が基準となっていきますが、好記録であるのは確かです。
ヴェイパーフライ4% 評価
ヴェイパーフライ4%フライニットは、ネクスト%より評価が下に思われている方も多いですが、私にはやはり4%の方が向いていると実感しました。
ヴェイパーフライネクスト%より玄人向けにはなりますが、フォアフットで筋力があり、足首が固い人には向いていると思います。
また、このTTを行った時はすでに走行距離500kmを超え、寿命と言われる160kmを大きく超えていましたが、まだまだ性能を発揮できるシューズだと思いました。
ヴェイパーフライ4%の寿命については「寿命の終わったヴェイパーフライ4%レビュー!クッションと反発は?」の記事を参照してください。
ヴェイパーフライ4% スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:26.5cm 184g
アッパー:フライニット
ミッドソール:ズームX+カーボンファイバープレート
ズームエア:なし
特徴はミッドソールに搭載されたズームXとカーボンファイバープレートです。
このシューズについての詳細は「ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニット徹底レビュー!」をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズとの結果比較は下記のまとめリンクからご覧ください。