![[ズームストリーク7編]1,000mTTでシューズ性能を比較してみた!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2019/03/60EB506A-D823-49F1-A861-27E1F92468E5.jpeg)
様々なランニングシューズで1,000mTTを行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、ズームストリーク7は8種類目の実験シューズです。
ズームストリーク7 TT結果

3分0秒8でした。
8種類中、6番目のタイムです。
ズームストリーク7 評価
ズームストリーク7は厚底の多いナイキの中では薄底と言って良いレベルのシューズです。
軽いために足は動かしやすく、疲れてくる終盤もピッチは維持できます。
しかし、厚底シューズより反発性が少ないため、ストライドが出ないのがマイナスです。
また、淡々と速いペースを刻むような10kmくらいのペース走なら向いているかもしれませんが、1,000mを全力で走るようなスピードは出しにくいシューズです。
アウトソールは完全なフラットソールで、フォアフット着地向けのシューズでないのもその一因です。
かかとにエアが入っていることも考えると、ミッドフットかリアフットの方が向いているシューズで、短距離的なスピードを要求される走り方には不向きです。
逆に、普段から反発を使わず、足を置くような走りをするミッドフットかリアフットのランナーの長距離用には向いているシューズです。
ズームストリーク7 スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:26.5cm 182g
アッパー:エンジニアードメッシュ
ミッドソール:ファイロン
ズームエア:後足部
このシューズについての詳細スペックやレビューについては「ナイキズームストリーク7レビュー!」の記事をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズの結果は下記のリンクからご覧ください。