![[ズームペガサス37編]1,000mTTでシューズ性能を比較してみた!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2020/05/4BF9557E-8E22-492A-A7CF-E20D5EC518F4.jpeg)
様々なランニングシューズで1,000mTTを行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、ズームペガサス37は5足目の実験シューズです。
ズームペガサス37 TT結果

タイムは3分00秒1でした。
このシューズで5種類目ですが、過去の4種類に負ける最低タイムとなりました。
4種類はいずれもナイキの格上モデルであるため、当然と言えば当然の結果ですが、それでも3分は切れるかと思っていたため残念でした。
ズームペガサス37 評価
重さがあるためか、スピードを要求される1,000mではピッチを回し切れず、足の動きにシューズの重さがついていけないという印象を受けました。
その反面、前足部には前作「ペガサス36」の2倍のズームエアが搭載されているためか反発力はそこそこあり、ストライドを稼ぐことはできました。
シューズの用途としてスピード練習用というのは間違っていないと思いますが、クッション性が高い分、トラックよりロードの方が向いていると思います。
ズームペガサス37 スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:263g
アッパー:トランスルーセント+エンジニアードメッシュ
ミッドソール:リアクト
ズームエア:前足部
このシューズの特徴は前作比倍増のズームエアを前足部に入れたところです。
なお、このシューズについての詳細スペックやレビューについては「ナイキズームペガサス37徹底レビュー!」の記事をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズの結果は下記のリンクからご覧ください。