![[アルファフライネクスト%編]1,000mTTでシューズ性能を比較してみた!](https://sub-3-running.com/wp-content/uploads/2020/06/0FBF60DA-6FB6-4B78-BE7C-D776CD6046BF.jpeg)
様々なランニングシューズで1,000mTTを行うことでシューズの性能を比較していくシリーズです。
当然、その時の気象コンディションや自身のコンディションによっても差がありますが、なるべく近い条件になるよう計測時は以下の条件を設定しています。
・雨が降っていないこと(晴れorくもり)
・400mトラックで実施
・一人で行う
・前日は走らない
・午前中に実施
なお、アルファフライネクスト%は3足目の実験シューズです。
アルファフライ ネクスト% TT結果

2分55秒9でした。
1足目のヴェイパーフライ4%フライニットで出した2分57秒1、2足目のヴェイパーフライネクスト%で出した2分58秒4を上回りました。
このTTがアルファフライを初めて履いた時でしたが、4ヶ月後の現在はもっと上手く履きこなせているため、今TTをやったらもっと速く走れると思います。
実際、1000mのレースでは2分48秒台を記録しています。
アルファフライ ネクスト% 評価
大衆的なシューズだったヴェイパーフライネクスト%と比べて、かなりクセのあるシューズですが、使いこなせばかなりの反発感が得られます。
使いこなすには、確実にズームエアポッドのついた前足部で着地する必要があります。
後足部で着地してしまうと、前ではなく上や横に跳ねてしまうような感覚があります。
そのため、ある程度のスピードで走っている場合には前への推進力が感じられても、フルマラソンなどの長距離で使用し、バテて後足部着地になってしまうと機能性が発揮できない可能性はあります。
アルファフライ ネクスト% スペック
基本スペックについてまとめるとこんな感じです。
重さ:26.5cm 207g
アッパー:アトムニット
ミッドソール:ズームX+カーボンファイバープレート
ズームエア:前足部(エアズームポッド)
一番の特徴は前足部のエアズームポッドです。
このシューズについての詳細なスペックやレビューについては「ナイキ アルファフライ ネクスト%徹底レビュー!」の記事をご覧ください。
まとめ
冒頭に書いた通り、あくまでもなるべく近いコンディションで行った自身のTT結果ですので、参考程度にしていただけたらと思います。
なお、この企画はシリーズ化していますので他のシューズとの結果比較は下記のリンクからご覧ください。