[東京マラソン]コロナ禍による5つのルール変更とその対策まとめ

2022年3月6日に開催された東京マラソン2021は、コロナ対策として様々なルール変更がありました。

実際にどういう変更があったのか、また、どういう対策をとれば良いのかという点に対して実体験を元に記しておきたいと思います。

おそらく今回の変更点の多くは2023年以降も継続されるルールなのではないかと思いますので、東京マラソンに参加される方は参考にしていただければと思います。

今回の東京マラソン2021にて、大きなルール変更があったのは以下の5点です。

東京マラソン2021 コロナ対策によるルール変更

・荷物預けができない
・スマホ所持
・給水方法と消毒
・ゴミ捨て不可
・コース入場時間

荷物預けができない

最も大きな変更点は荷物預けができなくなったことです。

東京マラソンはスタート(東京都庁)とゴール(東京駅)が異なるため、2020年以前はスタート地点で荷物を預け、ゴールでそれを受け取る方式でした。

スタートとゴールの異なる大会では当然とも言える荷物の移動ですが、この変更に衝撃を受けたランナーは多かったと思います。

これに対する対策は以下の方法が考えられます。

東京マラソン荷物預け対策

・東京マラソン事前手荷物預かりサービスを利用する
・家族や友人に運んでもらう
・コインロッカーを使う
・荷物すべてを持って(着て)走る

東京マラソン事前手荷物預かりサービスを利用する

東京マラソンでは当日預かりのシステムはなくなりましたが、事前に預ける有料のサービスが始まりました。

利用は事前申し込みの抽選制で2,900円(沖縄は4,100円)かかります。

また、今までのように当日預かってくれるわけではなく、大会5日前の3月1日必着で送る必要があります。

送るためのヤマト運輸着払い伝票と専用手荷物ビニール袋(57cm×40cm マチあり)は直前に送られてきますが、袋は結構小さいので、着替え程度の最低限が入れられる大きさと考えた方が良いです。

実際、私はこのシステムを利用しました。

家族や友人に運んでもらう

朝、入り口ゲートまで一緒に来てもらえる家族や友人がいるなら、そこで荷物の受け渡しをするのが最も良い方法です。

ゲートの中に入れるのは選手だけですが、中側から外側の人に荷物を渡すことはできるので、ゲートに入った後、スタートブロックに向かう直前に荷物を渡せばOKです。

後述しますが、ゲートを通過する際にスマホが必要になります。

しかし、この方法ならゲートを通過した後に携帯ごと預けてしまうことが可能です。

コインロッカーを使う

ゴールは東京駅です。

そのため、前日に東京駅のコインロッカーに荷物を預けてしまうのも一つの方法です。

事前手荷物預かりサービスが発表される前はこの方法をとるつもりでいました。

なお、コインロッカーで荷物を取り出した後にその場で着替えることは認められておらず、実際にやろうとしていた人がスタッフから注意されているシーンは見かけました。

あくまでも着替える場所は大会側が用意した更衣場所のみなので、コインロッカーで荷物を取り出した後に着替えるなら、少し戻らなければなりません。

荷物すべてを持って(着て)走る

運営側が推奨している方法はおそらくこれです。

しかし、ファンランナーならともかくシリアスランナーにはゴール後の着替えまで持って走る方法はおすすめできません。

ただ、荷物の当日預けができないのであれば、前述した家族や友人に預ける方法以外は朝から走る格好で家からスタート地点まで向かわなければなりません。

以前はスタート直前にゴミを回収してくれたので、直前まで使い捨てのカッパを着ておき、スタート前に脱ぐことが可能でした。

この対策について詳しくは「ゴミ捨て不可」の章で後述しますが、私は家から走るユニフォームの上に使い捨てのカッパを着てスタート地点に向かいました。

なお、ゴール後はポンチョ風のバスタオルがもらえるので、これを着たまま電車に乗って帰宅する人も多かったようです。

少し寒いですが、東京駅から早く帰れるのであれば、このポンチョだけ着て帰宅するのはありだと思います。


スマホ所持

レース10日前から「GLOBAL SAFETY」という体調管理アプリにて日々の体調を記録する必要が義務付けられました。

このアプリにちゃんと毎日の記録が登録されているかがゲート入場の際にチェックされるため、スマホを所持していなければなりません。

このルールが発表された際にはスマホを持って走らないといけないのかと思ったのですが、スマホ所持が必須なのはゲート通過時だけなので、前述したようにゲート通過後に家族や友人に預かってもらえるなら携帯ごと預けてしまうのがベストです。

なお、私はスマホを所持して走りました。

スマホを持って走るのは初めてでしたが、ファイテンのスポーツベルト メタックスパーツに入れて走ったら全く気にならないくらい揺れずに快適でした。

このスポーツベルト自体はスマホを入れるためではなく、以前から使用していたのですが、体幹を安定させるためにも非常におすすめです。

詳しくは「ファイテンスポーツベルト2種類の比較レビュー!その効果は?」の記事を参照してください。

給水方法と消毒

給水については、まず給水前に消毒をすることが求められました。

しかし、給水テーブル前に置いてある消毒ボトルは3つほどしかなく、さすがに給水前にお行儀よく消毒をするシリアスランナーは見受けられませんでした。

また、この時期のフルマラソンでは手袋をする人がほとんどだと思いますが、手袋をしている場合は消毒不要とのことです。

いずれにしろ、この消毒ルールは建前上のものだと感じました。

そして給水テーブルですが、ゼッケン番号の下1桁ごとに5箇所に分かれました。

最初のテーブルは「1と2」、以下「3・4」、「5・6」、「7・8」、「9・0」と5つに分かれています。

これによって最初のテーブル目がけてランナーが集まる傾向が避けられ、むしろ良い変更になったと思います。

ただし、下1桁が9・0のランナーにとってはちょっと不利ではないかな?と思うところもあります。

なお、私はレース後半は自分のとるべきテーブル以外からも給水をとりましたが、別段注意されるということはありませんでした。

ゴミ捨て不可

以前はスタート前にゴミを回収してくれたり、走り出してからすぐにゴミを受け取ってくれるボランティアスタッフの方がいらっしゃいました。

しかし、今回はそれがない・できないという記載がありました。

今までの東京マラソンでは、スタート前まで使い捨てのカッパを着て直前にそれをスタッフに渡して捨てるという方法を私はとっており、同じことをするシリアスランナーは多かったように思います。

しかし、今回はそれができないと言われており、実際に回ってくるスタッフの方はいませんでした。

そのため私は4kmくらいはカッパを着たまま走りました。

カッパの前の下の方のボタンを外してしまえば、フルマラソンのペースであればそれほど気になりません。

そして4kmあたりで脱いだのですが、その際は回収してくれるスタッフがいつも通りいました。

ゴミを捨てることはできないというのは、スタート時点においてはやはりそうでしたが、途中においては回収してくれるスタッフの方はいらっしゃいました。

そのため、途中で捨てるつもりで序盤はカッパを着たまま走るか、片手に畳んで持って走るかするのがベストです。

コース入場時間

以前の大会までとゲートの開門時間は7時で変更ありません。

しかし、以前は別途設けられていたコースへの入場時間がなくなりました。

そのため、ゲートを通過してすぐにコースへ入場することが可能になりました。

つまりスタートの2時間前からコースに入り、並ぶことが可能です。

さすがに2時間前は早いと思いましたが、1時間前となると後方になってしまうことが考えられたため、私は2時間前から並びました。

その甲斐あってAブロックの最前列を難なく確保でき、号砲からスタートまでのロスはわずか7秒に抑えることができましたが、結果的に1時間半前に並んでもかなり前方の位置はとれたと思います。

まとめ

以上がシリアスランナーにとって気になる主な変更点でしたが、今後の東京マラソンがどのようなルールで運営されるかはまだわかりません。

しかし、コロナが完全になくなる望みは薄い以上、同様のルールが適用される可能性は高いため、参考になるのではないでしょうか?

東京マラソンのお祭り感は以前よりなくなったのは事実です。

しかし、やはり東京マラソンは東京マラソン。格別な大会でした。

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