ナイキネクスト%対決!ズームテンポvsヴェイパーフライ

ナイキ エアズームテンポネクスト%はアルファフライのトレーニング用、ズームフライ3はヴェイパーフライネクスト%のトレーニング用というのがズームテンポとズームフライ3の位置づけです。

しかし、実際にズームテンポネクスト%を履いた感触としては、トレーニング用と言うにはもったいないシューズでした。

履く人によってはアルファフライよりもテンポの方が記録は出ると思います。

ズームテンポは履いてみるまではズームフライ3と比較するつもりでしたが、明らかにズームフライ3より記録が出せるという意味で「上」だと思います。

そこでズームフライ3ではなく、ヴェイパーフライネクスト%と比較して、果たしてどちらがいいのか数値で検証してみました。

能力値を検証するのに使ったのはランニングダイナミクスポッドです。

ズームテンポvsヴェイパーフライ 比較条件

なるべく差が出ないよう、以下の条件で自分の身体を使って人体実験しました。

テスト実施条件

①午前中に1,000mTTを実施
②9月4日と8日に実施
③ズームテンポ→ヴェイパーフライの順で実施
④1人で実施
⑤前日は走らない

結果的にどちらも気温30度超えの晴れの炎天下という、似たような条件下でテストが実施できました。


ズームテンポvsヴェイパーフライ 結果

まずはズームテンポの結果です。

続いてこちらがヴェイパーフライの結果です。

ズームテンポの勝ちでした。

距離判定がズレているせいか平均ペースが逆転するなどおかしいことになっていますが、ズームテンポが2分56秒9なのに対してヴェイパーフライは2分58秒4でした。

わずか1.5秒の差と言えばそれまでですが、ヴェイパーフライでは6月にも TTを実施しており、2分59秒台でした。

6月にはアルファフライでもTTを実施し、2分55秒9という今回のズームテンポの時より1秒良いタイムを出していますが、今まで10回ほど実施したTTの中でそれに次ぐタイムをズームテンポで出しました。

6月のTTではアルファフライvsヴェイパーフライという観点でTTを行いましたが、詳しくは「ナイキ厚底対決!アルファフライVSヴェイパーフライ徹底比較」の記事を参照してください。

ズームテンポvsヴェイパーフライ ランニングダイナミクス検証

冒頭にも書きましたが、ランニングダイナミクスポッドを使ってデータをとりました。

ランニングダイナミクスポッドはガーミンと連携させて使うもので、フォームなどに関連するランニングデータがとれます。

詳しくは「ランニングダイナミクスポッドの使い方と活用方法と注意点とは?」の記事で書いてますので、ここでの詳細説明は割愛します。

まずはズームテンポの結果です。

次にヴェイパーフライの結果です。

感覚的にはズームテンポの方がストライドが出ているかと思いましたが1cm負けていました。

なお、アルファフライ着用時は1.72mまで出ていました。

ズームテンポは今回のTTで初めて履いたので、今後履き慣れていけばもう少し上手く反発を使えるようになりそうです。

なお、ズームテンポはアルファフライをレース用とするのにはトレーニング用としておすすめですが、ズームテンポをレース用として履くならトレーニング用はズームペガサス37がおすすめではないかと思います。

以前、ズームペガサス37がアルファフライの練習用に良いのではないかとレビューを書きましたが、ズームテンポがその中間に入るのではないかと今は思います。

ズームペガサス37については「ナイキズームペガサス37徹底レビュー!」の記事を参照してください。

ズームテンポvsヴェイパーフライ まとめ

自身の結果としてはズームテンポの勝ちとなりました。

1回の結果で判断するには早計かもしれませんが、感覚的にもズームテンポは合ってると思います。

これはもともとヴェイパーフライネクスト%より4%フライニットを好んで使っていた自分の特性にもよると思います。

そのため、ヴェイパーフライネクスト%が合っている人に当てはまるかはわかりません。

私の感覚としてはズームテンポとヴェイパーフライネクスト%が合っている人はそれぞれ以下のような感じです。

ズームテンポが向いている人

・フォアフットまたはフォアフット寄りのミッドフット着地の人
・反発を使った走りが得意な人
・重さに鈍感な人

ヴェイパーフライネクスト%が向いている人

・かかと着地またはかかと寄りのミッドフット着地の人
・反発をあまり使わない走りの人
・重さに敏感な人

なお、ズームテンポネクスト%については「ナイキ エアズームテンポネクスト%使用レビュー!」の記事で詳しく解説しています。

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