
ナイキのランニングシューズの中で、トラックでの練習用に相応しいと私が思うベスト3をご紹介します。
私は40代男性でフォアからミッドフット気味着地のサブ3ランナーです。中級者から上級者の方に参考になるかと思います。
なお、ランキング内には同シリーズは1種類のみ(例えばペガサス36.37はどちらか、ヴェイパーフライ4%かネクスト%はどちらか)とします。
また、シューズの重量は公式のものではなく、私が自分のシューズを計測したものです。
それでは早速ですが、3位からご紹介します。
第3位タイ:ズームストリーク7
ズームストリークはナイキの軽量シューズの代名詞とも言えるシリーズです。
シューズの重量は26.5cmで182gです。
アウトソールはフラットでグリップはあまり強くありません。
ズームエアは後足部に入っています。
これらの点から、ミッドフットからリアフット向けのシューズと言えます。
スピードを上げようとすると完全にフォアフットになる私としては、3位タイに挙げたズームエリート10よりちょっと使いにくいシューズではあります。
※ズームストリーク7については「ナイキズームストリーク7レビュー」の記事で詳しく書いています。
第3位タイ:ズームエリート10
ズームストリーク7と並んで3位タイとしましたが、個人的にはこちらの方が好みです。
ズームエリート10はサブ3.5くらいの方ならレース用として推奨されているモデルです。
ズームクッションは前足部のみ搭載というフォアフットランナー向けシューズです。
しかし、かかと部にもそこそこのクッションはあるため、ロードでのスピード練習にも向いています。
※ズームエリート10については「ナイキズームエリート10レビュー」の記事で詳しく書いています。
第2位:ズームストリークLT4
ナイキのランニングシューズで最軽量のシューズです。
26.5cmで重さはわずか140gです。
アッパーも中が透けて見えるような薄さのため、冬は寒いです。
末端冷え性の私は足の指先の感覚がなくなります。
逆に真夏のトラックだと足裏が熱さを感じるほどなので、使用する条件がかなり限られます。
このシューズの良い点はとにかく軽いことです。
アウトソールは前・中・後ろと3つに分かれていますが、画像を見てもわかるように前足部で着地する人向けのシューズであり、グリップは良いです。
しかし、クッション性はないのでロードで使うのはかなり力のあるランナーか体重が軽いランナーでないと難しそうです。
※ズームストリークLT4については「ズームストリークLT4レビュー」の記事で詳しく書いています。
第1位:ズームスピードレーサー6
ヴェイパーフライが出るまでは、私にとっては勝負レース用のシューズでした。
重さは26.5cmで178gです。
軽量さでは2位のストリークLT4に負けますが、グリップの良さはダントツです。
アウトソールの前足部につけられたデュオソールがトラックと相性が良く、しっかり蹴って走ることができます。
このシューズは日本企画のようです。
そのためかズームストリークよりマイナーで、6の後の7がしばらく発売されていないのが残念です。
※ズームスピードレーサー6については「ナイキズームスピードレーサー6 レビュー」の記事で詳しく書いています。
その他ランキング
なお、他のカテゴリーでのおすすめベスト3は別記事でまとめています。よろしければ以下のリンクからご覧ください。
また、それぞれのシューズについてのレビューは「ナイキズームランニングシューズ徹底レビュー!最新モデルを随時更新」の記事でまとめてますので、こちらもよろしければご覧ください。