
ナイキのランニングシューズの中で、ロング走の練習用に相応しいと私が思うベスト3をご紹介します。
私は40代男性でフォアからミッドフット気味着地のサブ3ランナーです。中級者から上級者の方に参考になるかと思います。
なお、ランキング内には同シリーズは1種類のみ(例えばペガサス36.37はどちらか、ヴェイパーフライ4%かネクスト%はどちらか)とします。
また、シューズの重量は公式のものではなく、私が自分のシューズを計測したものです。
それでは早速ですが、3位からご紹介します。
第3位:ズームペガサス36
ジョグ用としてはNo.1シューズですが、そこそこのペースで走るロング走にも使います。
重量は26.5cmで252gですが、それより軽く感じます。
通気性の良いアッパー、柔らかく気持ちの良いインソール、そしてペガサス独特の柔らかさと反発力を生み出しているミッドソールのクシュロンSTフォーム、それらはジョグ用にも最適ですが、ロング走にも向いています。
ある程度のスピード(私の場合ではサブ3ペースくらい)で30km走をやるような時には1・2位のシューズの方が良いと思うため、3位としました。
※ズームペガサス36については「ナイキ ズームペガサス36徹底レビュー」の記事で詳しく書いています。
第2位:ズームヴェイパーフライ4%フライニット
そりゃそうだと思うかもしれませんがヴェイパーフライはロング走に向いています。
しかし、練習用にはもったいないだろという声もあると思います。
確かに新品のヴェイパーフライ4%は練習にはもったいないですが、ここで挙げたのは寿命と言われる160kmの走行距離を超えたヴェイパーフライ4%です。
私は500km以上このシューズを履いていますが、充分にクッション性はあります。
反発性はやや落ちている気もしますが、1位のシューズよりあるのではないかと思います。
極端に短い160kmという寿命が取り上げられたシューズですが、それは最大限の性能を発揮する寿命であって、それを超えても充分過ぎる性能を持っています。
詳しくは「寿命の終わったヴェイパーフライ4%レビュー」の記事で詳しく書いています。
第1位:ズームペガサスターボ2
ペガサスターボシリーズは、ナイキの最上級のミッドソールであるズームXを搭載したモデルです。
ズームXはペガサスターボ以外ではヴェイパーフライシリーズにしか搭載されていません。
ヴェイパーフライはズームXの柔らかいクッションと、カーボンファイバープレートの硬さが融合したシューズですが、ペガサスターボはそこからプレートを抜いたシューズです。
ズームX自体は反発性が強い素材ですが、カーボンプレートもズームエアも入っていないペガサスターボ2は、反発性という点においてはそれほど強くありません。
そのため、用途としてはある程度のスピードで走るロング走がベストです。
※ズームペガサスターボ2については「ナイキズームペガサスターボ2レビュー」の記事で詳しく書いています。
その他ランキング
なお、他のカテゴリーでのおすすめベスト3は別記事でまとめています。よろしければ以下のリンクからご覧ください。
また、それぞれのシューズについてのレビューは「ナイキズームランニングシューズ徹底レビュー!最新モデルを随時更新」の記事でまとめてますので、こちらもよろしければご覧ください。