アディゼロsub2レビュー!新しくなったブーストフォームとは?

ナイキで市販されている最上位のランニングシューズはズームXヴェイパーフライネクスト%ですが、アディダスはアディゼロsub2です。

私はナイキ派なので今はアディダスを履くことはないのですが、以前は「アディゼロタクミ レンブースト2」を履いている時期がありました。

当時はアディダス契約のハイレ・ゲブレセラシエ選手が世界記録を保持しており、トップランナーの間ではアシックスのターサーシリーズと人気を二分する人気のシリーズがアディダスのアディゼロタクミシリーズでした。

タクミシリーズにはセン(sen)とレン(ren)があり、よりスピードレース向けなのがセンで、レンの方はセンよりかかとのクッション性が高く、フルマラソンやスピード練習向けのシューズでした。

そして2013年に登場した新しいミッドソール「boost(ブースト)」は今のナイキのズームXほどではないにしても、市民ランナーの間ではちょっとしたブームでした。

ブーストフォームはアディゼロタクミセンやレンにも搭載され、その独特のクッションと反発力が多くのランナーの支持を集めました。

私も当時フルマラソンで履いていたナイキの軽量シューズ「ズームスピードレーサー」からアディゼロタクミレン ブーストに履き替えました。

しかし、私にとってはこのブーストフォームの独特のクッションが結果的に合いませんでした。

最初はクッション性が弱く反発力の強いナイキのスピードレーサーよりクッション性が高いブーストが良いと思って履いていました。

レンブーストは薄底のわりにクッションは確かにあるのですが、沈み込む感覚があり、反発がイマイチに思えました。

ナイキのヴェイパーフライ4%が販売されて以来、アディダスを履くことはなくなりましたが、先日sub2を試し履きする機会がありました。

sub2にもブーストフォームが搭載されていますが、前足部にしか搭載されていないタクミレン(takumi ren)やタクミセン(takumi sen)と違い、フルレングスで搭載されているのが特徴です。

さらにこのブーストフォームですが、ブーストライトという、以前のブーストより軽量化した素材を使用しています。

それでいて以前のブーストのように沈みこむような柔らかさではなく、硬さも併せもっているため、しっかりとした反発力もあるシューズという印象です。

アウトソールはフラット型のラバーソールです。この点はセパレート型で前足部にデュオソールがついていてグリップの良いレンブーストの方が私は好みですが、最近はフラットなラバーソールが流行りのようです。

踵部はブーストフォームが搭載されたため、やや厚底になりました。

このあたりはナイキを意識してのものかはわかりませんが、ヴェイパーフライと比べれば厚さもクッションも控えめですが、反発力は引けをとらず、重量も約20g軽めです。

私はヴェイパーフライの方が合いそうですが、ヴェイパーフライが合わない人は試してみる価値はあると思うシューズです。

ちなみにトップランナーでは、元世界記録保持者にして2017年の東京マラソンでも優勝したウィルソン・キプサング選手がsub2を履いています。

日本ではMGC出場者の中では4位に食い込んだ九電工の大塚祥平選手や、リタイアしてしまいましたがトヨタ自動車の宮脇千博選手や富士通の荻野皓平選手がそれぞれアディダスを履いており、使用シューズはsub2であったと思われます。

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